2013年9月25日水曜日

バリ財布 改















軽い山財布を買いました。
カリマーのVTワレットです。
カード11枚収納と小銭入れ、お札は折り畳まずに入れられると機能的条件がぴったりだったのと、色に惹かれました。
















ただ、マジックテープのバリバリ音が・・・。
開けるのにけっこう力が要るのも気になります。
なので、マジックテープを取り外して金属製のホックに変えました。















マジックテープの縫製跡が残りますが、開閉は楽になりました。
ホック取付けには右に写っている300円弱の専用具が必要です。

小銭入れは・・・。















結局、マジックテープです。
クラレ製のマジックボタンというアイロン接着タイプで、一つの面にフックとループが混在しています。
フックよりループが多いため接着力はあまりありませんが、剥がす時に力が要らず音も小さめ。
接着面が線から点になったこともあるでしょう。
たまたま違和感の無い色でした。
ホック・専用具とあわせて手芸品店で購入。


カードを7枚まで減らしても二つ折り財布だとそれなりの厚みになりますね。
ま、コンパクトで軽くなったので、釣行時のウェストバッグで邪魔にならないでしょう。
タイトなジーンズの尻ポケットだとカードの曲がり・割れが起きそうなので注意です。

概ねこれで満足。街でも山でもこれ一つでいきます。





2013年9月24日火曜日

岩魚はどこに・・・?




















放流はいっさいしておらず、天然岩魚のみという志賀高原の雑魚川で、3連休の中日に竿を振ってみました。
20cm以下はリリース、ほとんどの沢は禁漁区で繁殖させているのだとか。
日釣り券購入時に台風の増水で魚が流されたかも・・・と聞きましたが、まぁ、今回は様子見だから。

朝10時の気温は14℃ほど。標高は1500m前後でしょうか。
陽が昇らないとドライの釣りはできないだろうと遅めのスタート。
台風で中流域(?)へアクセスできる道路が閉鎖中。
ゲートから歩いて車道を下ります。
入渓点がよくわからずうろうろ。
漁協の看板のあるところに踏み跡があり、降りてみると小さな沢に出ました。
産卵のための川底整備もしているとのことなので、荒らさないように川岸を下ります。




















本流に出ました。
けっこう広いですね。
水量も多く流れが速い。
いつも流れの緩いところ・岩陰ばかり狙っているので嫌な予感がします。

嫌な予感はたいてい当たるんですよね。
1時間経ってもさっぱり出ません。
流芯・流芯脇・澱み・反転・岩陰、すべてダメ。
流れの速さに対応できるように16ftくらいのリーダー・ティペットでナチュラルドリフトを心がけたのですが、反応があったのは2時間で1匹だけ。
こんなところにはいないだろうと近づいた溜まりから、3匹ほどいいサイズが走ったので魚がいなかったわけではありません。

お昼過ぎに先行者に追いついてしまいました。
中途半端な場所だし初めての川なので脱渓点がわかりません。
「脱渓できそうな場所までついて行ってもいいですか?」とお願いすると、「遅いからお先にどうぞ」とのこと。
さすがにそれはできないので、お邪魔でしょうがしばらく後ろから同行させていただきました。
釣りにくかったでしょう。スミマセン・・・。

その方はかなり大きなフライを急流に流しています。
自分は狙わないポイントで参考になりました。
しかしアタリは無いようです。
まだ乾いていない足跡があることを伝えるべきか・・・。
余計な会話はやめときましょう。

車の音が近くに聞こえるところにきたので、「スミマセン。お邪魔しました」と声をかけて斜面をよじ登り背丈以上ある藪漕ぎで脱渓。
ほっと一息。
時間は2時半とまだこれからですが、入渓できそうな場所には車が停まっています。
潔く諦めましょう。

宿泊地の万座に戻って硫黄温泉にザブン。
万座プリンスの露天は高原の眺めがよくて開放感あります。
男性用は混浴に併設された2つ。内湯よりも白濁してました。
女性専用は仕切りがあるので安心(?)です。内風呂に併設された屋根つき露天もあり、相方曰く一番熱かったとか。
南館の内湯も硫黄臭の白濁。こちらは空いてました。
湯温が高いため加水で調整してますが掛け流し。
湯上がり後も体から硫黄臭がします。
プリンス宿泊者は無料で入浴できる万座高原ホテルの方が硫黄分が強いとのことです。

万座から雑魚川までは25kmほど。
信号の無い高原道路なのでそれほど時間はかかりません。
硫黄温泉と天然岩魚(「ボ」だけど)。
東京からは気軽に行ける距離ではありませんが、魅力的な組み合わせです。


2013年9月21日土曜日

ラスト金峰山川
















キャスティングのコツをつかんだH教授と、今シーズン最後の金峰山川へ。
早朝の気温が5℃。
息が白いくらいの寒さの中、あちこちに釣り人がいらっしゃる。
平日ですよ、今日は。

はじめに入渓したところで、釣り上がってくるフライマンに鉢合わせ。
「どうですか?」と聞くと、「さっぱり」。
やっぱり陽が昇りきるまで無理かな。

キャンプ場区域の境界まで移動すると、餌釣りのカップルが入渓点で座っている。
「ここから入りますか?」と確認すると「寒くてめげました」的なことで、お二人ともウェットウェーディング。
自分も同じだからわかります。

登山道を歩いてさらに上流へ。
ここらならアタマハネもないだろうというところでようやく入渓。
なんだかんだで川に入るまで1時間ほどかかりました。
水温計は持ってませんが、ウェットウェーディングだとドライフライに魚が出る水温かだいたいわかります。
こりゃ、冷たい。
足が痺れてきました。

アタリが出始めたのは川に日が当たり出したお昼近くから。
1〜3時までがよかったけれど、釣り上げれたのは3匹。
一匹はやけに引きが強いなと期待したのに、エラがかり。
H教授は20cm級が1匹でボウズ回避。

先週の台風で魚が流されたと聞いて、まぁこんなもんかと納得の釣果。
雲一つない晴天に、色づき始めた木々。
秋の風に毎年感じるちょっと寂しい気分。
また、来年。ありがとね。


帰りは清里の天女の湯に浸かってようやく人心地。
露天風呂が気持ちいい季節です。
携帯電話では再現できませんが、温泉を出るとまんまるの中秋の名月。






2013年9月19日木曜日

そろそろシーズンが・・・














朝晩はずいぶん涼しくなりました。
そろそろ渓流釣りのシーズンも終わりですねぇ。
もう居ても立っても居られない、そんな気持ち。

そんなわけで三連休前に日帰り釣行です。
場所は開けた山岳渓流。
水のきれいなK川へ。
同行者のある釣りは今季最後でしょう。

透明度が高くて白い岩の多いイワナの川には黒いパラシュート。
ま、これとカディスしか巻けないですが、同行者のために。
大きくなくてもいいから、数匹でも遊んでほしい・・・。


2013年9月17日火曜日

財布に悩む















アウトドアでも街でも同じ財布を使っているのですが、今更ながら革の長財布は重いことに気づきました。
1年間使わなかったカードを減らして必要最低限まで減らしてみます。
厚いのが免許証・保険証・クレジットカード×2・JAF・モンベルポイントカード・銀行カード・PASMOの7枚。
薄い釣具店のポイントカードが1枚。
減らしても8枚もあってうんざり。
免許証とかにすべての情報をまとめられないもんでしょうか。

カードを減らしたところでたいして重量は変わりませんが、多少薄くなりました。
が、根本的にバイカーイメージの財布は革が厚くて重いです。
(この厚みで尻のポケットに入れていてもカードが割れにくいんですが)

なにかいいのがないかと調べてみると、よさげなのが二つありました。













ウールの老舗、アメリカのペンドルトンの二つ折り。
カードがあまり入りませんが、手頃な値段とコンパクトさ。
インディアン柄がシーンを選びますが気にしません。
わかる人にはわかるという開き直りとアメリカンポリシーで。


もひとつがザックで有名なカリマー














懐かしい感じの色とカード入れの多さがいいのですが、所謂バリ財布。
あのバリバリッというマジックテープを剥がす音が・・・。
イメージ悪いのは自分だけじゃないようです。(コチラ
自作でプラスナップに変えてみようか。

ふたつとも素材が軟らかいのでカードが割れが心配ですが、なかなかコレというデザイン・機能性がないんですよね。
少しでも荷物を軽くコンパクトにというアウトドアな人はどうしてるんでしょう。

3gというU.L.な財布もありますが、まだここまで割り切れない・・・。



2013年9月13日金曜日

つむじ風

何年か前に、釣りで林道を歩いていた時のこと。
入渓点から降りようとした時につむじ風を見ました。
つむじ風というと小さな感じがしますが、
それは竜巻かと思うほど大きかった。

その川は規模は小さいけど大きな堰堤の上で開けていたため、
砂を巻き上げあちこちふらふら。
はじめての自然現象を目の当たりにして、
写真を撮ることもできずしばらく呆然。
まるで生きているかのような複雑な動きで、
スピードも速かった。
直径2〜3mほどでしょうか。
あれに巻き込まれたらどうなったんだろう・・・。

竜巻のニュースでその威力に驚いて思い出したのですが、
つむじ風は塵旋風(じんせんぷう)というそうです。

2013年9月10日火曜日

ローソン寿がきや












東海エリアのメジャーラーメン。
ついに東京でもローソンで寿がきやのラーメンが買えるようになりました。
万歳!

昨晩の「お願いランキング」で知ったのですが、カップ麺の売り上げで2位だとか。
近所のピーコックでは生麺タイプも扱うようになったし、いや〜嬉しい。
一番近い実店舗は静岡なので、即席とはいえ「あの」白いスープが手軽に飲めるなんて。

白いけど豚骨風味じゃなくて、魚介のダシが効いたあっさり系。
店舗では卵麺っぽいのですが、即席は・・・。
ま、それでも美味い!
コショウをたっぷりかけていただきました。

ヤマナカやジャスコなど東海地域のスーパーのフードコートには大概店舗があり、安いので学生の頃はよく食べました。
(当時は200円しなかったような・・・)
レンゲのかわりの先割れスプーンは使いません。
今はカタチが違いますが、食べにくさは変わらないですね。
ちなみに「あの」MoMAで売ってます。
なんとノリタケ製。
旧タイプはパール金属から販売してましたが、いまは廃盤(?)なのかな。

ローソン寿がきやは定番商品かわかりませんが、長く販売してほしいもんです。

2013年9月5日木曜日

打ち合わせはケッタで















打ち合わせで中目黒へ。
途中、BBのあたりからの金属音が気になりつつ、約6kmをケッタで40分ほど。
まだまだ日差しは強いけど、風が気持ちいい!
上着に麻の長袖シャツを着ていきましたが、涼しい風のおかげで汗だくになりません。
打ち合わせ先のビルの4Fからの眺めは、東京とは思えないほど空が広いし爽やかな気分になりました。
ケッタはいいね。

帰宅後、BBあたりの金属音の原因を確かめるため、クランクを外してBBを増し締め。
ん、ちょっと緩んでたかな・・・。
クランクもキツめに締め込み、念のためサドルの取付けネジも同様に増し締めして試走してみると音はしなくなりました。
先日分解したH氏のペダルが走行中に取れたと聞いていたので、やはりトルクレンチは必要かも。