2013年8月28日水曜日

初めてのドーム
















野球観戦自体が何十年ぶりだろう。
幼なじみがチケットが余ったからと誘ってくれた巨人×阪神戦を東京ドームで。
1塁側内野席と写真以上に近くで観れました。
いやぁ、ドームってエアコン効いてて快適ですね。

ベイスターズ(というより大洋)ファンのうえ、ここ数年パッとしないので選手すら知らない野球音痴。
さらに一杯800円の生ビールや、常に通路を売り子が行ったり来たりで落ち着かないので早々に退散しました。
雰囲気を味わえただけで満足。
野球観戦ってお金かかるんですね。
全部ご招待でしたが。

それにしてもゴールデンでTV放映が無くなったのに、根強いファンはたくさんいて本当に楽しんでいるようでした。

退散後は神保町で一杯。
店選びに失敗・・・。





フロントバッグ
















サドルバッグと同デザインのフロントバッグF-516が届きました。

横幅240mm。ステーはそのままでぴったりのサイズ。
手前の取り付けベルトは革製でしょうか。色がベージュで雰囲気あります。

ステーがあれば取付けに手間はかかりません。
ブレーキワイヤーの取り回しを微調整して、ヘッドライトがかぶらないようにハンドルポストを2cmほど上げただけ。
ただ、ちょっと腰高な取り付け位置になってしまいました・・・。
タイヤとギリギリのところまで下げたいところですが、仕方ない。
ヘッドライトの取り付け位置は今後の課題として、しばらくこれで我慢。



丈夫な帆布生地と3枚のプラ製仕切り板で型くずれは少なそう。
上蓋は手前から開くので使い勝手がいい。
ビニールのポケットに地図が入るようになっています。
仕切り板と上蓋に化繊の裏地もあるので、多少の雨なら中が水たまりになるようなことにはならんでしょう。


カタログでは8.9リッターの容量。
実際はそんなに入るか怪しいですが、サドルバッグと合わせればスーパーの買い物には充分です。
ステーが多少の重さにも耐えてくれるし。

ショルダーベルトもついてますが、外して持ち歩くことは無いでしょう。
キャリア取付け用と思われるベルトも付属しています。


パナ・レマイヨのレーシー(?)なイメージを変えるのにWレバー化から始まり、結構お金をかけてしまいましたが、これにてパーツ取り付けは終了。
いま新品で買えるパーツでクラシカルな雰囲気を出そうとすると、あまり選択肢が無いんですねぇ・・・。




2013年8月27日火曜日

横浜ふらふら

















まだ日差しは強いですが、ようやく風が涼しくなってきたので久しぶりに883Rで出動。
数ヶ月放置でも相変わらずインジェクションだと一発始動です。

移転オープンのご挨拶がてら、いろいろとお世話になっているヨーロッパ系輸入車ショップのCARBOXへ。
展示スペースにはフェラーリからFIAT500まで幅広い車種が並んでます。
「ん?」と反応したのがシトロエンのネモとルノーのフェイズ2カングー。

ネモは2,000kmの低走行車。
ディーゼルターボの1.3リッターは高速道路で20km/lの高燃費だとか。
バイク並みですなぁ。
ただキャンプ道具+自転車×2人分を積むにはちょっとラゲッジが・・・。
車体サイズは大きすぎずにちょうどいいんですが。

1世代前のカングーはやっぱりいいなぁ。
現行(マイナーチェンジしましたが)の方がリアシートを倒した時の荷室は広いわけですが、旧カングーは5ナンバーサイズなので駐車場の問題がクリアできます。
これで4駆があれば。
あ、イカン。大きな買い物は控えないと・・・。


物欲を抑えてふらっと元町まで。
第三京浜は薄手のシャツだと涼しいくらいで秋の気配。
やっぱりバイクは季節を感じやすいですね。




2013年8月26日月曜日

釣りキャンプ後の手入れ















夏合宿の後のお手入れ。
以前、錆・カビを発生させてしまったナイフは、刃を研いで椿オイルを塗布。
革ケースには防水オイルを。

テント・シュラフ・マット・シューズを干してハッカスプレーを作り、ロスト分の毛針を巻いて・・・。
ロッドとラインについた蜘蛛の巣を取って、キズ・割れの確認。
炭の仕入れ・火器の燃料と着火材、水に流せるポケットティッシュの補充と、テント泊での釣行後はなにかと面倒な作業があります。

面倒と言いながらも楽しかったりするんですけどね。
道具に愛着もわきます。



2013年8月25日日曜日

レトロなライト

















クラッシックな雰囲気を出そうかと、AXAというブランドの砲弾型ヘッドライトを付けてみました。
フロントバッグがあるので、別途ブレーキに共締めするステーを用意。
5分もあれば簡単に取り付けできます。

単三電池3本のバッテリーライトで白色LEDが2つ。
光量調整は無く、ON・OFFのみ。
筐体の大きさのわりには明るさはまぁまぁ。
いままで使っていたポジションランプ的なボタン電池の小さなライトに比べれば、2mほど先を照らしてくれるので充分です。
真っ暗な場所はほとんど走らないし。

ただネットで注文したため大きさがわからず、届いてみると思った以上に大きかった・・・。
結構存在感あります。
これ以外にはクルーザーに付けるようなひさしのついたタイプだったりと、砲弾型のデザインって選べないんですよね。
あとふた回りくらい小さいといいんだけど。
計っていませんが、見た目のわりには重たくないです。
もうちょいコンパクトな砲弾型ライトって需要あると思うんだけどなぁ。



2013年8月24日土曜日

恒例の合宿















毎年恒例、右寄りの師匠との飛騨合宿はおおむね天候に恵まれました。
深山幽谷・静かな沢、悠々と流れる本流に朗らかな里川まで、バリエーション豊かな釣りが楽しめるAK川。
今回は熊には遭遇しませんでしたが、Hケン氏が「仙人」と邂逅。
釣果は今年初の「つ」抜けもでき、大物は出ませんでしたが満足のいく3日間となりました。

落ち込み脇や岩陰からの反応は少なく、流芯近くからイワナが出るのは食い気が多いからでしょうか。
気温は朝方17度。水温は同じか、それ以上?
里川では陽が昇りきったお昼からはパタッと反応が無くなり、テン場に戻ってまったりビール。
2泊だとのんびりできますね。

朝晩は16度前後とひんやり。
竿に赤トンボがとまり、道端にはコスモスの花。
飛騨の山里はお盆を過ぎると秋の気配。
今年も青い空と緑の山、釣り友に感謝です。
来年もまた、同じ時間を。

〆は泉質・建物・設備もろもろレベルの高い「ひらゆの森」で温泉にザブン。
硫黄臭が強いのは一番奥の露天風呂。
湯の花が舞う熱めのお湯加減。
雷雨の中で非日常を満喫しました。

2013年8月17日土曜日

KHS F20R エラストマー交換




















調子に乗ってKHS F20Rのリアサスペンションを交換してみました。
とはいっても衝撃吸収はエラストマーという樹脂製のダンパーがあるだけの、ほぼハードテイルといっていい構造です。
いままで乗り心地の善し悪しを感じることはありませんでしたが、購入からずいぶん経っているのでそろそろかと。

自転車をひっくり返して六角レンチでサス本体の裏蓋を外すと、エラストマー(赤い棒)が見えます。
引っぱり出してみると、先端に金属片がたくさん付着してました。
うわ、内部でいけないことが起きているかも・・・。
このまま新しいエラストマーを挿入するわけにもいかなくなったので、サスペンション本体全てを外して点検してみます。

サス本体は大きく二つの部品に別れます。
手順は・・・
●リアブレーキのボルトが邪魔になるので外す

●サスのアルミ部分のキャップを手で回して外す(ゴムブッシュ(?)が付属しているので手応え有り)

●サス本体の固定ボルト3ヶ所を外す

●クリッププライヤーでサス中心部のピンをずらす

●サスをずらす

●クリアランスができるのでサス先端の黒い部品を手で外す

●アルミ部品を外す

外したボルトと丸いピンがが錆びていたので、トイレ掃除の定番「サンポール」漬けで錆落し。
30分ほどでまぁまぁきれいになりました。
食器洗剤で洗って中和させ、念の為パーツクリーナーでさらに洗浄。
ボルトの頭は薄くグリスを塗って錆び止め効果に期待します。

ボルトのネジ山とエラストマーにグリスアップ。
エラストマーは樹脂製なのでラバーグリスがいいようです。
もともとは赤いグリスが塗られてました。

さぁ、組上げてエラストマー挿入。
ん? 入りきらないぞ。
古いエラストマーは新品に比べ5mmほど短くて変形してますが、経年変化だと思ってました。
どうやら裏蓋を締込んでいくと収まるとのこと。
やってみたところどこまでも締込んでしまいます。
適当な位置で止めるということのようで、結構アバウトですな。
元々止まっていたツラ位置で止めときました。
外したエラストマーが短かったのは締込んだため?
異音もががたつきもなかったので、それほど劣化してなかったのかもしれません。
外した時の金属片はアルミの裏蓋が削れたものだと思われます。

F20Rの年式でエラストマーに互換が無いこと、赤と緑で対荷重に違いがあることが注意です。
新車購入時に2本買い置きしておいたのが赤なので、これがデフォルトなのかな?

交換後の乗り心地は・・・、正直よくわかりません。
達成感からくる「気持ち」的な爽快さはありました。
ボルトもきれいになったしね。

サドルバッグ

















すっかり自転車いじりにハマッているお盆休み。
レマイヨにオーストリッチ製サドルバッグSP731を付けました。

アマゾンで注文していたのですが、2週間経っても発送の気配がない。
近所の自転車屋にほこりをかぶって吊るされていたものを見つけたので、アマゾンはキャンセル。

この色合いと帆布の素材感がよかったので防水性は期待していません。


取り付けは簡単。
シートポストに取り付けるとペダル漕ぎで太腿に当たるので、マジックテープのベルトをVIVAのバッグサポーター(小さなキャリア)に固定してます。
上部はサドルレールに。(これもマジックテープでした)
さらに上蓋を閉めるナイロンベルトをキャリアの取付け穴に通して3点固定。
これでブラつきが無くなりました。
太腿とのクリアランスも確保できて邪魔になりません。

スペックは6.8リットルと大容量。
サイドポケット込みでしょうか。
実際はそれほど詰め込める感じはしませんが、慣れるまではこのサイズ(幅220mm)でも乗降時に足に当たります。


同デザインのフロントバッグも発注してますが、いつ届くことやら・・・。

2013年8月16日金曜日

ミニベロ メンテ















先日の釣行で活躍したHケン氏の無印ミニベロ号の整備をしました。
フレームはクロモリフレームにリアディレイラーがTIAGRA(8速)、451の20インチタイヤと「へぇー」というスペック。
所有者はHケン嫁であります。
釣行後から前輪の空気が抜けるとのことで、この際まとめてバラしてみることになったわけですが、予想通りペダルもBBも固着していてタイヘンでした。

ペダルを外してみると回転するというよりゴリゴリと止まる、といった感じ。
バラして洗浄・グリスアップです。
構造はF20Rの純正とほぼ同じ。
球当たり調整でスムーズに回転するようになりましたが、素人レベルではガタがでることとスムーズな回転の微妙な調整が難しい・・・。
そもそも安価なペダルでゴリ感・ガタつきのない調整なんてできるんでしょうか。
最後はこんなもんだろうの妥協で手打ち。

さてBB交換です。
左わんは緩みましたが、BB本体がうんともすんともいいません。
作業前の下調べでコチラのサイトを参考にワイヤーガイドのボルトを外しています。
なんとワイヤーガイドボルトが長くて、BBに若干食い込んでいるんだとか。
しかし、ボルトを外しても動く気配がありません。
逆ネジ・正ネジを何度も確認して、逆ネジのはずなんですが・・・。
左わんから外して右側という手順も間違いないはず。

自転車を逆さにして、ワイヤーガイドのネジ穴からCRCを噴いてしばらく放置。
その間にチェーンを灯油洗浄〜注油。
そろそろCRC効果を期待して、モンキーレンチより長いメガネレンチに変えてBB工具を渾身の力で体重をかけてみると、「キンッ」というような達成感のある音とともに緩みました。
諦めかけていただけに素直に嬉しい。


交換したBBはシマノ製サイズ68・110。
左わんが樹脂製の安価なブツです。
近所の店にはこれしか在庫がありませんでした。

取り付けは右側から。
外した左わんが金属製だったので再利用したらクランクが回りません・・・。
両側とも手で回るところまで組み込んで締め込みは工具をつかったのですが、どうもクランクの中心がずれたようです。
こんなことあるのかぁ。
またバラして念の為に付属の樹脂製わんに換えると無事回転。

予定時間を遥かにオーバーしてます。
次はタイヤチューブ交換。
サイズは20インチ・1 1/8・451。
しかしここでもトラブルが・・・。
英式から仏式バルブのチューブに替えるのですが、英式バルブリム用の仏式スペーサーを買い忘れてました。
各店電話しても在庫無し。
パンク防止の確信がないので詳細は伏せますが、怪しい自作スペーサーで代替え。
リムテープも替えタイヤをはめて空気を入れてみると、バルブ付近のタイヤがリムから外れてきました。
チューブバルブ付近は補強のためか厚みがあるのですが、この部分の横幅が広くてタイヤのビードに引っ掛かっているようです。
バルブを押し込みつつ慎重にタイヤの中にチューブを入れて解決。
諸々心配なので指定空気圧より低めにして様子見とします。
(後日スペーサー購入を勧めました)

昼から夜の9時過ぎまでの作業もディレイラー調整で終了。
やれやれ。

2013年8月12日月曜日

KHS F20R ペダルグリスアップ















タイオガ シュアーフットミニペダルから純正のペタルに戻すついでにグリスアップしてみました。

クランクが空回りしないように固定しても、相変わらずペダル脱着は力がいりますねぇ。
シュアーフットは六角レンチを使いますが、CRCを噴いてもチェーンリング側がなかなか緩みません。
自転車が浮かないように相方に座ってもらい、T字レンチで渾身の力を込めると「カキッ!」
ようやく緩みました。
(左ペダルは逆ネジ)


純正ペダルはほとんど使っていないのに回転がゴリゴリしてます。
クランク側をモンキーレンチで固定して反対側の樹脂キャップを外し、中のネジを外すと茶色いグリスが見えました。
スペーサーと玉押しを取ると黒く変色したベアリング球があります。
グリスにはまだ粘度があり、思ったほどひどい状態ですね。
本体玉受けにもキズ・凹みも無くきれいなもんです。
軸を抜くとクランク側にもベアリング球があります。
大きさが違うかもしれないので念の為に分けましたが、クランク側のベアリング球も同サイズ・同数でした。


すべてバラしたらパーツクリーナーで洗浄後、グリスをたっぷり盛り込んで組み付けです。
磁石付きのパーツトレーに置いたためボールベアリングが磁化したけど、べっとりとグリスを入れたので気にしない。
玉押しは強く締めると回転が固すぎ、緩めだとガタが出て何度もやり直し。
これがコツのいる作業か。
少し緩め(手で回る位)だと引っ掛かり無く回転しました。
あまりにスムーズに回るので逆に心配になるくらい。
ガタはない、と思う。
クランク側はゴムブッシュ(?)がありましたが、反対側は樹脂キャップだけ。
これが水などからのシールの役目なのかな?
だとしたらちょっと頼りない。
防水性を期待してキャップの側面にもグリスを塗っておきました。
ついでにヘッドステムを純正に戻してフルオリジナルに。


さー無事終了! のハズが、ベアリング球がひとつ残っていてやり直しの落ちがつきました・・・。



2013年8月11日日曜日

レマイヨ メンテ2/2















BBが届きました。
酷暑ですが部屋作業なのでサクッと組上げます。

UN55は送料込みで2500円ほど。
新品は回転が「ヌルッ」として滑らか。
ワンのネジ溝には白い塗料のようなものが塗ってありますが、緩み止めでしょうか。
















開封時からクランク軸などはグリスアップされていましたが、念の為にSUPER ZOIL GREASEを塗っておきます。
左ワンから仮で取り付けて、チェーンリング側をトルクをかけて締め込み。
再度左ワンを締め込みました。
クランクはラチェットの六角レンチのみで元のネジを締め込みますが、トルクレンチが無いので力加減は適当です。
けっこう力入れました。















チェーンはHG50の長さ116L。1700円くらいでした。
もとのチェーンとコマ数を揃えるのに並べてみると、5mmほど伸びてました。

新しいチェーンを切って繋ぐと終了、のはずでしたが、ディレイラーのガイド一ヶ所に通し忘れて再度ピンを抜く羽目に・・・。
ピンを折る前だったので再使用。

組み上がり後のディレイラー調整が必要でしたが、たいしたトラブルも無く完了です。
さて、試走をしてみたところ、カンッという異音が無くなりました。
やった!
チェーンとBBを新品にしたので、なにが原因だったかはわかりません。

難しい作業も無く、バラして磨いて気分スッキリ。やってよかった。
いつになるかわかりませんが、次は前後ハブの調整に挑戦です。
楽しいですね、自転車いじり。


2013年8月7日水曜日

レマイヨ メンテ 1/2














どうしてもペダリングでの異音が気になるのと、楽しそうなので駆動系のメンテをしてみました。
まずはアストロプロダクツで自転車専用工具、クランク抜き・ハブレンチ・BB脱着工具・リアスプロケット脱着工具・フリーホイール外し・ペグスパナを購入。
それとシマノ製チェーン(6・7・8S用)で5,000円超。
ケッタの工具は同じ箇所でも自転車の種類やカンパ・シマノで違っているので、ややこしいですねぇ。
他は手持ちのバイク整備用KTC工具セットと自転車用携帯ツール「パークツール」のチェーンカッター。

今回の作業内容は・・・
○チェーン交換
○BB交換
○リアスプロケット脱着清掃















まずはチェーンから。
一ヶ所だけピンが違う箇所を車体側からチェーンカッターをねじ込んでチェーンを切ります。
携帯工具でもあっさりピンが抜けました。















次にクランクを固定しているボルトを抜き、クランク抜き工具をねじ込んでクランクを外します。
クランクが回転しないようにツールボックスをあてがって固定する工夫をしましたが、ここまで特に力技は無し。















いよいよドキドキのBB。
オイルと砂の汚れで専用工具がはまりません。

再使用だとパーツクリーナーはやめたほうがいいんでしょうか? よくわかりませんが、交換なのでパーツクリーナーで洗浄。
先に左側(チェーンリングの反対側)から。
BB脱着工具をはめてモンキーレンチで緩めると、ジワッと動いた後から固くなりました。
あ、正ネジだったと気がつきあわてて「の」の字の反対に回すと、それほど力を入れなくても無事はずれました。
しかし、「の」の字に回したら少し捻じ込んだなぁ・・・。
「ワン」という部品が緩んでたんだろうなぁ。
チェーンリング側は逆ネジです。
こちらも特に力技無しで外れました。















取り外したBB。
真っ黒でいかにも古そう。
軸を回すとゴリゴリしてました。
カートリッジBBは丸ごと交換が基本。
品名は シマノ BB-LP26 68 BC137×24 と刻印がありました。
シェル幅68mm・軸長は118mm。
BBは規格が様々なので、ここまで外さないと確実な部品注文ができないようです。
面倒くさ・・・。

作業中断して世田谷通り沿いの自転車屋に在庫を確認に行くと、軸長118mmのBBは無し。
多少の軸長の違いは許容できるとのことですが、初めて&素人作業なので同サイズをネットで注文にします。
すでに生産終了のため、互換のありそうなBBを検索。
シマノはUN26かUN55。タンゲだとLN3922とのことですが、シェル幅の表記(68か70mm)が無くてわかりません。
モノはよさそうなんですが・・・。
シマノのUN26は左のワンが樹脂製なのでアルミ製のBB-UN55を注文。(到着まで4〜5日)

今日はできるところまでの作業となりました。















リアスプロケットもフリーホイール外しを一番大きなスプロケットに固定して専用工具で簡単に外せました。
一番小さなスプロケットを固定しているボルトに薄いスペーサーがあると記述を読んだのですがこれには無し。
ハブ側に樹脂製と薄い金属の2枚組スペーサー(?)あり。金属製がスプロケ側です。
裏表の向きを確認して、ギアをバラして灯油で洗浄。
とはいってもバラせたのは小さいギア2枚だけ。
5枚は固着しているんでしょうか、それとも固定されているんでしょうか。
外れる気配がありません。
無理矢理コジって歪ませるよりはこのままで・・・。

ぎとぎとに汚れたチェーンリングとディレーラーのプーリーもゴシゴシ。
プーリーに盛り上がるようについたオイルを落とすと、おぉ!軽く回転しますねぇ。
これが回転抵抗になっているとは思いませんが、気分がいい。

洗浄後にリアスプロケットを取付け。
フリーハブにはまるのは特定個所だけなので間違えることはありません。
フリーハブのネジ受けにたっぷりとグリスを入れて締め付け。
グリスは適正かはわかりませんが、バイク整備用に買い置きしてあったSUPER ZOIL GREASEを使いました。

前後ホイールのベアリングはスムーズに回転しているのでこのまま。
(炎天下の買い出しと中腰作業で疲れたし・・・)
ということでハブレンチの出番はナシ。

あとはBB待ちです。本日の作業はここまで。
















一連の作業で力技が無く、拍子抜け。
ペダル交換より楽だったかも。


工具選びに時間をかけましたが、固着が無かったためか低価格ツールでも問題無し。
アストロブランドはシマノより安いですが、頻繁に使うわけでもないので精度や仕上げには満足です。

バラシてみてわかりましたが、自転車って繊細な設計ですねぇ。
友人が「自転車は設計思想を買う」と言ってましたが、その通りだと思います。
ひとつひとつのパーツの重要性もわかってきました。
激安のママチャリなんかをバラせば、もっとよくわかりそうです。

2013年8月2日金曜日

異音あり














パナのレマイヨから「カンッ」という異音がするようになりました。
音を感じるのはクランクからですが、場所を特定できません。
また、常に鳴るわけではないのがやっかい。
この際、BBからチェーン・前後スプロケ(自転車用語だとフロントはチェーンリング?)をまとめて交換してしまおうかと部品を探すと、これがまたややこしい・・・。
できるだけオリジナルの部品で維持しようとシマノ製チェーンリング16Tを検索しましたが、フロント「3速用」はヒットせず。
他社のスプロケでもいいんですが、PCDが統一規格かもよくわかりません。

リアはボスフリー・カセットフリーと2種類ありますが、これはまぁカセットフリーだろうと。
ギア数によってチェーンには幅の違いがありました。
知れば知るほど自転車専用工具を揃えて自分でいじるより、まずはプロにお願いしてこっそり作業を盗み見した方がよさそう。
ジテキチ・ヒデオ氏に敷居の高くないプロショップ「C SPEED」を紹介してもらい、川崎の高津区までひとっ走り。

飛込みにも関わらず店長さんが試乗してくださり、前後スプロケットの摩耗・チェーンの伸び・BBも問題ないとの判断。
まだ各部交換時期ではないとのこと。
チェーンリングの歯が台形と三角の箇所があるのは変摩耗では?とお聞きしたところ、スムーズにシフトチェンジができるようにそういう仕様なのだとのこと。
台形箇所がクランク側の対角線上と規則性があったので、そうじゃないかと思ってたんですが、そんな基礎知識すら知らずに素人判断で先走りしなくてよかった・・・。
店長さん、あざす。
フレーム設計に関する興味深いお話も聞けて勉強になりました。


結局まだ音はするのですが、しばらく様子見とします。