2011年12月16日金曜日

つりかげ【山本素石 著】

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『山釣り』は釣り寄りの内容だったが、こちらは結婚・浮気も含めた私小説。
渓流釣りが心のバランスを保っているのではと思えるほど、仕事もほうり出して川釣りにのめり込む様は業を感じる。
渓流釣りは中毒性があるのかもしれん。

2011年12月13日火曜日

鳴子温泉 姥乃湯

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宮城県の温泉郷、鳴子。
12月になると忘年会でホテルはいっぱいで、飛び込みで泊まったのは姥乃湯旅館

トイレ別は寒い時期ちょっとつらいけど、4種類も掛け流しの温泉を楽しめる。
特によかったのは強い匂いのする硫黄泉。
夜は青白く、日中は緑色に見える乳白色の湯は、旅館の真横に源泉がある。
翌日まで硫黄臭が取れないほど。
これですよ、これ。
自炊棟もあり、常連さんで年末年始も賑わうとか。
湯量調整の温度管理は一定の温度に保つのが難しいそうな。
しかし、ちょうどいい湯加減で長風呂。
湯上がりのビールが美味い!


2011年12月9日金曜日

世田谷緑道

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世田谷にはこんな緑道がいくつかある。
ここは桜新町と上町の中間あたり。
この下に蛇崩川が流れているという案内があり驚いた。
護岸工事のコンクリートリバーも命の気配を感じないが、
川本体を隠してしまうとは。
ゆっくりと自転車散歩をしていた穏やかな気持ちが、複雑な気分に。

2011年12月8日木曜日

さよならスポーツスター

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長く乗り続けた91年式スポーツスターとお別れした。
エンジンがリジットマウントで「らしい」振動のためか、
ストーツのアルミタンクに2度ヒビが入った以外はネジが取れたくらい。
走行不能になるようなトラブルは一度もなかった。
アタリだったのかもしれない。

パフォーマンスマシン製のフロントブレーキのおかげか、
高速コーナーのほとんどない山道ではグイグイ楽しめ、
アップライトなポジションはツーリングもラクチン。
ダートラスタイルの外装も気に入っていた。

が、次に買うならフルノーマルで。
もう、大きな音はどうも。
それと、リアボックスつけて渓流釣りに出かけたい。

2011年11月30日水曜日

山釣り【山本素石 著】

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あの川この川と思いを馳せる禁漁時期。
こんな時は渓流釣りのエッセイを読んで慰める。
スリリングな源流の跋渉などもオモシロイが、
ただの釣行記ではなく、山里のふれあいや物悲しさを想起させる文章が心の保養になる40代。
近くの図書館で借りた本書の著者経歴をみると某宗教の分協会長とあり、
うさんくさい雰囲気にためらったが、タイトルに惹かれた。
内容は戦後から始まる山釣りのエッセイで、釣果云々より山の中での出来事が中心。
淡々として大げさな表現がないのに、情緒的。
渓流釣りをしているときに感じる浮遊感というか、現実感の無さというか、
そんなものを感じてもっと読みたいと検索すると、絶版ばかり。
��立風書房からも著書が出版されていたのは驚き)
と、本棚を見ると開高健と共著の『渓流味づくし』を持っていた・・・。


2011年10月13日木曜日

来年も、また。

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夜明けの谷。
黒々とした木の影。
ムッとした森の香り。
冷たい流れ。

期待の一投目。
緩い流れに乗る毛針。
小さなアタリ。
黙々と進む。

湯を沸かし川辺の昼食。
川の音。
タバコの煙。

青い空と入道雲。
光る波。
覆い被さるブッシュ。
滝の水しぶき。
深い淵。

雷と夕立。
木の下の雨宿り。
雷鳴が遠くなるとヒグラシの声。
山と空の境界線。
夕暮れの谷。

また、来年。

2011年10月6日木曜日

訃報

Appleのジョブズが亡くなった。

広告業でパソコンが普及し出した当時に初めて使ったのがIIci。
細かい表現は版下に文字指定でしか伝えられなかったが、自分で(あるていど)処理できるようになり頭の中の形が理想的に表現できるようになった。
フォトショップ・イラレ・クォーク・・・。
クリエーターには欠かせないアプリも豊富で、数年でMacは必需品になる反面、美しい文字組が出来る写植屋さんなど廃業に追い込まれる職人さんも出てしまった。
分業制が崩れたことで個人負担が増え、時間的にはプラマイゼロ。
それでも便利さから戻れない。

「安い」(いろんな意味で)Windowsでも同じことが出来るようになったけど、Macから乗り換える気にはなれない。
それは設計思想というか操作感というかあいまいさというか、機械らしくない愛嬌があるように感じるから。
三角定規・カラス口・ロットリングに変わる、愛着を持って使える道具。
カリスマがいなくなってもユニークで創造力のある道具をよろしく。

2011年9月30日金曜日

2011.9.29大門川

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いよいよ禁漁シーズン(一部地域除き)。
今年一年を振り返る年末気分な時期。

朝7時。TW200でトコトコ中央道を北へ。
行く先が定まらず、SAで朝飯を食いながらあれこれシチュエーション選び。
小さいながら数釣りができた大門ならと、須玉で降り川に着いたのが10時。
すでに2台車が。平日ですぜ。
ダメ元でフライを流すとポンポンッと6匹。しかし、10cm以下ばかり。
次第にアタリすら無くなってきたところで、餌釣り師が戻ってきた。
こりゃアカン。大岩の上でおにぎりとビールの昼飯。

休憩後、上流へ移動。
車が無かったので期待しつつ釣り上がるけど、ほとんど反応無し。
かなり釣り上がって先行者にバッタリ。
おいおい、いたのかよ。どこから釣り上がったんだ?入渓点は橋の辺りだけのハズだが・・・。
まぁ、仕方ない。
ここから川通しで戻るのもおっくうなので無理くり斜面を登り、国道方面の見当をつけて熊笹をかき分け進む。ちょっとビビリながらも、なんとか国道へ。
午後3時。G'zスマートフォンで確認すると、日の入りは5時半くらい。
急がねば。
国道を下って登山道をテクテク。
途中、くっきりとした大きな足跡を見つけ、熊鈴を振り振りビビリつつ川岸にたどり着いたのが4時。
��足跡は雨などで日が経つと大きくなるので、エッジのシャープさで判断するんだそうな)
早よせんと日が暮れる。
大場のポイントだけ狙って釣り進むが、15cmほどがフライを追いかけてきただけ。
水の量も渓相もいい区間だけに残念。
真っ暗の中、堰堤で粘るも午後は「ボ」。
嫁の土産は「無事故でいいのお父さん」だけとなってしまった。
魚よ、どこ行った?

2011年9月26日月曜日

2011.9.23〜25

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シーズン終盤の3連休、T師匠・七つ星先生とのデモボココンビ奥飛騨合宿はピーカンながら夜中は3℃。
先日までの増水もあってか、ワハハな釣果とはほど遠い結果となった。
でも、まぁええです。久しぶりの再会なんで。

初日の午前は秋神支流へ。
ここが天国のハズだったけど・・・。
遊んでくれたのはリリースサイズばかり。
イブニングも同じような釣果。
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大場のポイントを譲ってくれたT師匠、いつもスマセン。
夜は焚き火から離れられず、おでんで完敗。否、乾杯。

二日目は七つ星先生と熊におびえながら上流部へ。
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水、冷たいです。魚、出ません。
ここでもリリースサイズ数匹。
イブニングもおちびちゃんばかり。

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穏やかな陽気と揺らめくススキで秋を感じ、しみじみ人生を考える予定が、寒さでガクガクブルブル。
かじかんだ手が真っすぐ伸びず。この気温ではウェーダーが必要だった。

3日目最終日。
どうせこの寒さじゃ朝はアカンだろうと陽が昇った10時過ぎから開始。
先行者のいないドーッと流れる川を七つ星先生とスクラム組んで跋渉するも、あっという間に流される。無力。ずぶ濡れ。
修行の釣りでチビばかり。

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東京への帰り道、冷えた体を温めるため塩沢温泉無料露天風呂へ。
盛夏向けぬるめの硫黄湯でまた修行。

来年はまぁちぃと暖かい季節に。



2011年8月24日水曜日

スマートフォン

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現所有のG'z携帯が来年に使えなくなるとのことで、変えてみた。
またG'zのIS11CA。
渓流釣りには耐衝撃と防水は欠かせない。
今までの携帯に慣れていると、使いづらい。
電話をかけることすら、あれ?どうやるんだっけ?と。
インポートした電話帳が五十音順で表示されず・・・。
「読みがな」を認識しないようで、すべて打ち直し。
Bluetoothなど勝手に通信するような設定はすべてOffにして通話回数ゼロでも、2日で電池切れとバッテリーの消耗も早い。
電源の接続に本体のふたを開けなければならず、いつか劣化して浸水するんじゃないかと心配になる。
ネットが出来ると言ってもこの画面の大きさじゃ・・・。
サイトによってはデザインが崩れて見えるし。
スマートフォンの便利さはアプリだと思うが、どうだろう。
古い文学作品がタダで読める「青空文庫」を活用中。
久しぶりに太宰を読んだ。

2011年8月23日火曜日

2011.8.20・21 大門川

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連日30℃越えの真夏日から一転、気温が下降した週末。
清里あたりは16℃と、ウェーダーなしでは躊躇するほどの寒さ。
しとしと雨まで降っている。
しかし今回はSAGE Launch #3 8.6ft(中古)の筆おろし。
宿泊もロッジなので、いくらか気が楽。
覚悟を決めて入渓するが、それほど水は冷たくない。
これくらいの水温ならの期待通り、魚の反応はある。
小さいけれど岩魚を数尾上げて、テンポよく上流へ。
すると川の淀みに菊の花束と割り箸の足がついた茄子が・・・。
そこで釣れた岩魚はリリース。(というか、ここまで自主規制の20cm以上が釣れていない)
宿泊所をセッティングしていただいたW画伯に一尾でも手土産をと、濁りの出てきた川のポイントを岩陰だけに絞り点の釣り。
ようやく出ました。23cm。
この川ならまぁまぁでしょうか。

初SAGEがフライフィッシング入門用のLaunch(ローンチ。ジョージ弾いてよ)だったが、ミディアムファーストって振りやすいんだなぁ。
根元から曲がるような感じのグラスロッドより手首の疲れも少ないし。
釣果には関係ないか。
シェルパ斉藤氏の息子さんは、木の棒にビニールひもで尺オーバーを釣ったというし・・・。

2011年8月8日月曜日

フラストレーション

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またまた金峰山へ。
昼前に釣り出し、川辺でビール飲んで、一ヶ所でさんざん粘ってみたりと、今回はのんびりと釣り上がる。
ドライフライへの反応はたーんとあるが、相変わらず山女のような早い補食で。
台風の影響だとかで、えらい雷雨もあって増水気味。でも透明度は高い。森が健康な証拠?
釣果は、限りなく「ボ」に近い数尾。
嫁に岩魚の素揚げを食わせたかったのに。

夜はダッチオーブンを使って天ぷら。
大葉は美味くいったのに、キスは・・・。
食事・釣り共に課題が。

2011年7月26日火曜日

釣りに行けない日は

メインで使用のリール「Marriyat CMR34」。
シンプルなデザインで丈夫。密閉式(?)のベアリングでゴミ・砂が入りにくく大変気に入っている。
ただ、ラージアーバでないためラインの巻き癖がつきやすいので、発泡スチロールを加工してリール中心部に装着。外径を大きくしてみた。
おおざっぱな加工なので写真は無しで。
DTラインの真ん中を切って半分ずつ使っているので、直径の小さいリールでも収納できた。
この程度で巻き癖がつきにくくなるのかワカランけど・・・。

2011年7月20日水曜日

金峰山2泊

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連休は廻り目平キャンプ場をベースに千曲川系金峰山川へ。
相変わらずきれいな水で、景色もいい。
キャンプ場周辺までは川幅も広く竿が振りやすい。遡行もらくちん。
そうした理由からか人気の川で釣り人が多く、こりゃアカンかなと竿を振ってみると反応はある。
が、岩魚じゃないだろってくらい出が早い。
おまけに食いが浅くてなかなかフッキングせず。
堅い竿になれていないのかもしれんが。

食い気の上がる夕暮れに期待して堰堤上からフライを流すと、大物がゆっくり近づいてきて様子を伺っている。
「はやく、はやく!」とドキドキしながら待っていたが、ドラグがかかって見切られた。
普段は面倒くさくてやらないけど、あのサイズが釣れるならといくつもフライを変えてみたがチャンスは1度きりだった。くそー!
あぁ。2日で20cm以下が4匹。
ま、いただきもののScottで初釣果を達成できたので・・・。
色白で腹の黄色いきれいな岩魚だった。


2011年7月12日火曜日

所用ついでに・・・【雑記】

実家での所用のついでに、相方と長野〜名古屋〜岐阜と3泊4日であちこち。

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店舗は新しくなったけど、味はそのままの岡崎「成瀬屋うどん」370円。
名古屋で榊原康範クンの個展を観たついでに、名駅のあんかけスパ「チャオ」。
岐阜は高山の「お食事処かじばし」の中華そばはシンプル醤油味でスープ飲み干し。
お持ち帰りの手羽先「山ちゃん」と「風来坊」の食べ比べ。山ちゃん派。

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駒ヶ根の太田切川はフライッフィッシングのメッカだそうで。前日の雨で増水。
それでも師匠からいただいたScottのS3を試し振り。もちろん「ボ」。
4番9フィートは堅くてパワフル。太田切川のような大型河川で活躍しそう。
愛知の稲武に流れる田んぼの中の里川はアタリすら無し。小濁り。
岐阜の秋神川は釣り人たくさん。それでもイブニングでちんまいのが数尾。
蒲田川も増水。川岸の緩いところをピンポイントでなんとか2尾。
平湯温泉脇の川も危険な増水。

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平湯温泉「ひらゆの森」は日帰り入浴・宿泊とオールマイティ。
掛け流し・硫黄臭・湯の華。広々とくつろげて500円。
突然の雷雨で夏満喫。
三ケ根グリーンホテルの温泉は・・・。絶景です。

2011年7月7日木曜日

独身最後の

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ケジメとか一区切りとかいうわけではないが、チョンガー最後の釣行はバイクで。
朝4時半。タクシーもまばらな都内を抜けて、高井戸インターに乗る。
行き先は決めず、山梨方面へ。
直前まで降っていた雨もやみ、通り過ぎた雨雲を眺めながら制限速度プラスαでのんびり走る。

藤野PAでサンドウィッチと缶コーヒーの朝食をすませ、トイレに入ると「暖房便座が盗まれました」の張り紙が。いろんな人がおる。

丹波山に向かうならこの辺りで決めなあかんが、上野原ICを通り過ぎ須玉ICを目指す。
ここなら白州か大門、どちらも選べる。
勝沼を過ぎたら、雨。
すぐに川に入れるように上下速乾性の勝負服なので、濡れるにまかせてひたすら走る。
バイクは修行。

須玉ICを降りる頃には晴れてきた。よし。大門川に行こう。
濡れ鼠のまま標高1,000mを越えると、7月でも寒い。
まだ8時前。
入渓点に行くと、やたっ。先行者無し。
ささっと竿を用意して、雨で濁った川へ。
ラインを延ばし、ロングリーダーロングティペットを絡ませながらフライを流す。
無反応。
流す。
無反応。
とうとう滝まで来てしまった。
足跡は無かったので先行者はいないはず。
と、いきなり遊歩道から現れた初老の餌釣師。
「まったくアタリが無い、昨日はいいサイズが出たのに」と言葉のわりに穏やかな口調。
こちらにセカンドハウスをお持ちとか。
いつでも来れる人とは心の余裕が違うので師匠にメールで状況を伝えると、暖かくなる10時からたるみを狙えと。

入渓点よりさらに下り、草むらで朝のお勤めをして再挑戦。
10時ジャスト。
岩肌の苔から湯気が上がり出した。

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落ち込み脇を狙うと、一投目にすーっと影が寄ってきてためらいなくフライをくわえこんだ。
軽く合わせると腹の黄色い小さな岩魚。
さすがです、師匠。アドバイス通り。
サイズはともかく、魚の活性が上がったようで期待が高まる。
それからは狙ったポイントで、面白いように釣れ出した。
朝一で入ったポイントでも釣果が上がる。
「居れば釣れるんだよ、ふふふ」と、急に自信を取り戻し、川辺でビールとお手製弁当の昼食を取りながら、緑を眺めつつボーッとする至福。

午後はさらに上流へ。
くるぶしくらいの水深で川幅が1mくらいでも20cmオーバーが上る。
川の音しか聞こえない昼でも薄暗い空間で、岩魚の生命力・神秘性を感じる瞬間。

23と24cmの2匹だけキープして、脱渓。
もうイブニングはいいや。

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非力だけど必要充分なTWに戻り、眠気をガマンして暗い中央道をビィーンと南下。
釣りもバイクも一人。楽しんでこれたけどね、今までは。
お土産買って、灯りのついた家に帰宅。乾杯。

2011年6月7日火曜日

ダッチオーブンとテーブルチューブラル

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単独から相方のいるキャンプに変わり、重くて躊躇していたダッチオーブンもこの際。車だし。
二人でちょうどいい6インチ。
焼くだけの調理から煮るが加わり食が豊かになった。
火の通りが早いし、野菜が煮崩れしにくい。
揚げ物もできるし。

ピラミッドグリルは焚き火&炭起こしにして、テーブルチューブラルSも新調。(ホームセンターで半額)
これはセラミックプレート直置きだと炭が燃えなかったんで、足付きでサイズもぴったりな100円ショップの網の上に乗せて対応。
これでセラミックプレートと1cmほど空間が出来て対流が起きたせいか、燃え尽きるようになった。
高さが3段階に調節できるし、収納も薄くロゴス製は使い勝手がいいですなぁ。


2011.6.4 三ヶ瀬川

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本格的にフライフィッシングを始めて、どれだけこの川に通っただろう。
道志の森キャンプ場から気楽に釣り上がれるけど、魚影少ない・ボサ多い・水量少ないと、なかなか釣果の上がらない三ヶ瀬川の西・東沢。
だから釣り人も少なく、特に西沢は奥深くロケーションもなかなかで、釣れなくても「気分」だけは浸れる。ここでずいぶん修行しました。

梅雨の晴れ間の週末キャンプ。朝はまだ寒いんで正午前に釣行開始。
西・東沢合流付近で1匹。ここで初めてのイワナだった。いるんだね、イワナが。
そのまま西沢を釣り上がるけど、アタリすらなし。
午後は東沢を上がるが、こちらもさっぱり。きびしいなぁ、相変わらず。

納得できず、恥ずかしながらもテント銀座と化した下流キャンプサイトから入ると、ポンポンッと3匹。
イワナは流れの緩い岩陰から。ヤマメは瀬から。ニジマスは流芯からと狙った通りの場所で。
しかし、いずれも20cm弱と小さい・・・。
喉の奥までフライを食わえ込ませてしまったイワナだけキープ。(まだまだ未熟ですなぁ・・・)
日光浴中の蛇や、穏やかな森の光と木の匂いでシーズン本番を感じる釣行だった。

2011年6月4日土曜日

タクティカルブーツ

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エンジニアブーツは脱ぎ履きしにくくて重い。
防水の登山靴もあるけど、これも紐を結ぶのが面倒。
バイク用にもうちょっと楽なブーツが無いかと上野アメ横中田商店へ。
Batesのブーツがジッパーに難ありで9800円が5800円の安売り。
軍用品にはあまり興味が無かったんで、タクティカルブーツを知らなかった。
アメリカの警官・消防隊御用達・・・?
これが軽くて動きやすくサイドジップのため履きやすいし、ソールのグリップもいい。
足首を曲げにくかったのも3日ほどで馴染んできた。
幅広の足だけど靴ひもの調整で窮屈さはない。
ホントは防水が望ましいけど、お財布が・・・。
なので気休めにSNO-SEALを全体に塗る。(先端のみ本革とのこと)
土砂降りには堪えられんだろうなぁ。

2011年5月16日月曜日

2011.5 河津川支流

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めっきり単独釣行をしなくなった。
今回はお仕事仲間のマサル君と一泊で伊豆へ。
金曜夜出発の徹夜でフラフラになりながら、それぞれの期待を胸においらは川へ、マサル君は海へ。

朝5時スタートで魚の反応はまずまず。
アマゴ20cmのキープサイズ1匹。リリースが3匹。
ティペットを長くして流す釣りに変えたこともよかったのかも。
釣り上げれないのは、やっぱり腕のせいか・・・。
一発勝負のアマゴは難しいデス。

釣果はおいといて、この時期の新緑は葉の薄い緑が太陽光に透けてきれいですなぁ。
藤の花も咲いて。
��川に多いかぶさるような木々が多くて、イライラするけれど。)

晩飯は珍しくての混んだものを一品。
トマト・タマネギ・キャベツ・ソーセージをコンソメで煮込んだだけなんだけど。
冷え込んだ夜にはありがたい暖かさ。
海の魚が食材になることはなかったけど、アマゴの骨酒で乾杯。



2011年4月12日火曜日

お忍び鶴川

お忍び鶴川
月曜日。久しぶりにバイク釣行は独りで。
山梨と神奈川の県境。鶴川。小物ばかりでいい思いをしたことないけど、昼前に東京出発と時間がないので。
TW200のオイル交換を済ませ、中央道へ。
法定速度の振動に慣れた頃に上野原到着。

鶴川は集落を離れると渓相はよろし。が、魚がちびこい。
それでも、反応はまずまず。
川沿いで昼食まで「ボ」だけど。ビール風のあとは、アルコールストーブでコーヒー。のんびり。
五時の脱渓前にようやくお持ち帰りサイズのヤマメ一匹。

2011年3月1日火曜日

自転車散歩で…

自転車散歩で…
杉花粉が飛びまくった日曜日の午後。
久しぶりのケッタで街をブラブラと。まずは美術館併設の宮家庭園公園へ。タイポグラフィー展は仕事気分になるのでパス。入場料200円で庭園だけ散策。ここに人が住んでたんだねぇ…。当然ながら自然の荒々しさはなく、梅と鯉を眺めて退散。
恵比寿のモンベルまでトゥルルっと走り、長いこと悩んでいたテントを購入。スナフキンぽい三角テントのムーンライト3型に心揺れるが、充実装備とコストパフォーマンスでクロノスドーム2型をチョイス。二人でギリギリの広さだけど、これを使うときは車なので荷物を入れるスペースは必要ないと判断。渓流解禁後はこれで相方と…、とイメージしてたら月曜日は都心でも雪。春はまだかいな。

2011年2月15日火曜日

久しぶりに

久しぶりに
更新。今年初の釣行は、まだ解禁前の2月ということもあって管理釣り場のフィッシュオン鹿留へ。
三連休直撃の大雪で釣果は…。ドライフライにはまったく反応せず、手がかじかんで一時間で断念。
こんなコンディションでも釣り人はいるもんで、ルアーの人に「どーですか」と尋ねると、午前中は釣れたとのこと。ん〜。

で、本日のメインは厚木の肉でバーベキュー。
誰もいないけど、屋根付き焚き火でなかなか快適。雪を楽しめるレベルで撤収できた。

2011年1月5日水曜日

あけましておめでとうございます

年末年始は慌ただしくて、年賀状すら出せませんでした…。なんとかやっております。
なんだかんだで出かけられたのが3日のみ。八ヶ岳と南アルプスを見渡せる禁煙喫茶店で画家の先生とロック話。ご高齢ですが、ビートルズからフリートウッドマックまでお詳しいのには驚き。
北杜市での田舎暮らしも参考になりました。
今年は色々変化の多い年になりそうです。皆様よろしくお願いします。