2014年12月22日月曜日

【NIKWAX ダウンプルーフ】ダウン撥水剤


購入当時より厚みが無くなったモンベルのダウンジャケット。
洗濯ついでに撥水加工してみました。


洗濯機に放り込んで中性洗剤で洗濯して、「NIKWAX TX-10 ダウンプルーフ EBE241」キャップ3杯と18リットルの温水に30分浸します。
洗濯機ですすぎ洗いしたらコインランドリーの乾燥機で1時間。
久しぶりの洗濯でロフトが少し復活しました。
撥水効果は・・・。


生地はきれいに水を弾いてますが、中の羽毛はどうなってるんでしょうね。

これをフライ(毛針)に使ったら効果がわかるんじゃないかと。


ボトルに入れてカシャカシャ振って30分放置 〜 軽く水洗いしてドライヤーで乾燥。
浮力の持続がどれほどかは渓流解禁後に・・・。

ちなみに、乾燥するとわからなくなりますが、液剤は匂います。
それと洗濯機に白い膜ができるので、激落ち君で浴槽を洗いました。



2014年12月18日木曜日

【WOOL RICH】マウンテンパーカー


今年もあと半月・・・。
頑張った自分にWOOL RICHのマウンテンパーカーのクリスマスプレゼントです。

中古ですけどね。2,500円也。
日本でマウンテンパーカーといえばSIERRA DESIGNSの60/40がメジャーです。
あるいはL.L.BEAN?
どこがオリジナルなのかは知りませんが、Gジャンのような定番デザインなので長く着ることができます。
(背中のポケットはありません)

これは80年代くらいのモノでしょうか。
表生地の素材はSIERRA DESIGNと同じく、横糸にコットン60%・縦糸にナイロン40%のMADE IN U.S.A.。
化繊的なカサカサ・ゴワゴワ感が少々。

身長174cmで袖丈がぴったりのアメリカMサイズ。
裏地はあるけど、真冬の防寒は期待できませんね。
街着でも使いますが、イメージは渓流釣りシーズン。
キャンプのときに着てみよう。

2014年12月4日木曜日

【GENTOS 閃 325】自転車用ライト


フロントバッグに取り付けていたライトが壊れたので、アレコレ調べて明るいと評判のGENTOS 閃 325を新調。


同じ形状で自転車取り付けパーツの付属した325Bというモデルもあります。
点灯モードもあるのですが、ボディ色が黒。
できるだけ金属素材感をキープしたいのでコチラにしました。


取り付け位置は目立たないフロントバッグの下。
キャリアに固定するためと思われるベルトに、細い両面マジックテープをからめてます。
かなりきつく締めたけど、ちょっと不安なのでシリコンホルダーも追加注文しちゃいました。

カタログ値150ルーメンと渓流釣りに使っているBLACKDIAMOND SPOT(旧タイプ)より明るくて、2〜3m先を照らす街乗りなら安心して走れます。
マグライトのように照射範囲が広〜狭で変更可能。
これなら世附川の真っ暗な隧道もいけるかも。

電池は単四3本。
充電池対応なのでコストパフォーマンスの高いAmazonブランドを使ってます。
連続点灯時間は10時間。
電池込みで102gという軽さ。
これで1,700円か・・・。人気があるのもわかります。

2014年12月3日水曜日

【キッチン香房】薫製鍋


お家用に薫製用の鍋、SOTO謹製「キッチン香房」を投入です。




友人宅でミックスナッツの薫製を食べたのですが、これが美味い。
換気扇で排煙するので思ったほど煙臭くもならないんで、同じものを買ってみました。


チップは桜。
鍋に3〜5つまみ入れて、網にアルミ箔を敷き食材を並べるだけ。
蓋をかぶせたら煙が出るまで強火〜中火で。
弱火にして15分くらいで出来上がり。


あまりの出来映えに写真を撮り忘れて食っちゃいました。
(写真は2度目のトライのハム)

これは簡単で美味い!
ナッツだとマカダミアが特においしかった。
溶けやすいチーズは火を付けたり止めたりしながら温度調整しましたが、やっぱりダラーンと型くずれ。
切り目の無いブロックで普通のプロセスチーズが溶けにくいようです。


ここ数日、晩酌用つまみはスモーキー。
(食べ過ぎると胸焼けします)

鍋に残ったチップは水に付けて完全消化。
すぐに洗剤で洗えばこびりつきもほとんどなくきれいになりました。

若干、部屋に臭いが残りますが、臭いものほどおいしいから・・・。




2014年11月28日金曜日

サヨナラ、ジョニー!


ジョニー大倉さんがお亡くなりになりました・・・。

初めてCAROLを聴いたのが中学生(80年代)のとき。
親戚の兄ちゃんからもらった「Good-bye CAROL」という、マイナーなLP。
レコーディング風景や試作の英語バージョンという構成の海賊版みたいなレコードです。
初期のビートルズが好きだったから、ロックンロールの荒々しい演奏にハマりました。
すでに解散していたし、ソロの矢沢永吉がメジャーな存在でCAROLを聴いてる人はいなかった。
けれど、かつて一世風靡したバンドのスタイルが、デビュー前のビートルズを真似していたことが嬉しくて、同級生とコピーバンドを組んで小さなライブハウスに出たりしてました。

レディー・セブンティーンって曲のタイトルや、短い言葉の歌詞は単純だけど詩的でかっこ良かった。
いまでも『捨てたはずのコイン』のイントロを聴くと10代の甘酸っぱい気持ちが蘇ります・・・。

メンバー間の噂・いざこざなど取り上げられてますが、いちCAROLファンとしては作品だけが残ればいい。
サンキュー、ジョニー!


2014年11月17日月曜日

【雑誌】POPEY & BE-PAL


ここ最近、雑誌を買うようになりました。




ほとんどの情報はWebサイトで仕入れることができるので、わざわざ紙媒体にお金を使わなくなっていたわけですが。
ネットの雑な表現にうんざりしてきたというか、時間をかけずに安価で仕上げた様子が、どうも・・・。
こちらも大雑把に見ちゃうんですよね。

雑誌にしても締め切りがあるわけですが、作り手の意気込みが感じられます。
Webでキチンと売り上げる仕組みができれば、お金も時間もかけられるんでしょう。

閑話休題
中学生時代から手にしたことのなかったPOPEY。
平綴じになってたんですね。
表紙は光沢有りで、表4はマット。PP?ニス加工?
特色部分の文字は少し凹んでます。箔押しかな。お金がかかってますねぇ。
素材感はデジタルでは出せません。

編集ページの写真・イラストにも手抜き感はありません。
内容も具沢山。キャプション級の本文は、おっさんにはツライけど。
連載以外、ほぼアウトドア的記事で、ぱらぱらめくるだけでも楽しい。
ボリューム満点で、じっくり時間をかけて眺められます。

BE-PALは「アウトドアギアは日本製に限る!」とそそられるタイトルで、ガレージメーカーや伝統工芸品のモノ作り紹介です。
自分でなにかつくるなら・・・と空想してみたり。

アウトドアの情報だからアナログで・・・、というのはジジィになったからでしょうかね。



2014年11月12日水曜日

BIALETTI Kaliffa


リサイクル屋さんで800円で売られていた、BIALETTIの直火式エスプレッソ「Kaliffa」。
買ってみたのですが・・・。





勢いよくぶちまけました。
やってくれるなぁ・・・。
テーブルの下はレーザープリンターだったりしたんで、冷静に対処しようと努力しましたが、写真がブレてます。

同社のモカエキスプレスを使っているので、こんなことになるとは予想できませんでした。
なにか間違ってるのか調べてみます。
このモデルはすでに廃盤のようで、後継のブリッカの記事を参考に。
水の量はシビアに、と。
では、キッチリレベルラインに合わせてもう一度。
しかし、またブシューッと盛大に吹き出しました・・・。

すべてバラしてOリング等チェックしても原因が分かりません。
YOU TUBEで同型を使用している異国の人の動画を観たところ、蓋を開けて炒れてます。
モノは試しに最悪の事態を想定して極弱火で恐る恐る試してみると、チョロチョロコーヒーが沸き出してしばらく。
プシャーッと泡が吹き出しました。
ビクッとしたけど、今度はまき散らすことなく無事抽出。


泡立ってます。
この泡、クレマっていうんですね。
でもカップに注ぐとほとんど無くなりました・・・。
もう少し抽出するべきなのか加減が分かりません。
豆を砂糖くらいの大きさに挽くと泡立ちがよくなる記事があったので、経験と慣れが必要?
難しいもんですねぇ・・・。




2014年11月7日金曜日

【思い出のクルマ】 Renault Clio Baccara


ヨーロッパ車系のクルマの仕事を始めてから、ほどなくして買ったクリオ。
(写真はNOREV製ダイキャスト 1/18)
ホンダディーラーで使われていたため、日本での車名はクリオではなくルーテシアでした。





このミニカーのグレードはWiliamsですが、ボクが乗っていたのはバカラ。
タイヤが取れてしまったジャンク品をBook Off系列のお店で見つけ、懐かしくて1,000円で手に入れました。
プラ部品が折れていたので、長いネジで固定。
ルーフアンテナも折れてますね・・・。
まぁ、マニアじゃないので気にしません。

小さな高級車と呼ばれたバカラ。
ハッチバックに革シートの組み合わせで、高級感はありました。
なによりもブリスターフェンダーに、四隅に配置されたタイヤの踏ん張り感あるスタイル。
これが購入の決め手。スタイル重視です。
小さいくせにフロントヒンジのボンネットもガイシャっぽかったし。

1,800ccのエンジンはこれといって特徴がなかったんですが、直進安定性や高速道路での乗り心地はさすがのフランス車で、当時の同クラスの国産車とは安心感がまったく違いました。
シートはBXで経験したフカフカを期待してたんですが、ちょっと固めだったような。
しかもちょっとガタついてたりして。

壊れやすいと評判だったZF(?)製4速オートマは、販売店からの忠告で街中は3速で乗ってました。
スピードの出ない一般道では、トップギアが頻繁に変速するため負荷が多くなるとのこと。
トラブルといえるのはブレーキの効きの甘さ。
目一杯踏んづけないと思った通りに止まりません。
ローターを新品にしても改善されず、結局手放しました・・・。
いま思うとブレーキサーボの故障だったんじゃないかという気がします。

この後からモデルチェンジごとに丸っこいデザインに変わり、シャープな印象は薄れてしまいました。




2014年10月30日木曜日

152号線を北上


酷道と評判の152号線、別名「秋葉街道」を北上しました。
写真・内容の時系列がランダムですが・・・。

東京出発は6時半。
8時に足柄SAで関東組が待ち合わせ、第2東名の浜松浜北ICに着いたのが10時。
奈良から参加のカメラマンと合流して、本日の宿泊地 大鹿村の「赤石荘」に到着したのが夕方4時くらい。
休憩・寄り道など合わせて10時間以上走る体力的にキツいと予想されたツーリングでしたが・・・。

600〜883ccの中間排気量で、アメリカ・イタリア・ドイツ・日本と車種もナンバーもバラバラ。
我が883Rは風圧に耐えながらのツラい高速道路となりましたが、山道はいたって快適。
車一台分が通れるような狭い箇所が多い152号線なので、そんなに飛ばせません。
なによりみんなベテランライダーで危なげないライディングで、ペースがちょうどいい。


雲一つない晴天に色とりどりの紅葉。白樺林の脇には清流が流れ、道幅の狭さなんて気にならないくらい気持ちいい!
何度も走ったことのある道ですが、秋は初めてでした。
最低気温0℃の予報も、日中は冬装備で少し汗ばむくらい。
しかも平日で交通量が少なくてカンペキなシチュエーションでした。


30年バイクに乗っていて、こんなに清々しいツーリングは初めて。


沢の脇にバイクを止めて、しばし撮影タイム。
プロカメラマンはタブレットでしたけど・・・。


コーヒー沸かして飲んだり。


禁漁時期ですが、川のチェックも。


ここは分水杭より大鹿村側です。
これより上流にはなにも施設がないからか、高い透明度です。
魚の居着くポイントもたくさんあります。
道路脇でアクセス容易だし、しっかり草を踏みならした足跡があったのでキビシイ釣りになりそうですね・・・。
大鹿村集落周辺も素晴らしい川が豊富で、アマゴ・イワナ共に釣れるそうです。


昼食は和田宿「蕎麦処 丸西屋」の地鶏蕎麦。
蕎麦の香りはあまり感じませんが、具沢山のつけ汁が美味かった。


お宿の赤石荘はというと・・・。
循環沸かしのお湯は「ナトリウム-塩化物炭酸水素塩冷鉱泉」。
塩素臭はしませんでした。
なにより遠くに南アルプスを望む眺望と、爽やかな秋風に熱めのお湯の組み合わせで気持ちもゆったり。


内湯もあります。


夕食はキノコ・鹿肉のステーキ・野菜と手作りの山の幸。
写真は池で飼育したニジマスの唐揚げ(?)。
追加でイワナの刺身と鹿刺しをオーダーしました。
どちらも肉厚です。
1泊2食で9,000円ほどとお値打ちです。
ちなみにオーナーもバイク乗り。
900ニンジャからNSR250に乗り換えたそうです。
気持ちのいい道がたくさんあっていいですねぇ。



いまでもコンビニも無く、かつてはヒッピーが移住したという俗世界とは隔絶されたイメージだった大鹿村。
以前ここでキャンプ場を探していたら、「その辺でやれば?」と地元の人のおおらかさを知ったのですが、改めていい場所だなぁと実感しました。
次回はシーズン中にロッドを持って・・・。



ツーリングの最後に46worksにお邪魔しました。


BMW(バイク)のR nine T Custom Projectでカスタムバイクを制作した中嶋さんの自宅兼仕事場です。
富士山や南アルプスが見えるところで仕事ができるなんて・・・。

羨ましい生活をいくつも見てきたツーリングでした。


2014年10月22日水曜日

ヤマメの番組


NHK「ダーウィンが来た!」で放送された、どっちが得?ヤマメVSサクラマス。


TVで見逃したので、NHKオンデマンドで視聴しました。(単品108円)
ロケ地は北海道。
降海型(サクラマス)と川に残るヤマメの違いが分かりましたが、フライマンとしてはサクラマスが3mの滝を越えたり補食したりの映像に釘付け。
最後にちょろっとオショロコマ(?)らしき姿が映ってました。
いつか北海道で釣りたいなぁ・・・。

2014年10月18日土曜日

【GPSナビ】


デジタル機器に疎いため、ハードルの高かったスマホ利用のGPSナビ。


利用料金の高さがバカらしくなってケータイ(G'z One Type X)に戻し、データ定額プランを解約。
使わなくなったIS11CAをナビ代わりにSIM無し運用してみました。

山や谷では電波の届かないことが多いし、そもそもSIM無しだと通信できないのでオフラインで国土地理院の地形図が使えることを条件にアプリを探すと、「山旅ロガーGOLD」(300円)と「地図ロイド」の2つで運用できることが分かりました。
(なんで1つのアプリでできないんだろ?)
これならGPSをキャッチできる場所であれば使えます。

まずはWiFi接続でアプリのダウンロード。
山旅ロガーはGPSログ用で、地図ロイドはログのマップ表示用のようです。(大雑把?)
使い方はアプリ開発者(?)の方のサイトで勉強。
・・・けっこうな量の文字情報にめげながら、試行錯誤。
なんとかオフラインでナビができるまで到達しました。

簡単にまとめると・・・

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1) スマホのGPSをオンに設定

2) 2つのアプリでデータの保存先をSDカードに設定

3) 山旅ロガーGOLDの「測定モード(iボタン)」→「測定間隔の距離」を15mに設定

4) 地図ロイドの「地図管理」→「一括読み込み」の一括読み込みボタン→「+新しく取得する」で、利用するエリアの地図をSDカードに保存。
地図は地形図・色別標高図・Yahoo地図が選べます。山で使うので地形図を選択しました。8〜18(17はない)の数字ボタンはズームエリア。数字が大きいほど、大きく表示されます。15と16を選択しました。

5) 地図データがダウンロードできたら、山旅ロガーを起動し「測定開始」ボタンを押します。保存した地図のエリアにいれば、地図ロイドが立ち上がり現在地が表示され、移動すれば追尾しました。

6) 地図ロイドの右下の丸いアイコンを2回クリックすると、進行方向が常に上(ヘディングアップ)に表示できます。

7) 移動した軌跡は、山旅ロガーの「測定結果の一覧」→「機能」→「他のアプリでルートを見る」→「地図ロイド」を選択で表示されます。

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バイク移動ですが、ちゃんと使えました。
(写真の赤いラインが移動した軌跡)
これなら、初めての谷でも安心感は大きい。地形図は持ってきますけど。

ここまで理解するのにたっぷり1日かかりました・・・。
デジタル系のハード・ソフトって機能てんこ盛りなので、自分に必要なものを選択・理解するまでがたいへんですね。
さらに2つのアプリを交互に使うためややこしい。

心配なのバッテリー。
スマホでGPSとスリープ以外の機能はオフにして電池消費を節約。
さらに山旅ロガーの測定間隔の距離を大きくすればいいんでしょうが、谷だと精度が欲しいので15mのままで。
近々、札掛の管理釣り場でテストしてみます。

次の課題は目的地のマーキング。脱渓点がわかっているときは目安になります。
それとパソコンでのログデータ表示・・・。
そんなに道のりは遠くない、かな?



2014年10月17日金曜日

【思い出のバイク】SUZUKI GSX750Sカタナ & GSX-R750(88年)


写真は食玩ですが・・・。


ボクが乗っていたのは2型。
ガンメタで前輪16インチのモデルでした。
フロントタイヤが小さくなりカウルとフェンダーの隙間が大きくなったためか、19インチの初期型より人気がありませんでした。
ハンドルは中古購入時から前傾キツめのセパハン。マフラーはヨシムラだった、かな。
記憶が不確かなのはすぐに手放したため。
というのも、中央道を120キロほどで走行中に車体が横揺れを起こしてコワイ思いをしたから。
パンクしたのかと路肩に停車してタイヤを確かめても異常なし。
後日、リアサスをコニー(安かった)に変えてみたけど、たいして状況は変わらず。
当時でも10年以上経ったご老体に加え、ろくなメンテナンスもせずに乗ってたからなんでしょう。
どういう経緯か、友人が88年式GSX-R750と交換してくれました。


個人的にはこの型のGSX-R750のスタイルが一番好き。
低い2灯式ヘッドライトに、丸く固まりのようなフロントカウル。
エンジンを包み込む屈曲したアルミフレーム。
デザインだけじゃなく、走行性能も安定してました。
750カタナが同じバイクとは思えないくらいの性能差。
260km/hのフルスケールメーターに変えたのですが、直線の限界走行時も鼻歌まじりの安定感。
これでもトップブリッジの剛性が足りないと言う人もいましたが・・・。

最高出力を調べてみると、マフラー変更だけで90ps以上出てました。
街乗りオートバイとしての完成度は過剰品質。当たり前ですね。レーサーレプリカですから。
ショートストロークで低速トルク不足といわれ限定車で改善したようですが、一般道でそんなことを感じることはありませんでした。
しかしタンクを抱え込むポジションは「その気」にさせてくれますが、一般道をメインに走るツーリングにはツラかった。

ちなみに750カタナに乗る友人は、目の前で対向車線からの無茶な右折車に追突。
体は無事でしたが、あえなく廃車となりました。






2014年10月14日火曜日

【ヤマメの魔法】湯川 豊(筑摩書房)


イワナの夏』の著者 湯川豊さんの新刊が出てました。



渓流釣りのエッセイです。
もう、やっとというか。ようやくというか。
タイトルも『ヤマメの魔法』ですよ。
落ち着いた文章で山釣りの郷愁やら切なさやら楽しさが綴られてます。
釣行記とは違う物語のような文体・詩のような内容で、禁漁時期の秋に読むと思わず遠くを見つめ、しみじみ山を憶うのであります。



2014年10月8日水曜日

平塚海岸散策


仕事仲間たちとのツーリングの予定が、台風でお流れ。


ぽっかり空いた台風一過の翌日はピーカンでそわそわ。
よっこらせ、と883Rを引っぱり出して平塚の友人宅まで走ってきました。


バイクライター業のAK氏はバイクで人生狂った、某大手家電メーカーからの転落、もとい転職組。
そんな彼が1F部分がガレージのマイホームを手に入れました。もう2年も前だけど。
嫁さんの理解もたいしたもんです。
駅近の土地故、限られた敷地ではありますが、バイク3台収納&整備スペースは必要十分な夢の空間。
車の駐車スペースとはシャッターで仕切られていて、防犯もばっちりです。
唯一の喫煙エリアで一服しながらコーヒー飲んで、IRON MAIDENのBGMに頭を振る中年2人。いや、楽し。


昼飯は「平塚漁港の食堂」へ。
歩いて海に行けるって新鮮な気分。
写真は浜昼顔ですかね? 大きくて鮮やか。


漁師街にお決まりのネコ。きちんと寛いでます。



東京の閉ざされた湾と違って開放感のある相模湾。
空も広くて。
平塚海岸の一部は海水浴場になってます。
ビーチバレーエリアもあって、レジャー感はさすがの湘南。
海岸沿いはボードウォークが整備されていて、防砂林には遊歩道も。
シーズン中はたいへんな人出だとか。
10月の平日は人もまばらでのんびりできました。

たまには海もいいですねぇ。



2014年10月2日木曜日

茄子できた


プランター栽培で無事育ちました。

茄子の他にキュウリも数本収穫です。
採れ立ては香りが強いですね。

15cmほどの茄子は焼き・炒め・煮物で。
キュウリは梅和え・マヨネーズ。
おいしゅういただきました。

まだ実を付けてるんですが、茄子・キュウリとも葉っぱがしおれてきてます・・・。
よく見ると小さな虫がびっしり。
追肥だけで、できるだけ虫駆除をしないで育てたのがいけなかったかな?




2014年9月30日火曜日

【九月の渓(たに)で】梓 林太郎(光文社文庫)


本棚にたくさん並んだ背表紙から「おっ」と目が止まる瞬間。


ブックオフでこの本を見つけたのは、今年最後の岩魚釣りの帰りでした。
「九月」と「渓」に反応したんですね。
しかも「たに」とルビが振ってあるところに期待してレジへ。
作者名も「梓(川?)」「林」と山を感じさせます。

釣りのお話ではなかったんですが、蒲田川や梓川の地名も出てくるし、なにより山の小説ってだけで嬉しい。
内容はサスペンスなんですかね。
人情味のあるストーリーで暖かい気分にさせてくれました。
短編というのも読みやすかったし。

調べてみると、作者の梓 林太郎氏は1933年生まれの御歳81歳。
長く登山を楽しまれていたようです。

毎年、禁漁になると本に逃げるんですが、今年はしばらく山岳サスペンスで過ごせそう。


2014年9月29日月曜日

【手仕事】茶筒


コーヒー豆の保存用に茶筒を流用しました。


浅草橋の職人による手作り、とのこと。
シュロというブランドのブリキ製でサイズは「小」。(φ75×H80)
コーヒー豆200gが入ります。


お手軽価格(1,296円)のわりには精度が高いです。さすが職人技。
表面の磨き加工はわざとしていないようで、工作時に付いたと思われるスジ状のキズがあります。
これも手仕事感があっていいんじゃないでしょうか。
縦横比も絶妙で佇まいが可愛らしい。シンプルなデザインが普段使いにぴったりかと。

質感・手脂による経年変化が好みの真鍮製もありますが、アウトドア用に考えて軽いブリキ製を選びました。
こちらも長年使うと黒ずんできて「使用感」が出るようですので楽しみです。

と、言いつつ、屋内用に真鍮製を追加してみようかな・・・。


2014年9月27日土曜日

また来年!


長野の某河川1,400mあたり。自然渓流では今年最後の岩魚釣りです。





入渓点の滝は左から。時間はお昼12時。


滝を登るとしばらくは滑りやすい一枚岩のナメが続きます。
ヌルヌルのうえ、黒い岩で川底が見えにくいので気をつけていたのに、ツルンと・・・。ほとんどロッドを振っていないのに、全身ずぶ濡れ。谷でひとりヒーヒー言いながら、落ち込みの泡脇を狙うと「ピシャッ」と反応有り。まだドライフライでいけますね。
経験則ですが、入渓してすぐに反応がある時は「ボ」が無いです。
思った通り、一枚岩でも落ち込みの泡脇から小さいサイズがポツポツ釣れ始めました。


倒木はありますが、遡行が難しいところはありません。


基本、左側を進むとこんなところが数カ所。
なにも潜んでないよね・・・。
時期的なこともあるので、ビビリながら鈴をリンリン鳴らして。
それでもポイントがあると、恐怖心より釣り気が勝つ悲しい性。どこから攻めようかとラインを伸ばしながらポイントを見定める間は、獣の怯えもどこへやら。



突然の雨も岸に咲く花も、今年この沢、一度きりの思い出です。


ふたつめの滝が見えると脱渓点の堰堤まであとわずか。
2時間ほどで沢も終盤です。


写真中央の澱みからは、今回の最大サイズ。(とはいっても24cm)
3匹出て、1匹はテンションをかけ続けられずバレた・・・。反転する魚体がデカかった。


魚を弱らせたくないのとハンター的な獲物を穫ったぞっぽいイメージが嫌なので、普段は写真を撮らないんですが、たまたま草の上でじっとしていたのでパシャリ。
リリース前提だと早く戻すことに焦って、写真撮るのも楽しくないですねぇ。

堰堤下では瀑布にメガネを曇らせながら粘りましたが、無反応。
これで今年の自然渓流は終了です。
後ろ髪挽かれる思いで堰堤右側から脱渓。

今年も尺上は釣れなかったなぁ・・・。


冷えた体を温泉で癒して、「渓流」で乾杯。
来年も、また!