2008年10月27日月曜日

オイル交換&バッテリー充電

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そういえばシェルパのオイルをしばらく変えていなかった。
キャンプから帰ってからやろうと荷物を抱えてマンションへ。
あら?鍵が無い。
どうやらキャンプ中にどこぞへ落としたようだ。
たまたま出勤していた不動産屋の担当者にお願いしてスペアキーを借りる。
よかったよかった。

8mmのレンチでエンジンガードを、
14mmでオイルのドレンを外してオイルが抜け切るのを待つ。
一服しながらなにげにサンバーを見るとルームランプがつきっぱなし。
おや?これは半ドアか。
1日でバッテリー上がり。
家は開かずに車は開きっぱなしだった。
ついてねぇ。

シェルパに規定量1.5l(15w-50・部分合成)のオイルを入れ、
サンバーのバッテリーを外す。
いまどき開放型なんだねぇ。
半日充電したら元気にエンジン始動で一件落着。


禁漁の川

久しぶりにスーパーシェルパでキャンプに。
道志へ向かう。
渋滞を抜けたトコでテントを忘れた事に気がついた。
ドカシートでなんとかしようかとも考えたが、
思い直して町田のモンベルショップに立ち寄る。
一日くらいならツェルトでええかと、U.L.ツェルトとペグ4本購入。

寄り道のためキャンプ場についたときには真っ暗。
はじめてのツェルト設営に戸惑いながらなんとか。
木の枝とバイクにくくり付けて四隅をペグダウンで完成。
これは狭い。

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写真は翌日撮影。
身長174cmでギリギリ。
横幅もいっぱいいっぱい。
左右の生地を内側に巻き込んで床にする為、
もうホントに包まって寝る気分。
念の為にドカシートを敷いといてよかった。

通気口が2ヶ所あるが、朝になると内側は結露でベタベタ。
ツェルトから出るときに体が擦れてじっとり濡れ濡れ。
しかも雨まで降り出し、まぁアカンとバーベキュー場へ避難。
やっぱりツェルトは緊急用だった。

焚き火で暖をとってから禁漁後の川をぼーっと見ておったら、
20cmちょいのヤマメがあちこち泳いでいた。
こうしてじっくり眺める事が無かったが、
餌を待つ場所・隠れる場所などなるほどーと、退屈せんですな。

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2008年10月25日土曜日

車検

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サンバー始めての車検はホリデー車検で。
狛江にある金子オートはスバルの販売店で信頼度も高いんじゃないかと。
予約当日、1時間弱で終了という早さ。
まぁ、20,000kmで1回目の車検という事もあるが。
車体の下回りからエンジンルームまで一通り立ち会いで確認し説明を受ける。
問題なしで52,000円弱。
車検証とステッカーは後日郵送。



2008年10月21日火曜日

【虹色にランドスケープ】 熊谷 達也 著 文春文庫

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虹色にランドスケープ (文春文庫 く 29-2)


感想:
本屋で平積みされていた熊谷達也のバイク小説。
登場するバイクはZ2、RZ250(初期型)、SR500などなど。
雨の高速でRZ250の不安定な挙動はリアルな描写。
仕事・家庭・リストラと40歳前後には現実的な内容ですな。

解説がアウトライダー編集長で思い出す。
ずいぶん前にインタビューを読んだことがあった。
地味な人だなぁとの記憶があるが、
いまになって著者のマタギ小説を読みあさることになるとは。


虹色にランドスケープ (文春文庫 く 29-2)


著者:熊谷 達也




虹色にランドスケープ (文春文庫 く 29-2)



2008年10月17日金曜日

【相剋の森】熊谷達也 著 集英社文庫

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相剋の森 (集英社文庫)


感想:
マタギ三部作の一作目。
現代を描いている為、
狩猟に関する問題がリアルに感じられる。

先に二作目を読んだあとだったが、
後半で話が繋がるんで前後して読んでも楽しめた。


相剋の森 (集英社文庫)


著者:熊谷 達也




相剋の森 (集英社文庫)





2008年10月14日火曜日

道志ハイブリッドフィッシング

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道志川にあるハイブリッドフィッシングセンターへ。
餌釣りはニジマスとヤマメを選ぶ。
数匹放流の後、初心者の女性でもガンガン釣れた。
25cm越え数匹。
奥まで針を吸い込むんで取るのに難儀した。
フライエリアはキャッチアンドリリース。
川に入る場所があるんで、ウェーディングシューズが必要。
ヤマメ・ニジマス各1匹とたいへん渋い。
上流は無反応。

今宵の宿は併設の道志村観光農園キャンプ場。
国道が近いためひっそりという感じではないが、
きれいに整備されているわりに空いている。
バンガローは一棟(7,000円)で要予約。布団1組600円。

寒い寒いと暗くなって合流した菊川氏とヤマメの骨酒でカンパーイ。
ニジマスよりヤマメが美味いねぇと味のわかる女性陣。
大阪弁・三河弁・名古屋弁・静岡弁の交わるバーベキューで痛飲。
拾った栗は丸こげ。

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管理釣り場なんてという気持ちもあったが、
これはこれでレジャーとして楽しめた。
禁漁中はアリかもしれん。
やっぱり山はええのぉ。

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2008年10月11日土曜日

【邂逅の森】熊谷達也 著 文春文庫

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邂逅の森 (文春文庫)


感想:
大正から昭和初期の阿仁マタギを題材にした長編小説。
頭領の言う「人間が作った法律よりも先にある、自然の掟・・・」は深い。
透明な読後感。
山本周五郎賞。
泣けた。
(著者はバイク乗り)


邂逅の森 (文春文庫)


著者:熊谷 達也




邂逅の森 (文春文庫)



2008年10月8日水曜日

ねずみ

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秋晴れの爽やかカブ通勤から、
心はどんより曇り空。
25km/hオーバー。-3点。反則金15,000円。
場所は多摩川を越えた世田谷通り。
橋から下る道路なんでスピードが乗る。

この日、都内はやたら白バイが多かった。



2008年10月7日火曜日

【岩魚が呼んだ―岩魚と加仁湯交遊録】青柳陽一 著 ごま書房

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ドキュメント「岩魚が呼んだ」―岩魚と加仁湯交遊録


感想:
奥鬼怒岩魚保存会を設立するまでの実話。
イワナの釣り方も実践的で参考になるが、
日光マタギとの泊まりがけの釣行で、
木綿袋で米を炊く(蒸す)などマタギの知恵が興味深い。
携帯品は山刀(刃渡り24cm)・味噌・塩・米・マッチ・鹿の皮(レインコート)くらいと究極のコンパクトさ。
山刀は佐治武士作「渓流冠」として販売している。

読点が多くてちょっと読みにくいが、
釣人と山に暮らす人との関わりは貴重な体験談だと思う。時代(昭和39年〜)も良かった。


ドキュメント「岩魚が呼んだ」―岩魚と加仁湯交遊録


著者:青柳 陽一




ドキュメント「岩魚が呼んだ」―岩魚と加仁湯交遊録





2008年10月6日月曜日

【山が消えた—残土・産廃戦争】 佐久間充 著  岩波新書

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山が消えた―残土・産廃戦争 (岩波新書 新赤版 (789))


感想:
渓流釣りが出来ないのは千葉県と沖縄県ということを聞いたことがある。
千葉県の山砂採取で山が消え、その跡地に産業廃棄物が埋められた事を知ると、もしかしてそれが原因なのかと勘ぐりたくなる。
地理的な要因もあるから一概にはいえんかもしれんが。
山が無くなるという破壊の現場が見えるのは衝撃的。


山が消えた―残土・産廃戦争 (岩波新書 新赤版 (789))


著者:佐久間 充




山が消えた―残土・産廃戦争 (岩波新書 新赤版 (789))



ゴミがゴミが

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小田急沿い東京側の多摩川でバーベキューなんぞしてみた。
お昼過ぎには100人以上と思われる人出でたいへん賑やか。
ブラジリアンミュージックの演奏を続けるグループもいて、
まぁこれは正しい日曜日の風景かもしれん。
が、祭りの後の汚れっぷりはすごい。
不法投棄だめよ的看板の前に、山盛りのゴミ。
目の前で捨てていくグループにボート屋のにいちゃんが注意。
捨てた連中がそれなりの年齢なのが呆れる。
ゴミがゴミを呼ぶとにいちゃんが嘆いておった。
下流の川崎側はゴミ問題でバーベキュー禁止にするかとの報道があったばかり。
山ん中で釣りをしててもこんなとこにゴミがと驚く事もあるが、
どうしたもんかねぇ。

2008年10月3日金曜日

【イワナの謎を追う】石城 謙吉 著 岩波新書

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北海道のアメマスとオショロコマの生態研究書。
分布域から生息実態まで採取・実験データで解説されてて文章もわかりやすい。
同じイワナでも上流に生息するオショロコマ、
海に降りるアメマスと棲み分けをしている。
ふむふむ。
混成地域では食いもんも違い、ヤマメは水面近くに定位する。
ほぅ。
緊張関係があるから秩序が生まれる。
んー。
優しい文章だが、内容は難しかった。

2008年10月2日木曜日

【ぼくは猟師になった】千松 信也 著 リトル・モア

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ぼくは猟師になった


感想:
大学在学中から運送のアルバイトをしながらワナ猟をはじめたそうで、写真付きでのイノシシ・シカの解体行程はかなりリアル。
どんな肉にせよ誰かが屠殺してるわけで、そんな現実を意識すると食べ物への見方が変わってきた。
表紙のイメージ通り読みやすく、こんな暮らしをしてみたいとうらやましくなる。
しかし猟にもシーズンがあったりと、副業が無いと生活が成り立ちにくいのは残念。


ぼくは猟師になった


著者:千松 信也




ぼくは猟師になった