2012年6月29日金曜日

MacBookバッテリー

MacBook(白)のクリックボタンが押しにくくなってきた。
原因は裏にあるバッテリーの膨張で、3mmほど膨らんでいる。
それでトラックパッドが押されて盛り上がり、クリックボタンのストロークが少なくなったようだ。
調べるとリチウムバッテリーによくあることらしい。
ダメ元でアップルストアのジーニアス(予約制)に持ち込むと、経年劣化でリコール扱いにはならず実費交換とのこと。
修理扱いのため、通常15,800円が9,030円。
純正でなければもっと安いので一瞬迷ったが、せっかく渋谷まで来たし7,000円ほど安くなるので・・・。
膨らんだバッテリーをサブで使うつもりが、「交換」のため引き取れなかった。
なので、膨らんだ状態のバッテリーの写真も撮れず。

他に買い物をして驚いたのが会計。
店員のiPhone(iPod?)で商品バーコードを読み込むと、ディスプレイテーブルの端が開いておつりが出てきた。レシートと領収書はテーブル下から。
シンプルさがここまで徹底していることに、デザイン意識の高さを再確認。
さすがApple。

2012年6月27日水曜日

VARGOアルミ風防 使用感

















真鍮製で使い込むと汚れが味に変わるトランギアのアルコールストーブ。
使い勝手はガスに劣るけど、アルコールストーブよりコンパクトな火器は無いんじゃなかろうか。
ソロで調理をしないときはEPIのチタン食器3点セットに、ベルモントのチタンシェラカップ深型(250ml)・トランギア・VARGOアルミ風防をパッキングして持って行く。
(125ccの燃料ボトルが入らないのが残念)

ゴトクが無いとトランギア単体では湯が沸かせないので、これまで純正、チタンのT's Stoveを使ってきた。
純正は多少風よけになるけど、でかい。
T'sはゴトク機能のみ。
これをまとめて解決してくれたのがVARGOの風防。
四角形だとちょうどトランギアが収まる大きさでコッヘルも安定するし、ほぼ風に影響を受けないので沸騰までの時間と燃料が少なくすむ。
ただ、あまりに高温になるので、木製テーブルに四角形の焦げ目がついた。要注意。
アルコールが爆発しないか素人的心配もあって、屋外でのみ使用中。

毛針テスト






初めて巻いた毛針で釣果はあがるのか・・・。
テストは標高1200mほどのイワナの渓で。
WINSTONのロッドVapor#3(もう廃盤なのね・・・)に#1ライン。

脱渓点にバイクを置いて、しばしハイキング気分で山歩き。
渓につくとカナカナカナとヒグラシの鳴き声が谷に響いている。

あぁ、ドライフライの盛期だなぁ、と山の空気を吸い込んでゆっくり支度をはじめる。
まずは、黒いパラシュートから。
浮きはいい感じ。
しかし、まったく反応がない。
自信作だったので意地になって1時間ほど釣り進むと、先行者がいらっしゃった。
足跡は見当たらなかったのに・・・。
脱渓点がないので、のんびりと昼飯。

コーヒーを飲み終えて1時間経過。
そろそろいいかな。

しかし、「ここは出るでしょ」というとこでも無反応。
自作フライに自信をなくしかけた午後3時過ぎ。
ようやく「ピシャ」と小さなアタリが。
それからは狙ったポイントで面白いように釣れはじめる。
白・黒ともに、カディスも反応がいい。
いいサイズはお腹をパンパンに膨らませた25cm。
倒木の下に潜られ、ちょっとしたやりとりを楽しませてもらった。

午後6時。イブニングはこれからだけど、もう充分。
初めて巻いたへたくそな毛針でも釣れることがわかった。
どなたか失念したが、「鳥の毛が巻いてあればなんでも釣れる」と言ってな。

2012年6月25日月曜日

ぐーぐるへ

Googleのブログに移行してみた。
インポートの前にワンクッションあったけど、
わりとスムーズにできた、かな。
使い勝手はシンプルでいい感じ。
いまさらながら、PhotoShopでのバックフォト保存方法を知り勉強になった。

テスト

テスト

2012年6月18日月曜日

タイイングその後

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6000円の値段で躊躇していた大物を、ついに手に入れた。
というのも、手持ちの羽根が18番用だったことが今更判明したから。
しかし、マテリアル選びも難しいですなぁ。
パラシュートとカディス(#12~#14)を巻きたいだけなのに、
雄と雌・部位に適性があるとは。

ちなみにこれで、200〜500本くらいは巻けるとか。
完成品が200円前後なので、300巻いて元が取れる、と。
微妙だな・・・。
ま、いい趣味ができたということで。


2012年6月11日月曜日

初タイイング

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難しそう・面倒くさそうで、なかなか手を出せなかった毛針巻き。
量販店で安売りしてたタイイングセットを衝動買いして、ついにデビューした。
パラシュートとカディスだけ巻ければいいと、マテリアルは店員さんに選んでもらう。

合計13,000円強の内訳は・・・

Caps クラウンバイスツールセット(40%OFFで購入)
●鹿(?)の毛(ブリーチ)
●黒い剛毛
●エアロドライウイング(オレンジ)
●クジャクの羽根
●コックハックル(白黒)
●#12のフック(スタンダード)
●セメント

本来は適切な横文字名があるんだろうけど、
いまは商品名なのかどうかさえ判断できない。
おおざっぱに、鳥の羽根と動物の毛を使うということか。

セットには取扱説明書が無いので、何をどう使えばいいのかわからない。
まずはネットの動画などで下調べ。
カディスとパラシュートだけなら、ほとんどの道具は使わないことが判明。
巻き方はコチラを参考にさせていただいた。

視認性を上げるため、オレンジのマーカーは大きめで。
簡単なフライだったこともあって、
見よう見まねでなんとかカタチにはなった。
��Fコードのない3コードロックな感じ?)
しかし完成品フライと比べるべくもなく、いびつな仕上がり・・・。
それでも5本ほど巻くとだんだん要領を得て、
途中で何度も切れた糸も力加減がわかってきた。
慣れれば楽しく、10分に1個ペース。

店員さんの「クジャクの羽根1枚、3年持ちました」の言葉通り、
完成品を買うより安いんじゃないかとの目論みは正しそうだ。
それにしても本業の仕事が手作業からパソコンになって久しいためか、
細かい作業ができなくなったなぁ・・・。


2012年6月8日金曜日

直して使う メガネ

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長年愛用してきたメガネの蝶番部品が折れてしまった。
いまでは廃盤となったレイバンのサングラスRB3177に度付きレンズ仕様で、軽くて釣りの時に重宝していた。
ヘルメットを被る時もフレームが細いので圧迫感が無いし、もともとサングラスなんでフィット感がある。
傷だらけになったレンズを交換したばかりだし、直して使えんもんかと調べてみると『メガネなおします』というサイトを見つけた。
修理例や作業内容もわかりやすく「プロ」のイメージがしたので問い合わせをしてみたところ、溶接で直るだろうから送ってみてほしい、と。
発送後、しばらくしてメールにて回答。
いくつか修理メニューがあり、使えればいいやと『とりあえず修理』(4,300円)でお願いしていたが、メッキ処理をしないと錆びて折れる可能性が高くなるということで『しっかり修理』(6,500円)に変更。

完成までおよそ2週間。
いやぁ、仕上がりが素晴らしい。
蝶番自体が薄い金属なのに強度を保ってくっついているし、溶接(ロー付け)あとがわからない。
フレームにプリントされていたレイバンロゴや品番が消えないようにと、溶接のあたりだけ再メッキしていただいたり、汚れていた鼻パッドが新品に交換されていたりと細かい気遣いが嬉しい。
これでまた愛着も増した。

モノを長く使う「修理の仕事」って、もっと需要があっていいのでは。

2012年6月5日火曜日

モンベル ミニタープHX

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2人・コンパクト・値段・重量・1ポールをキーワードに、ずいぶん悩んだタープ選び。
結局2ポールで重量もある定番のモンベル ミニタープヘキサに・・・。

決め手は四方が3m前後と、2人でバイクツーリングにちょうどいい大きさと、モンベルポール165二本と合わせても10,000円強の値段。
最後まで迷ったヒルバーグタープ10XPは軽くてコンパクトだけど、ポール無しで20,000円弱はねぇ。
夏の長期ツーリング用に他の出費がかさんだので妥協したけど、曇りでも明るいグリーンは気持ちいいし、やっぱりヘキサは使いやすい。
難燃性の生地(燃え広がらない)なので、それほど焚き火に神経質にならなくてもいいし。

今回は師匠からいただいたスノーピークのポール150cmと、モンベルのポール165cmの組み合わせで設営してみた。
アルミで細いので強風だとちょっと強度が心配だけど、バイクのサイド・トップケースに収まるポールはこれしかないんじゃなかろうか。
HELINOXのチェアの座面だと頭が当たってちょっと窮屈だけど、ツーリング先で雨の中の調理くらいなら贅沢な空間ができる。
車でキャンプの時はもっと高いポールを使えば窮屈感は減るだろう。
いろいろ調べてみると片側を直接ペグダウンして、ポンタシールドのようにワンポールで設営している人がいた。
これなら雨の移動で疲れてる時も簡単スピーディー。

バイクでタープなんて単独の時は考えもしなかったが、相方がいるとそうもいかなくなった。あれば快適度はぐっと上がる。
これでコットもあれば、釣りの間に寛いでいてもらえるんだけどなぁ。

ところで、テントとタープは袋に入れずに平らに畳んだほうが収納性は上がる気がするが、どうだろう。

尾上製作所 フォールディングBBQコンロ

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焚き火台はロゴスのピラミッドグリルMを使ってきた。
5年くらい酷使してもいまだ現役だけど、バイクに積むには横幅が・・・。
もう少しコンパクトな焚き火台がないかと探したところ、コレがヒット。
100円ショップで売ってるようなA4サイズのプラスチックバッグ(付属)に収まるコンパクトさ。
2人で焼き物をするのにちょうどいい。
尺が釣れても大丈夫。

一番下に炭〜着火材(布粘着テープなど)〜小枝〜薪3本くらいの順で、薪が燃え尽きたら炭火がおきるように使っている。
スノコのあたりに空気穴がないので炭火の持ちが心配だったけど、マングローブなどの安くてスカスカの炭ならきれいに燃え尽きた。
隙間なく炭を敷き詰め、てしっかり着火させたのが良かったのかも。
輻射熱の板も効果があるのかな。

隙間があるとはいえ一応密閉された底なので、溜った灰はひっくり返して処分。
まだ使い始めなので耐用年数はわからないけど、これで3,480円は安い。
廃盤でなければ単体部品での購入も可能とのこと。


HELINOX チェア

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ALITE DESIGNSに似てるけど、これはHELINOXという韓国のブランドだそうな。
4本足で自立するんでとてもリラックスできる。
フレームが体にあたらず座り心地も抜群。
収納は約35×12×10cmでコンパクトの部類に入ると思う。(重量約930g)
1脚ならバイクで持ってく気になる大きさ。
フレームがアルミで細いためか、横を向くとたまに縒れるので激しい動きをしないようにしている。

ALITEのモナークは2本足だし、マンティスよりも座面が高くて値段も安い(実売8,000円弱)。
衝動買いだったけど、満足の逸品。