2009年6月30日火曜日

『目で見る日本登山史』


目で見る日本登山史


買ったきっかけ:
日本人の山への関わりをおおざっぱに知りたかった。

感想:
出版社の社会的役割を編纂した書籍では。
個人所有と思われる写真の掲載にそれを感じる。
明治時代の写真で、もともと山で暮らす仕事の人の服装と、舶来品を身につけた趣味の人との服装の違いに注目。極地がテクノロジーとともに一般化されることが「目で見て」わかった気がする。

おすすめポイント:
貴重なイラスト・写真で、「山に登る事」の概要をつかめた。
道具・書籍の紹介など、限られた紙面で盛りだくさんの内容だと思う。


目で見る日本登山史





目で見る日本登山史





2009年6月29日月曜日

森の空気

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6月初めての釣行はやっぱり道志の枝沢。
今回は恵那山ボッカ釣行の予行演習の為、
50ℓのザックにキャンプ・釣り道具を詰め込んで。
故、テーブルなど快適装備はナシ。
普段もファミリーキャンプではないので、
設営にそれほど時間はかからないが、
今日はテントを立てるだけとラクチン。
ささっと釣り支度をして沢へ。

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相変わらず荒れているが、
クモの巣が張っていて先行者はいない様子。
しかしさっぱりアタリがない・・・。

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夜7時半までねばって10cm以下が2匹。
リリースサイズなんで、
今晩の骨酒はおあずけ。
焚き火でガマン。

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翌日は雲行きがあやしい。
朝6時で気温18℃。長袖でちょうどいい。

午前中はやっぱりさっぱり。
2時前くらいから雨が降り出した。
これはチャンスと、ずぶ濡れになりながら竿を振る。
ようやくお持ち帰りサイズがヒット。

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といっても20cm程度のイワナ。
きれいな黄色い腹をしておりました。
8時間釣りっぱなしでこの釣果・・・。
5cmとかの小物ばかりが上がり、
さすがに嫌になって納竿。

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こんな淵で20cmほどの魚影が。
ブッシュが多くてフライを遠くに飛ばせず、
アプローチもできんので腰を屈めて近づくがそれでも気づかれた。
「流す釣り」は難しいので、「点の釣り」に徹する。
自然、距離も伸び、岩を乗り越えひっくり返ったりしながら奥へ奥へ。
歩き疲れて釣れないけど、森の匂いがあれば、まぁいいか。

Ca360318001_2

6月くらいの森は、むっとする夏と違って爽やかな空気で軽やかな気分になります。


2009年6月23日火曜日

点の記

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仕事の合間に、映画で潰れた週末を取り戻す。
「剣岳」。
経験上、原作を読んでいるとう〜んとなることが多かったが、
これはなかなか。
ストーリーもよかったけど、大きなスクリーンで観る山並みは圧巻。
この説得力は小説では難しいのではなかろうか。
登山黎明期の装備にも注目。
雪山を草鞋とアイゼンで登っていたんですな。
スベア123っぽいストーブなど小物も出てきたり。

人気のある俳優さんがたくさん出ていたけど、
自分の中で主演は山だった。



2009年6月22日月曜日

寝週末で考える

木曜から経験した事の無い頭痛が始まり、
週末締め切りの仕事を何とかこなして寝込む。
うーんうーんと3日目。
これは流行のアレかもしれんと心配になり、
厚生労働省のHPで症状を確かめると38度ほどの熱が出る、と。
熱はすぐに下がったし、咳も無い。
念の為、病院に行きたかったが、アレの疑いがあるヒトはまず保健所に電話してくれとの記載が。
面倒くさくなってやめた。
そういえば10年ほど前に筑波サーキットでコケて大学病院で頭部CT検査を受けたなぁ、
と悪い事ばかり考えるが日曜日の午後にはオジーを聴いて煙草が吸えるまで復活。
NHKのエコ特集を観てごろごろしておったら、
10万台電気自動車を作ると高級スポーツカー並みの価格になるらしい。
レシプロエンジンのバイクも今のうちかもしれんのぉ。
電気バイクのハーレーはやっぱりドコドコいわしてくれるのかしらん。
いまでも2stオイル(特にカストロール)の焼ける匂いを嗅ぐと懐かしい気分になるが、
鼓動とかトルク感までも思い出になるのは寂しい。
考えるとまた頭が。
Srx03
写真はコケる前のヘアピンカーブ。


2009年6月12日金曜日

110

Photo

新しくなったスーパーカブ。
エンジンが110ccになってフロントフォークがテレスコに。
プッシュキャンセルのウインカーと、
こうなったらいいなというカタチになった。
249,900円か。

2009年6月9日火曜日

浄水ポット

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先々週から休み無く働いており、
週末に出かけられない。
空いた時間にお誕生日のGさん・腐れ縁H夫と三茶で。
翌日は高校のプチ同窓会を下北沢でと、
飲んで憂さ晴らし。
休みが無いほど忙しくてえぇのぉと言われたが、
単価が半分ほどに下がってまるでワーキングプア。

Ca360301

東京の水だけが特別まずいわけじゃないと思うけど、
いままでは天然水を買うか山に行ったときに汲んでくるかしていた。
山に行けず景気も悪い。
ほんじゃあと浄水ポットなるものを導入。
ブリタMAXTRA ナヴェリア(1.3リッター)3,800円ほど。
ランニングコストはカートリッジ交換1個1,000円ちょい。
一人で使うなら一日1リッターで2ヶ月くらい持つんじゃないかと目論み大雑把に計算。
安売りの天然水2リッター1本100円で10本。
20日間でモトが取れる、はず。
浄水時間が短いそうだが、買って持ち替える手間に比べれば。

飲んでみるとカルキ臭も感じずなかなか美味い。
ほー。
懸念された収納だが日本の冷蔵庫に会わせたスリム設計とのことで、
2ドア一人暮らし用のポケットにギリギリ入った。

近々浄水槽の清掃があるんで、
しばらくはうまい水が飲めそう。
��サバイバル用ではないのでアウトドアでは使えません)

2009年6月1日月曜日

BARIGO No.46電池交換

腕時計のバックライトが点灯しなくなった。
時計はまだ表示しているが、まぁ気がついたときにと自分で電池交換をしてみた。
使用電池はCR2032。
コンビニで売っているボタンタイプ。
コインで裏蓋を開けてみると電池の上にプラスティックの薄いカバーがあった。
これは指でOPENの表記側へねじって外し、電池を取り出す。
G-SHOCKは交換後にリセットボタンのようなものを押したが、
BARIGO No.46はなにもせずにオッケーだった。

ここからが面倒くさい。
日本製ではないからか華氏から摂氏、フィートからメートルの表記変更はなんとか。
コンパス補正の初期設定方法を忘れてしまった。
説明書が見つからん。
磁気偏角
をネットで検索。
時計に数値を入力して方位を確認。
高度は山に出かけたときに三角点で修正することにして終わり。
締め切り真っ最中にこういうことしたくなるのは困ったもんだ。