2013年4月30日火曜日

土産に毛針を

















H氏と日帰り釣行の予定でしたが、相方の体調と天気がよくないので毛針でも巻いて気晴らしです。

相変わらず#14のブラックパラシュートとカディスのみ。
100本以上巻いたので、手慣れてきました。

パラシュートはおおよそ#14に合う毛並みを目視で判断できるようになって、大きさのばらつきが減ってます。
イワナの反応が良くなるといわれて、胴体にキラキラのクジャクを巻いていたのですが、ボッテリするのでやめました。
浮力が持続しやすいかとハックルを多めに、マーカーは小さめで。
市販品はボディがピシッと固まり感があるけど、自家製はボソボソ・・・。
まだまだですね。

近所の上州屋で買った白い鹿の毛をカディスで使ってみたら、ブリーチが強いためかボロボロと折れてしまいます。
白は水面での視認性が上がると期待したんですが、耐久性は・・・?
ハックルは多め・少なめ・長めと3タイプ巻きました。

2タイプともバーブレスです。
そのせいか?バラシが増えてただでさえ少ない釣果が・・・。

相方が回復すれば、2・3日は釣りツーリング。
毛針は師匠へのお土産にします。

2013年4月29日月曜日

京橋へ














4/18オープンの京橋モンベルに行ってきました。
銀座周辺は街の敷居が高くてワタクシには縁のない場所ですが、どんなお客さんを狙ったんでしょう。
ハード系の品揃えは渋谷店の方が多い印象でした。
アパレル中心なんでしょうかね。

特に必要なものもなかったので何も買わなかったんですが、タイムズの駐車料金に驚きました。
30分700円! 1日最大4600円。
やっぱりワタクシには縁のない場所です・・・。

2013年4月28日日曜日

お台場WILD1
















GWですね。
今年も長期のツーリングはお預けです。
それでも連休真ん中辺りで一泊釣行野宿を予定しているので、それだけが楽しみ。

なにか野営で便利なモノがないか、オープンしたてのお台場のWILD1に行ってきました。
フライ用品が併設しているアウトドア屋さんです。
注目したのはナンガのカラフルなシュラフ
半透明の生地に色付けしたダウンが透けてきれいです。
嫁用にいいかも。
それと、ストリームトレイルの防水ザック、ドライタンク
25リッターサイズに竿を取付けるバンドが付いていたら欲しかった・・・。
(大きなサイズには付いてました)

フライ用品は・・・、専門店ではないのでロッドやリールなどは少ないですが、必要なものは揃ってます。
厚木店で見たカムパネラとコラボしたロッドはお台場店には見当たりません。もう一度よく見たかったので残念。

GWセールでヤマメラインが2980円。DT3Fはあと一個。
ピンク色が気になりますが、安いので来年用に買っときます。
それと6Xのティペット50mも600円弱のセール。消耗品なので一緒に。
お買い物3000円以上で1時間駐車料金無料です。

別フロアではコールマンファミリーテントの展示をしてました。
設営に1時間・翌日撤収なんて方をもかけますが、大型テントって大変そう。
家族連れだとウルトラライトは難しいんでしょうね。

2013年4月22日月曜日

ボルボV50の使い勝手
















2年乗った雑感など。

27,000kmほど走りましたが、ガイシャっぽさを感じることなくフツーに乗れてます。


スタイルは主観が入るのでアレですが、リアの意匠はP1800の頃の「未来っぽさ」を感じます。
どこから見ても美しいラインじゃないでしょうか。

実用性は・・・。
リアシート座面を引き起こして背もたれを倒すと、ほとんど段差のない荷室になります。
174cmだと若干足を曲げないと寝れないので車中泊はキツイけど、仮眠程度なら充分な広さ。

2.5リッターのターボで平均燃費は10km/l。
都内のノロノロ運転では5速オートマのトップに入ることは少ないので、まぁまぁの燃費でしょうか。
1,500rpmの低回転で32.6kgmの最大トルクが出るため、ちょこっとアクセルを踏むと豪快に加速します。

マツダのアクセラと共通プラットフォームだそうですが、がっしりした印象。
高速道路が楽チンです。

不満な点は太くて傾斜したAピラーで右の視界が悪いこと。
右折やカーブで見たいところが見えません。
それと一般道でのゴツゴツした乗り心地と、長距離で腰の痛くなるシート(体型が合わないから?)。


追記
















車中泊をしてみました。
リアシートを跳ね上げて荷室をフラットにしても、斜めでないと体を伸ばして寝れません。
(身長174cm)
インフレータブルマットの厚みでも半身起こすと頭がつかえて窮屈。
調理作業などはキツイ。
仮眠程度ならいいですが、連泊など積極的に使いたくないですねぇ・・・。

伊豆七滝温泉 大家荘
















萩ノ入川・河津川へ入渓できる七滝(ナナダル)温泉・大家荘の食事はボリューム満点でした。
連泊したのですが、一日目は刺身の舟盛りに鮎塩焼き・煮魚に鍋と魚介づくし。
翌日も蟹と刺身・伊勢エビに鯛しゃぶ、さらにカブト焼きとかき揚げ。
朝は鯛の煮付け丸ごと一匹に焼き魚等々。
タケノコやワラビなど山の幸も美味い! 漬け物も自家製でしょうか。
味付け・塩加減・新鮮さとおいしいのですが、食べきれません・・・。
これでスタンダード料金。

温泉は無色透明無臭の源泉55℃掛け流し。
この普通っぽさがいいです。
小さめの露天が2つあって内風呂よりぬるめですが、渓流沿いで気分いいです。

宿の女将さんの人柄も朗らかで、トイレ別(洋式ウォシュレット)で施設は古いけど居心地のいい宿でした。
釣行用昼食のおにぎりも用意していただき、感謝。

伊豆・アマゴの里へ















なんで週末連泊の時に寒くなるかなぁ・・・。
しかも最終日は雨まで降りました。
それでもドライで攻めてみましたが、チビの反応が2〜3あっただけで「ボ」です。

場所は河津川上流部と萩ノ入川下流、アマゴの渓。
朝5時の夜明けを待って、まずは温泉熱で多少は水温が高そうな萩ノ入川へ。
毎回反応のあるポイントでもノーアクション。
あらゆるポイントを絨毯爆撃しましたが、キャンプ場脇の8時まで動きの悪い小さなアマゴがゆら〜っと追いかけてきただけ。

朝飯をすませ、10時に河津川七滝の上流域へ。
入渓直前の釣り人がいたため、さらに上流の橋辺りまで移動。
新緑とウグイスの「ホーホケキョ」で春のイメージですが、日当りが悪くこちらも反応はさっぱり・・・。

ドライを諦めてビーズヘッドニンフを試してみましたが、重さのあるフライを投げなれないため一投目で枝に絡まり終了・・・。
両川ともブッシュの多くて、TFOの6ftでもイライラはピークです。
林道終点の堰堤までで納竿としました。

4,433歩 3.4km。曇り・気温10℃前後。

入渓前は自然を満喫できればいいや、と悟ったようなことを考えてますが、やっぱり釣れないとつまらんですねぇ。
同じ日に岐阜某百名山の渓に入った師匠もドライではだめで、ルースニングで3尾とのこと。

2013年4月19日金曜日

充電池















楽天の某ショップで買った充電池ですが、パッケージの割れ・剥がれを輪ゴムで止めるといった状態で届きました。
一瞬、中古と勘違いしたのかと発注履歴を調べましたが、やはり新品。
プラスチックの割れは配送中に起きうるアクシデントだとしても、パッケージが全て剥がれるのは考えにくいです。
さらに、輪ゴムで止めているところが確信犯っぽい。
ネット通販で嫌な思いをしたのは初めてです。
このままでも使えるし返品も面倒なので、やんわりとショップ宛に「こんなものを平気でよく送れますね」的なメールを出したところ、再度送り直しますとの返信。
まぁそれで良しとしますが、改めて非対面の買い物について考えさせられました。

で、充電池ですがエナジャイザーの2200mAh単三。
LEDランタンやBluetoothマウス・キーボードに使っているのですが、EX-757MSが復活したので買い足しです。
はじめは一番安かったトップバリューを買ったのですが、後で電池容量に大小があることを知り、充電器込みでコストパフォーマンスの高かったエナジャイザーに替えました。
アメリカブランドでシック販売のMade In JAPAN。
EX-757MSなら3日くらいは大丈夫です。
充電器はMade In CHINA。
充電時間は1時間ほど。

非充電タイプより費用対効果がどれくらいとか考えず、新しい電池を買う煩わしさのなさが自分にとってメリットです。

2013年4月15日月曜日

ケッタで渋谷まで

















所用のためケッタで渋谷まで。
お昼は駒沢の「三友軒」でラーメンなんと300円!
昔懐かしの醤油味。カレーも300円と大学の近隣店ならでは?
赤い椅子も雰囲気です。

ちょっと寄り道は「世田谷はらっぱプレーパーク」。
こちら、こどもが自由に遊べる公園というか広場で、焚き火もできます。
(大人がBBQでワイワイやるところではありません)
制作者のプログラム内で遊ぶデジタルなゲームとは違って、工夫したりちょっと危険なことがある方が創造力や対応力が養われるかも。
子供は生き生きと走り回ってました。

渋谷ドンキホーテ脇から神泉方面へ向かう道路には、自転車は車道を走れというサインが。
都内西部のドライバーは比較的自転車に優しい運転してくれます。
自転車もマナーを守りたいもんですね。

と、用事はシビアでしたが、のんびり走りました。
暑かった・・・。

ランタン修理 (EX-757MS)















大きさ・明るさ・防水性・吊るして使える機能性などが気に入っていたランタン。
本体電池蓋取付け部分が割れてしまい、かわりにUCOのルモラを購入したのでほったらかしにしておりました。
ふと思い立って修理に出したところ、1週間ほどで戻ってきました。
費用は送料のみで修理費は保証期間内だったのか無料です。

相変わらず蓋と本体の取付けテンションがきつめ。
電池交換で頻繁に開け閉めする際にちょっとコツがいるので、取り扱いは慎重に・・・。

2013年4月12日金曜日

ウェーダーの靴擦れ















先日の釣行は山歩きとしてもまぁまぁな16kmほど(万歩計計測)。
自分的にはヘトヘトな距離でまた靴擦れしました。

リトルプレゼンツのSPウェストハイウェイダーにミッドストリームラバーソールの組み合わせです。
ストッキングのかかと部分(写真)に溶着の盛り上がりがあるのでこれが原因かと疑ったのですが、友人は同じウェーダーにマズメのキャンパスで問題無し。
となると、靴でしょうか。
ウェットソックスでは靴擦れしないので特定できないんですが・・・。

かかとをかばうような歩き方で膝やら股関節やら痛くなり、帰宅後は這いつくばって階段を昇り降りするはめに。
ラバーソールは林道でも歩きやすいので、次回は靴擦れ防止テープか薄手の靴下を履いて様子見です。

K川















H氏の退職祝い(?)に、ロッドを担いで平日釣行です。
が、結果は「ボ」。
2度ゆら〜っと岩陰から出ましたが、フッキングせず。
一瞬手応えがありましたが、ちょっと浅かったようでした。

H氏は魚影すら確認できずに終了・・・。
言い訳がましいですが、とにかく寒かった。
お昼でも息が白く、雨も降り出し手がかじかんでレジャー感ゼロ。
それでも二人ともドライフライオンリーで頑張りました。
堰堤を越えても状況は変わらず体力・集中力が切れてに雑な釣りになり、不用意に身を乗り出したら大物が足元から逃げていくのが見えましたが、魚影はこれが最後。
ユーシンロッジへの橋の手前400mで納竿としました。



万歩計データによると
歩数/21,049
距離/16.4km
消費カロリー/573kcal

これほど疲れた山釣りは初めて・・・。
また踵が靴擦れで水ぶくれです。



今回はLL BeanのQuest 7.6ftを使いました。
久しぶりに振ってみるとミディアムファースト(?)でしょうか。
ちょっとねじれる感じがして狙ったポイントにフライを落としにくいですが、やわらかめでも腰があっていまさらながら好印象でした。
同じ長さのWinston VaporはH氏に譲渡。
カーボンロッドの振りやすさに満足していただいた様子ですが、結果が出ませんで・・・。
もうちょっと暖かい日にお誘いします。

2013年4月9日火曜日

フライフィッシング ロッド LL Bean Quest


















初めて買ったフライロッドはLL BeanのQuestでした。
借り物のロッドにジーパン・サンダルで山釣りはアカンと、師匠に連れられて名古屋のLL Beanで一式揃えたのが90年代終わり頃だったでしょうか。
当時、LL Benはフライフィッシング道具を売ってました。
(今でも本国は取り扱い有り)

何を買ったらいいかさえわからないので、全て師匠任せ。
中〜上流なら7.6ftの#3がよかろうとのことで、バイク移動のことに考えが及ばず2ピースを買ったのでした。
そもそも入門用でパックロッドがあったかも記憶にありませんが、仕舞寸法が長くてこれでバイク釣行したのは1〜2回です。
現場っぽい緑色の塩ビケースは捨ててしまいました。

久しぶりに振ってみるとけっこう固めですね。
それでも真ん中辺りから曲がるのでちょうどいい感じ。
素材はカーボンでしょうか。軽いです。
セージのブランクと聞いたことがありますが、どうなんでしょうか。


当時買ったウェイディングシューズはボロボロになったため破棄。
ウェーダーもガタがきて保管。
ベストは着なくなったのでロッドとリールだけが現役です。
リールシートの汎用性が無いのと仕舞寸法の長さで手に取ることが無くなったのですが、
あの頃よりはマシな評価ができそうなので今年は出番を増やしてみます。
案外、よかったりして。

シフトが・・・

















だいぶ前からLes Maillotsのリアシフトの調子が悪くて、シフトアップができなくなる。
調べてみると原因の多くは経年変化によるシフター内のグリス固着。
そういえば、暖かい夏場はシフトできてました。

シフター内部は複雑で分解清掃は敷居が高そうなので、写真中央の穴から汚れが流れ出るくらい念入りにパーツクリーナーを噴射。
すると、グリスが溶け出たのかあっさり直りました。
同じ穴からワイヤーグリスをこれまた念入りに噴射して終了です。

今回使ったのは安物のパーツクリーナーでOリングに良くなかったかもしれませんが、壊れたらWレバーに替えるつもりで試しました。
シフターはシマノのRSX(ST-A410?)7速。
1995〜2000年頃のモノのようです。

2013年4月8日月曜日

春の嵐は・・・

















荒れた週末になるとの予報でしたが、ちょっと風が強いかなくらいで世田谷はたいしたことなかったです。
こうした天候は不謹慎ではありますが、ちょっとワクワクしてたのに肩すかし。

写真は近所の贅沢なディスプレイ。
役目を終えたあとに花を咲かせてます。

2013年4月4日木曜日

F20-R タイヤ交換





















ひび割れを起こしていたKHSのタイヤを交換しました。
新車購入から一度も変えずにパンク無し。
なので純正が良かったのですが在庫が無く、コンチネンタルのスポーツコンタクトリフレックスとなりました。
微妙に溝がありますが、排水のためでしょうか。
正直、やる気のスリックじゃなくてツーキニストっぽいのが街乗りは安心なんですが・・・。
しかも純正指定より若干細い。
小径車で路肩を走ると、排水溝とかアスファルトとコンクリの境目の段差が怖いです。
ちんたら走るならママチャリの方が楽しそう。

ついでにリムテープなるものも交換。
硬化していてスポークの穴のカタチに膨らんでいました。
こんなパーツがあるなんて知らなかった。
自転車のタイヤなら自分でできるだろうと持ち帰り予定だったので、よかった。
しかもチューブにも指定サイズがあったようで・・・。
タイヤ・チューブ・リムテープ合わせて5,000円弱。
工賃とディレーラー調整は自転車本体を買ったお店だったため無料。あざす。

もともと細めのタイヤだったためか、乗り心地やグリップ感の違いはわかりません。
漕ぎ出しは軽くなったかな?
ハンドリングがクイックなので、怖くてスピード出して曲がれません。
なので、倒し込みがどうのとかも、さっぱり。
そもそもバイク乗りの感覚からすると、自転車の細いタイヤで高速コーナーなんて考えられんです。

ところで、自転車のタイヤサイズっていろいろ種類があってわかりにくいですねぇ。
交換したサイズは20x1-1/8ですが、純正は20x1.35でした。
これに406という数字があったりして・・・。
表記が統一されていないんでしょうか。
フルサイズの自転車には700cとインチ規格。
勉強不足でわけがわかりません。

追記
自転車好きの方にお聞きしたところ、20インチというのは便宜上の「分け方」で、実際の直径は406や451などのミリ単位が正しいとのこと。
あー、すっきりした。
小径車というカテゴリも奥が深いそうです。

2013年4月2日火曜日

清水清一

『民衆史の遺産 第一巻 山の漂白民』で清水清一氏の「大地に生きる」は、数年間乞食(サンカとも表記)として共同生活し、一般社会と同化する行動を起こした実体験です。

清水清一氏に関してはコチラ

大正〜昭和初期に、無所有・無保証で生きた人たち。
一面だけみると憧れでしたが、社会の枠の外での集団生活で独自の道徳観・宗教観があったことを知りました。
今の自分は捨てられないもの(こと)が多いし、不便・不潔さに対応できないので、せいぜい山釣りをしてキャンプするくらいですが・・・。

冒頭で「由来人間の生活は、詮じ詰めると乞食的か泥棒的かの二つの何れかであると思ふ」とあります。
優しく調和のとれた社会って・・・、なんてことを考えさせられた雨の一日でした。