2009年12月24日木曜日

今年最後の

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オレンジ色の朝焼けを眺めながら、Hケン先生と高速道路を西へ。
今年最後の釣行は、禁漁中も自然渓流を楽しめる丹沢ホームで。

気温−3℃。寒さで手が痛い。
それでもドライフライで反応有り。
素直にバシャッと水面に出てくる。
午後、陽が昇り切って気温9℃。
これくらいになると虫が飛び始め、活性が高くなったのかリズムよく釣れる。

夕暮れまで無心に釣り続け、ドライフライでイワナ7匹とまぁまぁ。
��手がかじかんで取り替えるのが面倒になり、浮力の無くなったフライで4匹。)
Hケン先生は3匹と徐々に釣果が上がって今期は終了。
脱力。

今年もずいぶん殺生してしまいました・・・。


2009年12月18日金曜日

はだの万葉の湯

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最近少なくなった健康ランド、万葉の湯

丹沢での釣りの帰りにひとっ風呂浴びて仮眠ができる。
渓流釣りは朝早いんで、眠れるのはウレシイ。

お湯は湯河原から温泉を運んでいるけれど循環塩素。
露天の檜風呂はそれほど匂いが気にならなかった。

煙草も吸える食事処は小皿料理もあって酒も飲める。
隣の席が離れているんでのんびりくつろげた。

入場料が 1,890円。
朝3時を越えるとプラス1,570円。
北海道にも店舗があるんで、ツーリングで一泊ってのもアリ。

2009年12月16日水曜日

12月丹沢釣行

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今年もあと半年。早いのぉ。
神奈川の平地で最高気温が10℃を切る平日早朝6時、
Hケン先生と丹沢ホームの管理釣り場へ。
さすがに釣り人はいないだろうと思っていたら、
数人フライフィッシャーがやってきました・・・。
はは。

明るくなり始めた7時、紅葉の終わった川へ。
寒さを覚悟していたけど発熱アンダーシャツとインナーダウン、ゴアテックスのアウターでちょうどいい感じ。
カンが狂うので手袋無し。それでも行動中はそれほど冷たくない。
やっぱり暖冬なのかねぇ。
ちなみに標高は600m無いそうだ。
魚もドライフライに反応してイワナを数匹上げることができた。

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崩落防止(?)の工事ためか、お昼前から川が濁り出した。
濁りはまぁあれとして、危険な作業風景です。
隣で遊んでてスミマセン。




2009年12月4日金曜日

放送開始曲



NHK総合の朝4:13頃(東京)に流れる番組開始のオープニング曲がスバラシイ。
1分30秒ほどの長さだけど、映像と曲のイメージがぴったり合っている。
どうしても原曲を手に入れたかったのでネットであれこれ調べてみても手がかりがつかめず、NHKに電話で問い合わせてみた。
オペレータの方も初めての問い合わせだった様子。
しばらくして作曲者は小倉朗(おぐらろう)という方で、N響の演奏と判明した。
が、曲名は特に無く「放送開始のテーマ」とだけで、NHKが依頼したオリジナル曲のため販売もしていなかった。
いい曲なのに残念。
中京テレビの放送終了の曲で知ったエリックサティや、同じように番組終了後に繰り返される天気予報での曲とか気持ちが遠くに持ってかれる感覚になる。
淡々と高速道路をバイクで走っているような、渓谷で一人釣りをしているような。

カブロードムービー

いまさらなんだけど、『水曜どうでしょう』の原付の旅がオモシロイ。
��北海道での放送だったけど動画サイトで観ることが出来る。)
東日本縦断編・西日本縦断編・ベトナム編とあるようで。
追走の車から2台のスーパーカブを撮ってるだけなんだけど、大泉洋とディレクターが交わす北海道弁ののんびりした会話が可笑しい。
毎回過酷なスケジュールに弱々しいカブの後ろ姿。
炎天下や雨・台風の中、とことこ走るのを観てたら、久しぶりにカブを引っぱり出したくなってきた。

動画サイトでの検索は「水曜どうでしょう 原付」で。

2009年11月20日金曜日

平日・小雨・11月の七沢

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仕事が一段落した平日にH先生と連れ立って出かけた丹沢ホームの管理釣り場は、
赤いもみじやらまだ紅葉が楽しめた。
しかし、天気はあいにくの小雨。
11月の雨は寒かった・・・。
こんな状況でも先客あり。
それでも2kmほどの自然渓流。
視界に釣り人はおらず、のびのび楽しめて釣果も7匹とまぁまぁ。
ところどころ霧のかかった木々を眺めながら、川岸で湯を沸かし(焚き火禁止なのでガスストーブ使用)コーヒーで手を温める。
川でひっくりかえったH先生は寒そうだったけど、こんな時期でもやっぱり山はいいなぁ。

たっぷり9時間の釣行を堪能した後は、丹沢の蕎麦屋「石庄」で晩飯。
見過ごしがちな小さな看板で夜は不安になるほどの細い道を行くと暗闇に軟らかい灯りが。
店までのアプローチとのギャップが大きな印象の大きな敷地。
麺の太い田舎そばと普通の太さの十一せいろそれぞれ注文して食べ比べ。
香りのいい田舎そば、上品な十一せいろという印象で、どちらもうまい。

静かに終わった平日・11月雨の釣行は、街の灯りが懐かしく感じる一日でした。

2009年11月16日月曜日

【イワナの夏】湯川 豊 (ちくま文庫)

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晴れて暖かくなった日曜日。
4時起きの予定が痛恨の寝坊で釣りに行けず。
とはいっても6時に目が覚めたんだけど、1000円効果の渋滞が予想されたので今日はあきらめた。
まぁ、のんびりだらだらもええかと、コナコーヒーの甘い香りを楽しみながら本でも。
『イワナの夏』はそんな休日にぴったり。
これはエッセイかな?小説のようでもあるけれど。
どこそこでどれだけ釣れた的な紀行文ではありません。
釣り付きが嵩じて乞食になった話し「渓流乞食」は重いけど軽快。
密猟の経験を明かした「密猟の研究」。
渓流釣りの後ろめたさと楽しさを共感できる一冊でした。
ちなみに著者はフライフィッシャーでイート派のようです。

2009年11月9日月曜日

七沢ふたたび

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自然渓流そのままの管理釣り場で人気の丹沢ホームの管理釣り場。
一年ぶりのごぶさたは、ここんところこの釣り場にハマって5度目のHケン氏と。
木々はきれいに紅葉が始まっており、
澄んだ空気と川の音でリフレッシュしながらのんびり釣り上がる。
息がうっすら白くなる気温なので、さすがにウェーダー着用で。
ドラグがかかりにくいように12フィートのリーダーに変え、
フライはパラシュートの16〜14番。
急な流れやプールではさっぱり反応がなかったが、
緩やかな流れ出はまだまだドライで釣果が上がる。
1m級のライズもあり。
昼過ぎの3時間でイワナ2尾・ニジマス3尾・ヤマメ1尾。
サイズはいずれも25cm前後となかなかの釣果だった。
Hケン氏はニンフでニジマス(リリース)・イワナそれぞれ1尾。
イワナはビクがわりのレジ袋に入れるときに逃げられるという失態で、
手元にはまだ魚がゼロ。
そんでかもしれんが、昼飯も立ったままそわそわとパンをかじり、
ビールも飲まずにすぐ川へ。
しかしバラシ・あわせミスでドライで結局釣り上げられず・・・。
エッグフライに変えてまたもやニジマス。
おいらは彼の川下でイワナを1尾。
手ぶらのHケン氏に差し上げると、
「なんでつれないんだろう」とぽつり。
独学で覚えたおいらには的確なアドバイスが出来ず。
お互いまだまだ勉強が必要なようで。
仕事じゃないんで楽しみながらゆっくりと、でいいんじゃないかの。
次回の勉強も、またここで。
��心配のヤマビル攻撃はなかった)

2009年11月2日月曜日

手形

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ロスの楽器屋「ギターセンター」入り口にある手形。
さすが、モーターヘッド。
クラプトンと手の大きさは変わらなかった。
ということは上手い下手は身体的特徴じゃないってこと、か。

この日、ギターセンター前の道路がパトカーで封鎖され、
ヘリまで出る騒ぎ。
昼間でも緊張感ありました。
頭の中でモトリーのWild Sideが。
そういえばAzusaで打ち合わせ中、
強風で街が信号まで消える停電で真っ暗に。
ホテル近くのセブンイレブンのガラスが割られてた。
翌日には直っていたけど、やっぱりコワイね。

カリフォルニア釣り具屋巡り

木村さんにお願いして連れて行ったいただいたAzusaにあるBass Pro Shop。

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バス釣りだけでなくフライフィッシングも扱う巨大なお店で、
ボートから簡単なキャンプ道具、
さらにハンティング道具(拳銃)も売っている。
スケールも楽しみ方もデカイですな。
6フィートのショートロッドもあって意外。
小さな山岳渓流ででも振るんだろうか。

翌日、ハリウッドの左上にあるVan NuysのFisherman's Spotへ。

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こちらは街のフライフィッシング屋という規模の専門店。
お客はいなくて、静かな店内を一人でうろつくにはプレッシャーが大きかった・・・。
「なんか探してるのかいな?」とひげ面の店員に話しかけられたけど、
「スマン。英語ワカラン」
「おぉ・・・ま、ゆっくり見てけ」的なやりとり。
それでは遠慮なく。
30%OFFのSAGEを見つけ、これはと手に取ったけど持って帰る大きさじゃないんで。
毛針を浮かすフロータントは日本の方が種類が多かったり、
リールの値段が日本とあまりかわらなかったりと勉強になりました。
それと、こちらでもフライはマイノリティのようで。


エンジェルス国立森林公園

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チャボでカワサキのZ1000を借り、
CaliforniaのAzusaから39号線でAngeles National Forestに入る。
��写真は2日目に借りたZ200)
山火事の後で焦げた木々があちこちに。
乾燥した気候のためか低木が多く燃えやすいようで。

平日でも峠道を楽しむバイカーが数台。
通り過ぎるときに左手を上げて挨拶をしていくのがちょっとウレシイ。
イースト・フォーク・ロードに入るとタイトなコーナーが続き、ついついアツくなる。
崩れた石や砂が多いんで余裕を持って走っていると、
VT1000が勢いよく抜いて行く。
おもわずニヤリ。いるんだね、頑張る人も。

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まだらに木が生える山々は日本には見られない風景で、
荒涼とした印象。
それでも山頂付近の川は透明度も高かった。
魚は確認できなかったけど。
この広大な国立公園のどこかでフライフィッシングが楽しめるようです。

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イースト・フォーク・ロード沿いにはいくつかキャンプ場もあり、
週末のハロウィンを山で過ごすキャンピングカーもアメリカンな雰囲気。

ひとり山々を見渡しているとメキシコ系と思われるおねぇちゃんが、
「ハ〜イ」と声をかけてきた。
期待もむなしく、車からゾロゾロと屈強な男どもが。
写真を撮ってほしかっただけでした。
チャンチャン。

California Dreamin'

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初アメリカ本土は、カリフォルニア州のAZUSAにあるチャボエンジニアリングへ。
払い下げの護送車でお迎えいただいた代表の木村さん。
お久しぶりです。
写真はチャボの裏にあるエンジェルス国立森林公園での取材風景。
バイクはドゥカティ750GTベースのカスタム車両。
木村さん本人はあまりおおっぴらにしたがらないけど、
オーナーはブラッ○ピッ○。
有機的なアルミの外装が美しい一台です。
日本在住の頃はハーレーのカスタムが多かったけれど、
アメリカに来てからは自由に車種を選んでいらっしゃる。
当然オールハンドメイドで、
デザイン性の高さと職人的な手仕事に、
職業は違えど、いつも自分の立ち位置を確認させられます。
自分のスタンスでやりたいことをじっくりやって、
ごまかしのきかないモノを作り評価を受ける。
これは日本でもアメリカでも変わらないようで。

2009年10月27日火曜日

渡米準備

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ロサンゼルス在住のカスタムバイクショップのK氏より、
写真集を作るから手伝ってくれないかとの依頼で明日からアメリカへ行くことになった。
公共の乗り物が嫌い。飛行機が一番嫌い、な自分にとって憂鬱な旅行なんだけど、
国際免許やパスポート代金の高さと空港利用で税金がかかることを知って、
なんだかバカバカしくなってきた。
メタル全盛の80年代なら喜んで行っただろうけど。
機内もアメリカ国内も自由に煙草が吸えないてのも憂鬱。
ま、行ったら楽しいんだろうけど。

今時のチケットは安いハズと、某旅行代理店に行くとホテルがついたフリープランが56,000円ほどと激安。
しかしホテルなどの都合で、出発1週間前には予約が必要だったため航空券のみの購入。
空港利用税やら直前手数料やらで結局85,000円強。
やっぱり事前情報は大事ですなぁ。
行く前に疲れた・・・。


2009年10月26日月曜日

管理釣り場 鹿留

禁漁後の釣りは山梨の管理釣り場『FISH ON!鹿留』へ。
ここは初めてなので自然渓流が長いか調べてみるが情報を得られず。
ホントは丹沢ホームの管理釣り場がいいんだけど、ヤマビルが・・・。

というわけで徹夜明けで都留インター〜下道10kmほど走って現地到着。
6時半出発で八王子まで渋滞2時間と予想外のタイムロスで、
釣り始めたのが10時ちょい前。
プール・堰止め・自然渓流とバリエーション豊富なためか、
釣り人がたいへん多い。
堰止め地帯を土手からみるとデカイのがうようよ泳いでいるんで、
これだけ魚影が濃ければ釣れるだろうと、自然渓流へ降りる。
なかなかいい感じ。

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第一投で20cmほどのヤマメがヒット。
管釣でこのサイズを持ち帰るのもアレなんでリリース。
とりあえず10月末でドライに出たことに気を良くして釣り上がろうとしたら、
ちょっと上流に釣り人が入った。
あ、そうか。ここはそういうのがありの釣り場だった。
しかたなく少し上に上がると、また堰止め地帯に渓相が変わる。
ここをパスしてさらに上流へ。

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こーいう渓相を期待してました。
このあたりで36cmのニジマスを釣り上げる。
体高もりっぱ。
釣り糸が切れなかったけど、この魚体でも6Xのティペットで大丈夫なんだなぁ。
それにしても、釣り上げるときに開いた口がデカすぎてちょっと怖かった。
肉食だと改めて実感。正直グロイ・・・。
フライへの食いつきも獰猛で、釣れない方がいいとさえ思った。
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25〜30cmくらいが釣るにも食うにもちょうどいいですな・・・。

けっきょく自然渓流は100mくらいだろうか。

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想像したより短かったのが残念。

このあとドライでサッパリ出なくなり、
ニンフに変えて30cm級ニジマス多数(数えるのが面倒になった)、
イワナ1匹と「釣り上げる」楽しさは満足しました。

今回気づいたことがいくつか。
シーズン中の服装は不要。
川に入るシチュエーションが少ない。
というか、誰も入っていなかったような気がする。
それと、フライフィッシングでも一ヶ所で釣り続けられるということ。
魚がようけおるということでしょう。
繊細な釣りが出来ないなら、せめて渓相でもと期待していくとちょっと・・・。

あとは骨酒で乾杯なんだが、
ここでキャンプも出来るけれど1区画5000円と一人では割高。
一山越えていつもの道志の森キャンプ場へ。
着いた頃には土砂降り。
焚き火台で床にダメージを与えないならとオーナーのご好意で、
屋根付き集会場で乾杯。

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2009年10月24日土曜日

ケミカル効果

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バッテリーを変えて半年ほどまったく乗らずにいたスポーツスター。
タンクにひびが入ったまま車検も切れて、
動かそうという気力も萎えてしまっていた。

今回某雑誌で磨きの企画に車両提供。
久しぶりに日の目を見たスポーツスターは、
どろどろのサビサビ。
革の工具入れは白く黴びていた。
おまけに猫のシッコらしき匂いまで・・・。

これを某メーカーの社長自ら磨いてくださった。
はじめの洗車はクレンザーとタワシのようなブラシでごしごし。
汚れが落ちた後に部位にあわせたケミカルで仕上げ。
アルミの腐食はなんともなりませんが、
外装・メッキ部分などはピカピカになりました。
いや、さすがです。
ホイールは研磨剤入りのケミカルである程度はきれいになるけど、
アルミの腐食はコーティングを剥がすしか方法が無いとのこと。

せっかくきれいになったのに、
屋外で車体カバーの保管ではまた汚れて行くんだろうなぁ・・・。

2009年10月18日日曜日

ダウンジャケットのリペア

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年末年始の北海道車中泊旅行では、
寝るときにも着ていたモンベルのライトアルパインダウンジャケット。
今では150gなんてダウンもあるけど、
購入当時は310gと軽くてコンパクトだった。
とにかく着心地がよくて暖かいんで部屋着にしてたら、
アルコールバーナーの火が飛び散って穴が空いてしまった。
しかなくへたくそな裁縫で処置したら、
やっぱりダウンが漏れてくる。
愛着があるんでリペアできんかと調べてみると、
同じモンベルからフィールドリペアシートなるモノを見つけた。
ゴアテックスの粘着シート。
ガンメタルの同色がなかったんで渋谷のモンベルで現物合わせ。
一番近い色がブルーブラック。
適当な大きさに切って貼ってみる。
お、しっかり張り付きますな。
しかし目立つ・・・。
これは街着を諦めて、部屋とキャンプ用に。

2009年10月16日金曜日

マリエット修理

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リール(マリエットCMR)のつまみがとれてしまった。
釣行中に無くしてしまったようだ。
しばらく指先で回して対応してたが、
次週、管理釣り場に出かける予定なんで、
渋谷のフライフィッシング専門店で部品を取り寄せてもらって取付けた。
アッセンブリーで630円。
取り付けはマイナスドライバーで軸を締め付けるだけ。
最後に軸に蓋をかぶせて終了。
この蓋を付けない方が緩んできたときに増し締めしやすいんだけど、
まぁせっかくだから。


2009年10月15日木曜日

秋雷

天気予報通り、夜になって突然の大雨。
雷もあって時季外れの天候だけど、
残暑を感じられなかったからか、なんか落ち着く。
雨々降れ々もっと・・・。
街中で暮らしていると、こんなことがなければ自然を感じられないのかもしれない。

原稿の遅れた今宵、骨酒のつまみは雨と雷の音。

2009年10月13日火曜日

土鍋炊飯

秋晴れに仕事と、冴えない3連休。
道志のキャンプ場からダッチオーブン料理の写真を送ってくるビデ夫氏。
そーか、そーか。楽しそうだね。

で、せめて食事だけでもキャンプ気分をと、
カレーなんて作ってみたりして。
ルーを探して戸棚をごそごそあさっていると、
カインズホームで98円と激安だった土鍋が出てきた。
これで炊飯が出来るんじゃないかと試してみると、
土鍋ならではの熱伝導というか蓄熱というか。
メスティンやらのアルミ・チタン系のキャンプ道具よりも早く炊ける。
10分あれば充分。

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ということは、燃料代も安くすむ。
水も少なくて経済的。

市販の炊飯用の鍋は内蓋がついている。
これには蒸気を逃がす穴が無く、より蒸らす構造になっている。
んだけど、今回の実験で普通の土釜でおいしく(個人差有り)炊けることがわかった。

一般的に「始めちょろちょろ中ぱっぱ」っていうのではなく、
沸騰するまでは強火、それから弱火でパチパチ音がするまで火を止めない。
これでお焦げが出来るおいしい米が炊けた。
��水の量は米の約1.3倍くらい)

いちいち計る道具も無いんで経験によるおおざっぱな調理だけど、
わざわざ炊飯用と謳った鍋でなくても米は炊ける。

自宅では頑張るけど、
テン場では一度もやったことがない。
というのも、洗うのがメンドーだから。
無洗米でないとけっこう水を使うし。
カレーって油ギトギトだし。
ソロ〜3人くらいの男キャンプは特に、ねぇ。

2009年10月10日土曜日

イワナの素揚げ再挑戦

esse定期購読Gっさんのアドバイスで再度チャレンジの素揚げ。
醤油に漬け込む時間を1時間に短縮して、
低めの油温で10〜15分じわじわ揚げる。
油は魚が半分浸かるくらいだと、上の面から水分が抜けるそうな。
一旦引き上げてキッチンペーパーの上で冷ます。
これでさらに水分が飛ぶ、らしい。
2度目は高めの油温で表面が焦げ茶色になるまで揚げて出来上がり。
食べてみると、サクッとうまい!

油温計がないんでアバウトな調理だったけど、
アドバイスのおかげでうまくいきました。



2009年10月8日木曜日

イワナの素揚げ

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師匠から調理の概要だけ教えていただいたイワナの素揚げに挑戦。
油の温度やら揚げる時間やらさっぱりわからず、すべて手探り。
わかっているのは2度揚げするということと、20cm以下の小振りがいいということ。

まずは冷凍しておいたものをジップロックに入れ、解凍ついでに醤油に漬け込み1時間半放置。
フライパンに油を張って、一度目をジューッと。
お、皮が焦げて醤油の焼けるいい香りが。
いったん取り出してちょっと冷ます。
そんで2度目をジュー。
カリッカリになった頃合いを見計らってキッチンペーパーの上で油を取る。
はじめての唐揚げ作業で油がいつ発火するかビビリながら、
火を大きくしたり小さくしたりと緊張の時間が終わった。

出来映えはどうかというと、醤油に漬け込む時間が長過ぎてしょっぱすぎた。
それとカリッとしとったのは尻尾だけで、
身の部分に火は通っていたがちょっとベタついた食感になってしまった。
まぁそんでも酒のつまみにはええんじゃないか。

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次回に課題は残ったが、素揚げを肴に高山で買ったにごり酒でこころは飛騨へ。



2009年10月5日月曜日

贈り物

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今期最後の釣りを楽しんだ師匠からの贈り物。
ゆうパックで岩魚・アマゴを送っていただいた。
岐阜の某渓流での釣行は禁漁直前とは思えないほどの釣果。
いや、さすがです。
当然リリースサイズは含まれていません。
これだけの釣果があるのは腕は当然だけど、
漁協の取り組み・豊かな自然・釣り人のモラルなどがあってのことでしょう。

今年の渓を肴にしばらく骨酒を楽しめそうです。
師匠、ありがとう。

2009年10月4日日曜日

他人の買い物

ライターGっさんが自転車を買った。
MARINのクロスバイク、55,000円ほど。
初めてでこの価格はいろんな踏ん切りがいると思う。
同じようなカタチのものが20,000円も出せば買えるし。
自転車って高い安いを体感性能でしか表現できないってのがもどかしいわけですが、
面倒な説明も無くポンッとご購入。
さすがライター業。
事前調査があったようで。

そんで納車日に渋谷までお付き合い。
初多段ギア&VブレーキなんでR246をゆっくり走る。
軽〜く進むとGっさんも満足の笑顔で、こちらもウレシイ。
そうでしょうそうでしょう。

ついでに好みのボトルゲージとワイヤーロックを買いに、
世田谷の自転車屋巡り。
「モノ」が増えた代わりに、
楽しみも増えたんじゃないかと。

買い物をする人を見て「楽しさ」を再確認した二日酔いの午後でした。

2009年9月28日月曜日

修理完了

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ホイール交換・もろもろ調整で復活しました。
黒いスポークが似合わないような気もするけど・・・。
シマノ製のそれはリムにやる気を感じさせるデザインで赤くモデル名が貼ってありましたが、
自分の実力に対応していないので剥がしました。

今回の事故で、古い自転車は同じグレードのパーツを探すのが難しいことがわかりました。
ホントは銀色のホイールがよかったんだけど・・・。
まぁ、愛着を感じ始めていたレマイヨが復活したので良しとします。

シーズン終了

9月最後の週末。
大晦日よりも一年の終わりを感じる渓流釣り終了日・・・。

締めくくりはいつもの道志へ。
テント村と化した道志の森キャンプ場で、ひっそりソロキャンプ。
相変わらずの人気ですな、ここは。

パパッとテン場を設営し、イブニングの三ケ瀬川の東沢へ。
暗くなるまで頑張ったがアタリすら無く、骨酒はおあずけ。
キビシーね、相変わらず。

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主役のいない焚き火をぼーっと眺め、
今シーズンを振り返り喪失感に浸る・・・。

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翌朝は快晴。
7時に起きてゆっくりコーヒーを飲んでいると、
餌釣り師が目の前でリリースサイズを釣り上げお持ち帰り。
これは根こそぎ持ってかれる。
慌てて支度して、西沢へ。
渓へ入ってすぐにアタリがあり一安心。
しかし・・・。
釣果は堰堤までで20cmのイワナ一尾のみ。

「どうでした?」と釣り師のキャンパーが声をかけてきた。
彼は餌釣りでもアカンので、朝から酒を飲んでいるんだと。
いいね。俺もそうしよう。
テン場に戻ってビールで乾杯。
つまみは塩鮭・えのき・もやしを放り込んだホイルバター蒸し。

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今年もいろんな渓流で楽しませてむらいました。
感謝。

ゴトクと風防

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アルコールストーブ用のT's Stove チタンゴトク。
20gと軽く、折り畳めるのでコンパクトに収納できる。
トランギアの火力調整蓋も使えて◎。
これにユニフレームのウィンドスクリーン Lの組み合わせ。

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火に強いステンレス製ゆえ、120gとちょい重い。
寒いときでも安定燃焼するといわれるアルコールストーブだけど、
風で炎が揺れて効率が悪かった。
これで750ccの湯を沸かすのにアルコール消費量が半分ですんだ。

ゴトクと風防で3,000円超とトランギア本体よりも高くなってしまったり、
火力調整のしやすさ・手軽さの面でガスより面倒だけど、
のんびりキャンプについ選んでしまうアルコールストーブ。
ゆらゆら炎がいいのかもしれん。

2009年9月24日木曜日

ウェーディングサンダル

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マズメのキャンバスウェーディングシューズよりもコンパクトではと、
ORVISのWet Wading Sandalを試してみた。
海外通販で109ドル(送料込)
インナーソールにクロックス社のロゴ。
SIMMSにもサンダルがある(あった?)が、
こちらはKEEN製。

で、使ってみてどうかというと・・・。
ソールが厚くて固いんで岩を点でグリップするため、バランスが取りにくい。
足首の使い方(鍛え方?)でなんとかなるもんかもしれんが。
ソールが厚いってことは履き心地がいいってことだけど、ちょっと重いのが・・・。
それとUSサイズ9は26.5cmの足には大きかった。

2本のベルトで締めるだけと、履くのはカンタン。


岐阜合宿

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禁漁前のシルバーウィークは高山で3連泊の強化合宿。
メンバーは名古屋の師匠と未だ1尾も手にしていないHケン氏。

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渓もきれいだけど、道端の花壇も。
ススキも揺れて、山はすっかり秋ですなぁ。
稲刈りのお百姓さんも気軽に声をかけてくる和やかな土地柄で。

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釣果はリリースサイズのアマゴ1尾にイワナ20尾ほど。
Hケン氏はついにアマゴ1尾をゲット。

夜はホイル焼きとおでんで、9℃の寒さにちょうどいいメニュー。
これに岩魚の骨酒で秋の夜長は更けていく。



2009年9月17日木曜日

昔の装備

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山の役所に勤めていた父(写真右)が、昭和28〜34年に測量で1ヶ月間天幕生活をしていた時のワンショット。
場所は富山の奥平で標高は1800m。
当時の装備は、
地下足袋・キャハン(スパッツ)・首にタオル(蜂対策)・軍手・帽子にヘルメット・鉈で、
服は自分で用意。
あとは測量道具一式とトランシーバー。

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突然の雨はビニールシートで凌ぐ。

食事はコメ・豆・干し魚・缶詰・大根・人参・梅干し・味噌など調味料と酒。
炊事は現地のおばさんを雇用。危険を承知で谷の水を沸かして使う。
地元の人は「どぶろく」(自家製の白く濁った酒)をたーんと飲んでいた記憶がある。
風呂はドラム缶風呂で、
シラカバの樹皮を種火に生木を燃やして沸かす。
マタギも着火しやすいダケカンバの樹皮を使ったそうだけど、
木目が出るほど剥がすと木が枯れるんで注意。

けが人が出ると現地で枝を切って担架を作り、車道まで降りてジープで街に運ぶ。
当時の係長は軍隊帰りの将校が多かったんで、自己管理は相当厳しかった、と。

ベースキャンプには、携帯ラジオ(バッテリーは羊羹ぐらいの大きさだった)。ランタン。布団かシュラフザック。
当時のシュラフを見たけど、かなり大きくて重い。

今の時代と比べると、素材の進化が軽さと快適性に影響してるんだなぁと改めて感じた次第。

2009年9月14日月曜日

週末も道志

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土曜日の夜7時に「今日は行かない?」と、Hケン氏からの電話。
内心、今から?と2日前に行ったしなぁと怯んだが、
釣りの誘いは断れない・・・。
どうやらテントを新調したようで。
その気持ち、わかるよ。

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チョイスしたテントはいずれ自転車でキャンプ・釣りを実行するべく、
ウルトラライトなパイネの『GORE LIGHT X』1−2人用。
1180gと軽い。
30デニールでペラッペラの薄さ。
これにボトムシートとフライの組み合わせ。
設営・撤収が早くなったと喜んでおりました。
手際が良くなると気持ちにも余裕ができるんで、ええこってす
ギアを軽くしても酒の重さは減らせないのが残念だけど。

で、肝心の釣果ですが、これまた残念な結果。
ん〜。
オレは5cm未満のヤマメ1匹のみ。


2009年9月11日金曜日

平日の道志

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いまだ一尾も手にしていないHケン氏より、「今日、山に行かない?」とのお誘いが。
平日水曜で仕事が・・・。
しかし渓の魅力に負けて超特急で仕事をこなし、夕方に道志川へ出発。
9月の日暮れは早くてイブニングには間に合わず。
真っ暗の中で竿を振ってはみるが、結果は残念。
明日の早朝に期待して、道志の森キャンプ場で焚き火の宴会。
それにしても平日なのにキャンプ客がぽつぽついらっしゃる。
皆さんどんな仕事をしとるんでしょうか。

翌朝5時起きで行動開始。
寒い・・・。
ちょっぴり息が白い。
気温11℃。
気合いを入れて朝もやのきれいな渓へ。
すぐにヤマメが釣れたが5cmほどの稚魚でリリース。
ブッシュが多く釣りにくい三ケ瀬川だけどこれで勢いがついたのか、
20cm前後のヤマメ2尾とニジマス1尾(こいつは手前でバレた・・・)と満足の釣行でした。
やっぱり平日はええですな。

で、Hケン氏は・・・、残念な結果だったけど、勉強家の彼のこと。
ようやく釣りたい欲求が出てきたと、やる気の発言。
次回の釣行で課題の対策を期待してます。

2009年9月6日日曜日

祭りの日は

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下北沢の神社の祭りで、「わっしょいわっしょい」と賑やか。
仕事をしようかとパソコンを起動したけど、
これを見てやる気がなくなった。
缶ビールをあけてプハー。
つまみは先日の釣行で買ったふきのとう味噌。

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これがほんのり苦くてうまい。
つまみにもなるしおかずにもなる。

仕事はもういいか。
明日出来ることは明日やろう。
昼寝昼寝。

2009年9月5日土曜日

フライングトースター修理

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修理というほど大げさなことじゃないけれど。
長年の使用でメッシュに熱で穴が空いてしまった。
これで2回目。
1回目はホームセンターで金属メッシュを量り売りで買ってきて、
本体に巻き付けワイヤーで固定していた。
が、目の細かいメッシュは結構高かったりする。
まぁ、新しいの買うかとアウトドア店に行くと、
ユニフレームからステンレスメッシュ単体で売っていた。
1,000円弱。
フライングトースターの新品が実売1600円ほどだが、
ユニフレームのそれはさらに目が細かい。
ちょうどいいサイズで本体の隙間に挟み込んで使える。
ちょっと畳みにくくなったけど。
目が細かい為か、炎が上がりにくくいい感じ。
ステンレスは耐火性も優れているとか。