2014年5月31日土曜日

燻製ナッツ


釣り友H氏がごちそうしてくれた燻製ナッツ。
SOTO謹製キッチン香房で調理です。
チップはウィスキーオーク。
どんな香りかと聞かれても例えようがないのですが・・・。
まぁ、燻製です。スモーキーな香り。おいしい。

調理はとても簡単。


まあるい鍋にチップを入れ・・・


網の上にアルミホイルを敷いてナッツをのせて・・・


蓋を被せて弱火で3〜4分。
網の形状で蓋が少し持ち上がる構造で、煙が逃げる仕組みのようです。
盛大に煙がモクモクになると思ってたけど、ほとんど出ませんね。
写真に写らないくらい。これが熱燻というそうです。
確かにこれならご家庭で使えるなぁ。
ヤニ(?)もすぐ洗えば簡単に落ちるとのこと。
形状が鍋だし幅もないのでイワナ・ヤマメは無理です。

キャンプで渓魚の燻製に失敗したので難しいイメージでしたが、乾きものは簡単なのかも。





2014年5月28日水曜日

諏訪 渋の湯


釣行で宿泊した下諏訪の渋の湯に2泊。


エントランスもなかなかの雰囲気です。


5F客室からの眺めもまずまず。

そして温泉は・・・。

時間で男女入れ替えの浴室です。
泉質はどちらも同じ。
奥が露天。
とはいっても街中なので四方を囲まれ、すだれがかかっていて眺望は無し。
それでも5月の風が気持ちいい。
内湯が適温、露天が激アツ。
熱めの湯が好きですが、30秒入っていられなかった。
ぬるぬるした湯は単純硫黄泉。
お肌にいいらしく、ぬるぬるしてます。
千人風呂の片倉館は単純温泉。
諏訪にも泉質の違いがあるんですね。


もちろん掛け流し。

メシも美味かった。
特に原木に生えたままの椎茸を捥いで焼いたのが。
香り・歯ごたえがたまりません。
焼いただけなのにね。

片倉館は目の前だし、諏訪湖もすぐ近く。
たまには旅館もいいね。

2014年5月27日火曜日

諏訪へ


諏訪から和田峠を越えたあたりの沢に入ってみました。
前情報無しなので、サンダル履きで偵察入渓。
すると10mも進まないうちに黒パラシュートに食いつくイワナ。
いますね。

少し下って本格的に釣り始めます。


標高1400m前後。高原イメージな爽やかな渓相です。
水温はかなり冷たくて、数秒でも手を浸けれないくらい。
山桜が散りきってないくらいの世界。
この標高だとまだ春って感じですね。


赤い派手な花も咲いていて、のどかな釣りになるハズが・・・。


いたるところに倒木が川を塞いでいて、ボサもすごい。
さらに、ヌル苔の岩で滑ること。
ラバーソールではまったくグリップしなくて、平坦な渓の割に疲れます。

ロストフライも10個以上。
イライラ気分を風景で和ませながらの釣行です。

ようやくバックスペースのある淵でパラシュートを緩く流すと、魚体が全部見えるほどのジャンプ。
2回も同じ場所で飛び出しましたが、いずれもフライが通り過ぎてから・・・。
バカにされたんでしょうかね。

反応が良くなってきたのはお昼前くらいから。
イワナ数匹とヤマメ1匹の釣果。
この標高でヤマメがいるとは驚きです。



ポイントはそこそこあるんですが、6.6ftでも振れない場所ばかり。
雰囲気はいいんですけどねぇ。


鹿の亡骸もたくさん。
カディスに使えるかも、と思っただけでさすがに持ち帰りませんでした。


2014年5月21日水曜日

世附へ


東京から近くて岩魚の棲む、世俗感のない渓流。
そんな都合のいい場所を探しに世附川上流域の支流へ。
平日の朝6時過ぎ。沢割ボードにはすでに6ヶ所にマーキングが。
一番手前の悪沢に印を付けて林道を歩き始めます。

以前来た時には林道の崩壊がひどくて引き返したのですが、今回はH教授が同行。
なんかあったときも大丈夫、かな?
ところが心配していた陥没・土砂崩れの危険箇所は、悪沢入渓点になる芦沢橋まで整備されていてすんなり到着です。
ここまで1時間弱。



芦沢橋の壊れっぷり。増水って怖い。

悪沢の堰堤を左から上がり、8時前に釣り開始。
しばらくしてH教授に小さなアタリ。
魚、いますね。
初めて入る関東の沢だったんで、ちょっと安心。
陽が昇りきった9時半頃に、いいサイズのイワナがパラシュートを咥えてくれました。
が、あと1mというとこでバレた・・・。

その後がまったく反応無し。
入渓点からしばらくは淵が連続する渓相ですが、ここぞ!というポイントもお留守?
ようやく取水口(?)下で重い引きが。
今度は慎重に引き寄せようとラインににテンションをかけて引きますが、かなりの重さです。
水底から魚体が見えたとき、プチンとリーダーが切れました・・・。あぁ。
バーブレスだから自然に魚体から抜けてくれれば。悪沢岩魚、すまん。


取水口(?)施設。ここまでそれほど水量はなかった。



渓を塞ぐ倒木多数。
あちこちで斜面が崩れてました。


悪沢に流れ込む名もない滝。
こんな穏やかな滝も、増水時には恐ろしい景色だったんでしょう。


取水口で沢は2つに別れます。
左が山神沢かな。右が熊沢(?)。呼び名が変わるようですが、どちらも水量が少なくなります。
ようやく1尾を手にしたのは、そんな少ない水に潜んでいた岩魚。
ほとんどアタリが無いのに、釣れるのは重みのあるいいサイズなのが不思議。
何年も放流されてないでしょうから、そっとリリースします。

しばらく行くとまた沢が二手に別れます。
どんどん水量がなくなるので、ここで取水口まで引き返して脱渓。
ぶら下がった橋側に点検道があるハズですが、見当たりません。
見当をつけてうっすらとした獣道を進むと、かつて道だった証の杭が出てきてひと安心。


耐荷重150kgと記載された橋がいくつも出てきますが、対岸の橋脚が怪しかったり橋そのものが崩落していたりと荒れてます。
道も同じく崩れた箇所多数。
少しずつ沢から離れていき、高低差も大きくなってヒィヒィ言いながら感覚的には1時間。
ようやく世附と悪沢の出会いの比較的平らな植林地帯に到着。
点検道は右にそれて世附に出るハズですが、H教授の提案で直進します。
尾根を慎重に下ると悪沢堰堤上に出てホッと一息。
悪沢じゃなくて、悪道。
初めて来て単独だったら川通しで戻ったでしょう。

ここから再度釣り上がりましたが、まったくの無反応。
30分かけて川通しで戻って、さらに林道を40分。
足が・・・。

苦労のわりには寂しい釣果でしたが、片道100kmの近さでこの渓相は魅力です。
ちなみに芦沢橋より先の林道は崩れた土砂で埋まってます。
ロープが通してありましたが・・・。


2014年5月19日月曜日

MacBookのお掃除


ここんとこファンが回りっぱなしの2009年MacBook。
PRAMクリアとSMCクリアを試しても一時的には直るのですが、持続しません。
内部に溜ったホコリで換気が悪くなってるんじゃないかと、コチラを参考にバラしてみました。

ネジの数が多くて何処の箇所か覚えながらの作業で、けっこう大変。
キーボードを外すのに手間取りながら開いてみると、粘着質な綿埃がビッシリ。
基盤にビビリながら綿棒と掃除機でキレイにして終了。

ファンが回りっぱなしになることはなくなりました。
効果はあった、と思います・・・。
壊れなくてよかった。


2014年5月16日金曜日

活版


近所を散歩していたら小さな印刷所を見つけました。
奥の棚には鉛版の活字がズラリ。
活版印刷ですね。
まだ現役のようです。

いまはパソコンのフォントでデザインをしますが、
その前は写植の文字を使って版下という設計図のようなものを印刷所に入稿していました。
活版はさらに古い印刷方法。

ひと文字ずつ並べた金属製の文字版にインクを付けて紙にインクを圧着させるため、
微妙な滲みや紙の凹みが味わい深い印刷でした。
廃業した印刷所の方から文字版を分けていただいたことがあるのですが、
これがとても重い。
保管場所も必要です。

電算写植になってから微妙な文字詰めなど職人技もありましたが、
パソコンでデザイナーが文字管理までするようになって、
きれいな文字組が減ったような気がします。
細かいことですが、DTP化でクオリティは落ちていることもあるんです。

いまでも活版印刷に需要はあるんでしょうか。
世田谷の地主さんで、売り上げがなくてもいいのかな。
今度、名刺の印刷を頼んでみようか・・・。



2014年5月6日火曜日

トランギア クラック修理




アルコールストーブの淵に3ヶ所のクラックが見つかりました。
じわじわと漏れてくるし、たまにクラックから火が出ます。
本体に乗せるゴトクを使うな・火消し後すぐに捻じ込み蓋を閉めるな、など注意事項があって、いずれも当てはまらないような使い方をしてきたのに・・・。
構造が単純で壊れないと評価の高いトランギアですが、これで2個目。

アウトドアだけで使うなら「まぁいいか」と放置するところですが、
エスプレッソを淹れるなど部屋で使うことが多いのでちょっと怖い。
エポキシではうまくいかなかったので、ハンダで塞いでみました。
GWなのに何処にも出かけられない憂さ晴らしもかねて。

クラック周辺を目の細かい耐水ペーパーで磨いて、ホームセンターで買ってきた1,000円はんだこてセットで作業。
なかなかうまくくっつかず、仕上がりはう〜んという感じ。
それでも染み出しは無くなりました。
そもそも加熱するストーブでハンダが融けないのか?
一般的なハンダの融点は232℃以下 183℃以上だということなので、大丈夫でしょう。
これでしばらく様子見です。
ダメでもまたトランギア買っちゃうんだろうなぁ。
真鍮の質感・色変化がいいんだよね。


ところで、ハンダっていろんな種類があるんですね。
有鉛・無鉛や、コテのW数などなど。
トーチを使う棒状の「ロウ」と表記された真鍮用もありました。
真鍮製トランギアにはよさそうですが、溶接っぽくて敷居が高そうなのでやめました。
ハンダ付けも奥が深いようで・・・。

追記
その後、様子見で使ってみましたが、一番大きな亀裂から漏れがありました・・・。


2014年5月4日日曜日

都市の自然は世知辛い


ありがたいことにGWはお仕事・・・。
ピンポイントで嫌がらせかよ、とは極力考えないように働いてます。

半日待機しても原稿が入らないのはいつものこと。
天気がいいので買い物がてら近所の公園で寛ごうとしたら、
17時のチャイムとともに係の人が「閉園です」と。
公園に閉園なんてあることに驚き。
敷地内に井戸の跡があるので住居跡地と思われますが、
小さな規模に区の係員がいる必要があるんでしょうかね。

そんなわけで2分ほどで退散。
ホントの自然に出かけたい・・・。



2014年5月2日金曜日

EZカゴ取付け




サギサカ製のプラスチックカゴを付けました。
ハンドルバーに取付ける脱着用ブラケットは、ゴムスペーサーを咬ましてキャリアに固定。
これでも大丈夫そうですが、念のためにカゴの底面とキャリアをタイラップ留め。
脱着の度にタイラップを切ることになりますが、取り外すことはそんなに無いので。

まぁまぁのルックスじゃないでしょうか。
金属製より軽いし。

EZはキャリアがフレーム固定なので、荷物を入れてもハンドルが取られにくいはず。