2012年1月30日月曜日

37日間漂流船長 【石川拓治 著】



困ったり辛かったりして行き詰まると、山の本とか九死に一生を得た本で気持ちを奮い立たせる。
立ってるのもやっとの時に。

副題が『あきらめたから、生きられた』。
水がないことはあきらかだ→あきらめる→他にできることがないか考える。
ここであきらめないと、心のバランスを崩して悪い方向へ向かう。
ん〜。
執着しすぎないほうが、気力を保ちつつ死ぬまでは楽に生きられる、と勝手に解釈。
いまでも遭難でお亡くなりになる方がいるから、生きていくには運もいるわなぁ。
ということは、死ぬまでの心構えか。

2012年1月27日金曜日

スノーピーク ワンアクションちゃぶ台S

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アウトドアでというより、部屋使いメインで。
スノーピーク製品は値段で躊躇することが多いですが、
設計思想を買うと割り切って、えいやっと。
11,340円。

竹の3層合板で見た目も美しく、耐久性もありそう。
直径50cmと、二人鍋でちょうどいい大きさ。
キャンプで使うなら、椅子はロースタイルかな。



釣りキチ三平 渓流釣り編

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映画化されるほどメジャーなマンガなのに、読んだことがなかった『釣りキチ三平』。
少年天才釣り師いつも爆釣、というような軽いノリだろうと敬遠してたけど、自然との関わり方やら古い言い伝えの考察などオトナでも楽しめる。
渓流風景もリアルで。



2012年1月25日水曜日

不思議なめし袋

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研がずに煮るだけで米が炊ける。
これは手間いらずでアルファ米よりうまいんじゃないだろうか。
はじめて使うアウトドア道具は、まず試してから実戦へ。
ということで、1/2合をお部屋で20分グツグツ。
お湯を捨てて10分蒸らして食ってみると、うん、まぁ、こんなもんか。
もうちょっと早めに仕上げてもいいかな、という軟らかさ。
ぬか臭さはない。
鍋を洗うのも楽だし。
手間ひまかけられない釣りキャンプにはいいか。

2012年1月24日火曜日

伊豆 熱川温泉・冷川温泉

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嫁の誕生日に伊豆の温泉へ。
昼食を兼ねた30分食い放題のイチゴ狩りをすませ、熱川温泉「たかみホテル」にチェックイン。
高台のホテルで眺めがいいし、気楽な部屋食でだらだらと。
まるごと一匹の金目の煮付けで一献。
温泉はちょっとぬるめのかけ流し。無臭。


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翌日は早咲きのさくらを見に、河津へ移動。
数本だけど、すでに赤い花が咲いておりました。
見頃は2月?

岩魚・アマゴのイラストで知った絵本作家の村上康成美術館(大室辺り)で師匠へのお土産を買って、
お湯の印象が良かった思い出の「冷川温泉 ごぜんの湯」へ。
ちょっと熱めがちょうどいい。
内湯と露天風呂の源泉掛け流し。
嫁は今まで行った温泉の中で一番良かった、と。



2012年1月7日土曜日

蔵王温泉

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だらだらした正月を過ごそうと、山形の蔵王温泉で3連泊。
開湯1900年と歴史ある硫黄臭のお湯と、食っちゃ寝でだらだら過ごす。
ここは温泉街というほど規模は大きくないけど、のんびり過ごすにはちょうどいい。

せっかくなんで樹氷でも。嫁とロープウェイに乗り山頂へ。−11℃。
急に高度を上げるあたりから霧氷になり、やがてもっこりとした樹氷に変わる。
山頂のレストランでビールを飲みながら景色を楽しむ。カウンター席は喫煙可。
サラサラの雪で嫁とじゃれあったりして。

帰りに3つある共同浴場のひとつ、「川原湯」に入ってみた。200円。
スノコのような湯床から直接沸く湯はちょっと熱め。
おっちゃんの山形弁を聞きながら、弛緩。