2015年6月28日日曜日

フライライン新調


2週間続けて休みなしで、6月は一度も釣行できなかったな・・・。
こんな時はつい買い物で憂さ晴らししてしまう。
とはいっても1,850円。
もう2年ほど変えていなかったフライラインです。
前回同様、激安ラインです。
メーカーはRiver Peak。

蛍光の派手なのは苦手なので、白やくすんだ色を選んでます。
これは落ち着いた色のモスグリーン。
番手はDT-3。ちょっと細く感じます。
それにとても柔らかい。

30.5mもあるので、いつものように半分に切って使います。


ラージアーバーではないMarirryatの34には、
巻きグセが付きにくくなるように古いラインをバッキングとして再利用。

ちょっとざらついた感じがするので、
ガイドとの抵抗があるかも。
耐久性も含め、こういったところが安い理由なのかな。
まぁ、フルライン出すことないから、気にならないと思います。
それに、毎年買い換える気になる価格ですし。

と、買った話ばかりじゃなくて、竿を振りに行きたい・・・。



2015年6月24日水曜日

おもちゃ?のバンブーロッド


某中古釣り具チェーン店で見つけたバンブーロッド。
1,900円という価格につられて買っちゃいました。

フェルールが抜けてたり金属パーツがくすんでたりで、
倉庫にしまいっぱなしだった雰囲気。
バンブーロッドの知識はまったくないので、
この竿の詳細はさっぱりわかりません。


ブランド名らしきラベルがあるのですが、
ところどころ削れて読めない・・・。
頭文字は「M」ですね。
その下にMADE IN JAPANとあります。
いつの時代のモノなんだろう。


3ピースで実測8フィート。
グリップは木製で、削ったような加工が・・・。

フェルールが抜けてたので、竿の断面が見えました。
三角編が6本貼り合わせてあります。
重いなぁ。

指定ラインの記載が無いんですが、どうなんでしょう。
師匠によるとバンブーは#3〜4とのことなので、
フェルールを接着固定したら実釣してみます。
値段なりだとしても、初めてのバンブー。
少しは釣り心地がわかるかな。
これがきっかけで、竹竿沼にハマらなければいいんですが・・・。

追記
しつこくネット検索をしていたら、「芸者ロッド」なる単語がヒット。
戦後の進駐軍向けにお土産的に作られたモノがあるようで、
なんとなくソレっぽい気配が・・・。
しかも、ルアー兼用もあったとか。
木製グリップの加工跡が怪しいなぁ。
もし芸者ロッドだとしたら、素材もトンキンじゃないようです。
それでもこの竿を使うのは楽しみです。


2015年6月15日月曜日

ハックル選びは難しい


なにかと敷居の高いフライフィッシングですが、
毛針のマテリアルもややこしい・・・。

年間通して12〜14番のドライフライオンリー。
黒いパラシュートとカディスしか巻かないので、
買い足すのは鶏(?)の毛(パラシュート用)と鹿の毛(カディス用)だけなんですが。

視認性が高いので、鹿の毛は白くブリーチされたものを使っています。
細い毛が巻きやすいかな。

で、タイイングを始めた当時によくわからなかったのが、
パラシュートのハックル材。
虫の羽になる部分ですが、なにしろカタカナが多くて・・・。

3〜4年に一度しか買わないんで、忘備録的に。

◉Metz・Whiting(ブランド名)
 品質的にどちらかを選べば間違いないでしょう。

◉#1とか#2とか・・・
 グレードですかね。#1が最高品質。全長が長いとか、毛の長さが安定してるとか。

◉Cock(コック)・Hen(ヘン)
 Cock=オス Hen=メス
 ドライフライには浮力のあるCock。

◉Saddle(サドル)・Neck(ネック)
 Saddle=背中の毛 Neck=首から肩の毛
 写真上の黒いのがNeck。毛の長さが徐々に短くなっている。
 写真下の白いのがSaddle。毛の長さが均一。同一の大きさの毛針が作れる。

ボクが買うときに確かめるのは、この4つの項目だけ。
高いものなのだし、12〜14番の大きさに合うかどうか確かめるため、
必ず現物を見てから買ってます。
今回はWILD1で安売りしてた2品。
それでも5,800円と7,800円!
まぁ年間釣行20〜30日なら、6年以上は巻けるでしょう・・・。
(初めての白いハックルは薄暗い谷によさそう)


趣味の雑誌


『源流ノオト』のサブタイトルにつられて今号も買っちゃいました、「渓流」。
それと、Facebookで知った「日本カセットテープ大全」。

両紙共1,800円ほどと高いんですよね・・・。

「渓流」はフライフィッシングの雑誌よりサバイバルな内容。
毎回ワクワクさせられます。
今回は黒部の情報が目当て。
いつかザックを担いで行ってみたい場所です。
かなりコアな部類のムックだと思いますが、
今号で30周年。
ずっと続いて欲しい一冊です。

カセットテープのムックは懐かしさで・・・。
お気に入りはTDKのMA-R。
重みのある金属製のフレームが存在感ありました。
高校生だった当時、メタルテープは高くてひとつしか買えなかった。
それと、オープンリールっぽいTEACのテープ。
CDやDVDではプリントでしかデザイン表現できませんが、
カセットテープは各社特徴的な意匠があって「持つ喜び」がありました。
いまや音楽はダウンロードできるので、
モノとしての楽しさはまったくないですね。
簡単にスキップできるからか、じっくり大切に聴かなくなった気がします。

紙媒体もいつかは・・・。
不便だけど、手に取って楽しめる媒体は無くならないで欲しいなぁ。


2015年6月11日木曜日

ミシンも奥が深い


とある激安洋品店で見つけたハンディミシン。
1,000円の値段に怪しさを感じつつ、
裾上げや簡単な縫い物なら使えるかなと期待して。

結果は、アレですね。
やっぱり簡易的なものかと。

生地が薄めの麻混ズボン(パンツ?)の裾上げをやってみると、
折り返しの厚い箇所は縫えません。
本体と針の隙間が少ないからでしょうか。
あるいはパワー不足?

自動で生地を送ってくれるんですが、
片手で生地を押さえるのは難しくて斜めに縫製されたり。
相方曰く、こーゆーのは針やクリップで生地を挟んで固定するといいとか。
工夫次第なんですかね。

ちょっとミシンに興味が出たんで簡単に調べてみると・・・。
これは下糸のないタイプで、ほつれやすいようです。
それにしても、ミシンの値段ってピンキリ。
安くても刺繍やらバリエーション豊富な縫い方やら、機能満載。
基本構造自体は変わらないと思われるので、
耐久性や部品精度で違いが出るのかな。

子供の頃は足踏み式がどこのご家庭にもあった記憶がありまが、
やすい衣料品が出回っている今時は直したり作ったりという人も減っているはず。
ブラザーの一般向け製品はプリンターのイメージだし、
SINGERはブランド名が残っているだけでした。
ミシン業界もキビシそう。

それでも大手手芸屋さんは新宿の一等地に大型店舗があるんで、
プロ以外の人の需要はあるんでしょう。
手作業はやっぱり面白いからね。
個人的には速度も調整できて電気に頼らない機械式手回しミシンが欲しい。
ファンシーデザインとは対極の金属感もかっこいいし。
ただ、相方の同意は得られないだろうな・・・。


2015年6月5日金曜日

とろける鉄工所


久しぶりに漫画を読みました。
とろける鉄工所」という、溶接工のおはなし。

アウトドア用品はもちろん、バイク・車など身近なモノに使われている金属同士をくっつける技術。
クライアントのハーレーカスタム屋さんで当たり前のように目にしていた作業光景ですが、
小ネタで構成された内容で体への悪影響やしんどさがよくわかりました。
深刻に感じることもユーモラスに表現されていたり、
人情味のあるお話もあったり。
ものづくりに興味がある方には面白いと思います。
全10巻。
iBooksで1巻540円。

2015年6月4日木曜日

スイッチングハブ交換


度々ネットが繋がらなくなって不安定。
ど素人故、このテのトラブルってソフトなのかハードなのか原因特定が難しい。



ちなみに有線接続で
ルーター → スイッチングハブ → パソコン・周辺機器
の順番。

内心「あー、めんどくさいことになったなぁー」と憂鬱になりつつ、
機器類の再起動をしてみると・・・。
スイッチングハブのLEDが点滅したり消えたりと挙動がおかしい。
どうやら寿命のご様子。
24時間電源ONのため、熱でコンデンサがやられるんだそうです。
安物のプラスチック躯体で5年以上は使ったかな。
長く使えたんでしょうか。

たかが分配器と侮れないようなので、
簡単に機種の選び方を調べて以下の2点を基準にしました。

  • 放熱性の高い金属躯体
  • VCCIはクラスB

他にも消費電力や使用限界温度も盛り込みたいところですが、
NETGEAR社のGS108を購入。
お値段4,000円弱。

NTTで取り扱っているので信頼性がありそうだし、
なによりエンボスのあるブルーのカラーがかっこいい。
ギターのエフェクターのような雰囲気がありませんか?
分解した方のレポートによると、
信頼できる内部パーツを使っているようですし。

イーサケーブルを差し込んで電源オン。
接続の不安定さは解消しました。
やはりスイッチングハブが原因だったようです。
出費はあったけど、直ってよかった・・・。