2012年9月25日火曜日

飛騨の釣り 雑感






















無事(?)終了した師匠との釣り合宿。
今年の勉強は・・・。

●釣り
○サイズが出なかったのは急に冷え込んだためか、9月末で産卵期に入ったからか。いまのところ「魚の気持ちはワカラン」が結論。
○小さな沢の水量なら、流芯近く・落ち込み手前でも岩魚は出る、と。
○やっぱりライズを釣るのは難しい。
○フッキングしなかったら、5〜10分おいてフライを替えればチャンスあり。
○9月末の飛騨でウェットウェーディングはきつかった・・・。というわけで、とっさのトイレ対応できるウェストハイウェーダーを物色中。

●H-D883R
○90で振動が出るが120までの巡航は概ね快適。
○高速〜山道で燃費23km/lとまぁまぁ。田舎の夜間走行はガソリン注意。
○ワインディングは高めのギア・リア荷重でスルスル走るのが快適。
○荷物満載で段差を越えるとリアサスが底付き。スプリングを固めに調整しないと。
○現状の積載システムだと一人が限界。タンデムでアウトドアならバンガロー利用か、もっと大きなバッグを。

釣り・バイクともにまた物欲が・・・。



2012年9月24日月曜日

飛騨の釣り


























恒例の釣り合宿はいつもの飛騨の渓で。
22時出発のナイトツーリングは国立府中辺りで土砂降り・・・。
高速バス停に飛込んでカッパを着るが、パンツまでずぶ濡れ。
八ヶ岳SAで寒さがピークになり、一旦諏訪ICで降りて深夜営業のスーパーで日曜のお父さん的スェット上下を買って着込む。
伊那IC〜開田高原〜さらに山頂と標高を上げると、朝5時で気温5℃。
かじかんだ手で舗装林道を慎重に進み、寝ぼけ眼のT師匠Y先生と無事落ち合う。
カップラーメンとホットウィスキーでモチベーションを上げて、苔のきれいな岩魚の沢へ。

TFOの6ftの竿に9ftほどのティペット・リーダーでちょうどいいくらいの沢だけど、ポイントが多くて流芯脇から小振りの岩魚が反応する。
最初の一匹はやはり師匠だった。
ぽっかり浮いたフライが自然に流れる師匠の釣りをイメージして7時間の釣行。
結局お互いにサイズが出ず。とはいってもほとんどのポイントを譲っていただいたんだけど。

トボトボと林道を歩いて戻る途中、「おい、熊がおるぞ」と師匠が指を指す。
黒い小さな生き物がガードレール脇の木の上からコチラの様子を伺っている。
会話をしながら鈴をつけていたのに、こんな至近距離で出会うとは。
「近くに親がおるはずだ。なんか鳴らせ」と指示され、ちょっと動転してウェストバッグをごそごそ。先に対応した師匠がピーッピーッと笛を鳴らすと、すぐ脇の草むらでガサガサッとなにかが動く。
と、同時に師匠を残して走り出してしまった。薄笑いの師匠は落ち着いたもんで「親が威嚇したんだろ」と一言。
親熊が姿を現すことはなく、小熊もいつの間にかいなくなっていた。
秋の親小熊は緊張するなぁ。

午後は本流を攻めるが、数回の反応だけで終了。
キープサイズが無かったので寂しい夕食をすませ、就寝。

深夜にテントを叩く雨の音で目が覚める。
夜が明けても止まず、体力・気力が無くなりお二人を残してお先に帰路へ。
「かじばし」の高山ラーメン〜バスターミナル3Fの平湯温泉(空いている)とホンモノを楽しんで帰宅。

凸凹コンビのお二人、お疲れさまでした。来年は水温の高い8月にお会いしましょう。

2012年9月19日水曜日

またSEIKO5 SPORT















SNZ389K1を父親に贈り、もういっちょう。
自動巻なのに安いし、デザインも豊富。
いいんだよ、これで。という割り切りを感じるセイコー5にはまってしまった。

選択基準であった釣り用は軽くて出っ張りの無いデザインというポリシーはどこへやら・・・。
でかくて重いSNZJ65J1の70年代っぽいデザインに魅かれて。
型番にJが付くので、一応Made In Japan。

腕につけてみると左右のリューズも重量も気にならないレベル。
黒にシアン100%っぽい色合いがいい感じ。
文字盤がでかいのも見やすい。

今回もバンド調整はセルフ。
割りピン式で、コチラを参考に千枚通しでエイヤと。

長い付き合いを期待したいが、インナーベゼルのリューズが緩くて腕につけているとクルクル勝手に回っちゃうんだけど、こんなもんなのか・・・?

2012年9月16日日曜日

単独釣行 丹波山村


















久しぶりに一人っきりで釣りに。
どこに行こうか前日からテンションが上がるが、台風の影響で雨の予報。
これは標高の高いところは危なそう。
さらに三連休で渋滞がひどいだろうから、近場の上野原ICで降りて丹波山村へ。
一之瀬川を目指してまだ乗り馴れない883Rで久しぶりの山道を楽しむ。
が、大名ポジションに馴染めずぎくしゃくとぎこちなく、大型4気筒に道を譲る安全運転で一之瀬川に7時到着。
すでに車が数台止まっているが、沢登りの人もいて先行者がいるかわからないまま入渓するとすぐにリリースサイズの岩魚が1匹。お。まだ誰も入っていないかな。
しかし後が続かない。もう一匹追加しただけでなかなかキビシい。
ボサの多さにイライラしながら毛針を半分ロストして午前中終了。

午後は入ったことが無い下流域からスタートしてみる。
この川は下流のほうが谷が険しくて下降がたいへん。
えっちらと川岸に降り立つと真新しい足跡が。
もう場所を変える気力も無いので決められた仕事のように竿を振っていると、一度だけ滝の落ち込みで大きめの反応があった。が、緊張感が途切れていて合わせられず。
散々な釣りになったけど、他の谷へのアクセスがわかった。たぶん竜喰谷だろう。
ほんの入り口だけ毛針を流してみると、小さいながらそこそこアタリがあった。
来年の課題ということで、本日は終了。

イブニングは別の川にするつもりで走り出すと、883Rのガソリンランプが点灯。
丹波山村も隣の小菅村も休日でスタンドがお休みだぞ。
上野原まで給油できないことになるが、大丈夫か・・・。
ヒヤヒヤしながら高めのギアで燃費運転をすると、するするっとスムーズにリズム良く走れる。しかもどっしりリア荷重でステップ擦って。
あぁ、これがノーマルスポーツスターの乗り方か。

と、なんとかJAFを呼ぶことも無く上野原のGSに到着。
給油量が9.7リッター。カタログでは12.5リッターの容量らしいが、そんなに残ってるならマージンに余裕を持たせすぎ。

2012年9月15日土曜日

昭和の香り



















所用で帰省したおりに見つけた懐かしいモノ。
捨てられない性格の親父のおかげで「あの頃」を思い出せた。
べぇシールなんて、いま見るとなんで流行ったかさっぱりわからんが、80年代のラジカセはいまでもグッとくるもんがあり、断りを入れて持ち帰った。
テープのグレードを切り替えるスイッチの「メタル」「クローム」で、120分テープは切れやすかったなぁなど思い出してしみじみ。
ビートルズもFMのエアチェックして録音してた。
カセットレーベルはFMステーションの鈴木英人イラスト付録。
インレタでタイトル入れたりして。

早速カセットテープのイジェクトボタンを押すと、ガキッと悪い音がして戻らなくなってしまった。
なので、機能するのはラジオだけ・・・。これで走れ歌謡曲でも聴いてみるか。

2012年9月13日木曜日

帽子にワッペン














あっさりしていた麻の帽子に、母方の家紋と「三河武士」のワッペンを貼ってみた。
ガンズやオジーなんかのバンド系と迷うも、山の中までデカダンスな雰囲気を持ち込むのもアレなんで和風に。
色も大きさも控えめでよかった。
イタリアの車メーカーはエンブレムとして堂々と使っているけど、日本の家紋ってちょっと重かったかなぁ。

2012年9月8日土曜日

サザエさんの街のねぶた祭り





















なんちゃって、ではあるけれど東京でねぶた祭。
ちゃんと青森からハネトやら関係者を呼んでのイベントで、
1万人ほど小さな街に集まるそうな。
神輿(?)はサザエさんに始まり、小さいのと大きいのが出て、まぁこんなもんかという感じ。
よかったのは太鼓とハネトの皆さん。
同じリズムの和太鼓って、腹にくる。
で、決まりの無い踊りでみんなそれぞれに楽しんでいるのは、観ているほうも引き込まれる。
ちょっと鳥肌、というか涙ぐむような。
やっぱり祭り・踊りはいいなぁ。

2012年9月4日火曜日

UCO LEDランタン ルモラ


















電池の蓋が割れてしまったGENTOS757の代わりを探していると、UCOのルモラを見つけた。
UCOといえばキャンドルランタンで知られたブランドで、ブラス製とミニランタンをソロキャンプで使っているが電気はどうなんだろう。
盲目的にUCOのルモラをブランド買いしてみた。

110ルーメンは757の150ルーメンと比べるとスペック的には劣るけど、フレームのない構造なので180度影が無くて明るく感じる。白色LEDだからかもしれない。
2人のつつましいキャンプならなんとか調理も出来る。ホヤを外せばタープに逆さまに吊るして使えるし、防水性もあってコンパクトと言うことなし。
電池蓋など稼働部も無理のなさそうな設計。ただ耐久性は使い込まないとわからないが、長く使えるといいなぁ。

(スマートフォンのカメラでは明かりがよくわからんので、消灯しての撮影)





2012年9月3日月曜日

思い出の街・道




















今回の名古屋出張は時間に余裕があったので車で。
ちゃちゃっと仕事をすませ、
季節ものの「すや」の栗きんとんを買い、ぶらっとビレバン本店へ。
昭和区在住の頃はよく遊びに来た。バイク・クルマコーナーが小さくなっていたのは、今のご時世を反映していて寂しい・・・。

帰り道に額田の友人宅へ寄り、なんとなくくらがり渓谷方面へ。
昼でもやる気のFR車が数台。やはり三河地区。
本宮山スカイラインに入ると、ブワァ〜ンっとハングオンなバイクが数台。
さすがに革ツナギは着てなかったけど。
バイク・車に比べてレーシーな出で立ちの自転車が多いのも、時代を反映してるのかいな?

新城まで抜けて、151号を北へ。のどかで走りやすい道で、日帰りでもツーリング気分を味わえる三河地区ってやっぱりいいとこなんだと再確認。
派手な感じのしない湯谷温泉もお気に入り。秘境っぽい感じや、派手な土産屋がなくてなんてことなさがゆったりできる。嫁の気持ちも穏やかそうで。
ここから作手方面へ行くと、三河地区ぐるっと一周山道ツーリングコース。しかも渋滞無し。

このまま飯田まで行きたいところだけど、そろそろ渋滞がひどくなる前に帰りたい。
新しく出来た三遠南信自動車道の鳳来寺ICにのって東京へ。
快速な新東名の後は25kmの渋滞。おまけにものすごい雷雨。気持ちがささくれだってくるなぁ。