2015年8月31日月曜日

パックロッド追加


バイク釣行では携帯性のいいアキスコのエアーライト10本継を使ってきました。
ケースを使わなければ仕舞寸法25cmとウェストバッグに入る長さ。
ただ、6.9ftの短さとグラスのスローアクションでロングリーダーは扱いにくい。
カーボンのハリと7.5〜8.6ftくらいの長さがあればなぁ、と某オクを眺めていると・・・。

6ピースで仕舞寸法約43cm。
理想に近いロッドを手に入れることができました。


国産ハンドメイドのブランドだそうです。
この型式はラインナップにありませんね。(廃盤?)
ランディングの楽しそうなバットの細さ。
ネット情報によるとロングリーダー対応のスローアクション、だそうです。
まだ試し振りですが、確かにロッド全体がしなります。
でも、ぐにゃぐにゃした感じはありません。
手首でゆったりキャスティングするのが合っているのかな。
師匠より4〜3Xあたりのリーダーが丁度いいのでは? とのアドバイスをいただきました。
いろいろ試してみます。


ダウンロックのバットキャップがグラついていたので、
取り外して木工用ボンドで接着し直し。
はみ出たボンドが見苦しい・・・。
エアライトはコルクが割れてキャップが取れたことがありました。
負荷のかかるところに柔らかいコルクと金属パーツを接着するのは無理があるのでは・・・?
スクリュー式の方が耐久性は高いように思います。
リールの固定は扱いの楽なスライドリング式。
黒ずんでいたグリップは激落ち君でリフレッシュ。

実戦投入はシルバーウィークあたりで。





2015年8月19日水曜日

小さな財布


手ぶらで出かけるのが好きなので、
夏場は鍵・ケータイ・スマホと収納に困ります。
小さくできるのは財布だけなので、
ギリギリまでコンパクトにまとめたアブラサスの「小さな財布」を導入しました。

カードが86×54mmに対して財布が90×60mm。
このサイズで5枚のカードと硬貨・お札が収納できます。


ほぼタバコと同寸で手で包める小ささ。
山釣り中に転倒〜尻ポケットの財布がずぶ濡れ・・・を何度も経験していると、
防水ウェストバッグに入れても邪魔にならないサイズは魅力的。
革製でデザイン性も高いから、
防水だけ工夫すれば仕事からアウトドアまでこれ一つですみます。


厚みは約20mm。(エンボス革1枚あたりの厚みは約1mm)
タイトなGパンの前ポケットにも入れても違和感は少ないです。
お尻のポケットでも、
まとまっている5枚のカードで強度があるからカードが割れることはなさそう。


三つ折りタイプで、広げるとほぼ日本のお札サイズ。


フラップなしのコインケースは小銭をぶちまけないように注意が必要ですが、
すぐに慣れるでしょう。
現状で15枚入ってます。


5枚収納のカードケース部。
無理すれば6枚入るけど、パッツンパッツンで出し入れし辛いです。
使用頻度の低いカードは諦めて、
メインバンクのキャッシュカード・パスモ・免許証・クレジットカード・保険証に絞り込みました。
診察券や会員証など減らすことで不便さも出るでしょう。
だけど、減らしたことで気持ちが軽くなりました。
ちなみにJAF会員証はスマホアプリで代用です。
他のカードもアプリで使えるようになれば・・・。

収納力を選ぶのか、携帯性を重視するのか。
財布に求める機能は人それぞれですが、
設計意図が明確な「小さな財布」は個人的に清々しいと思いました。
製品に人が合わせるのはハーレーに似ている?かな。
不便さに慣れるか、しばらく使ってみます。





2015年8月10日月曜日

リバレイRVガイドパンツ


お台場のWild1でセール品を買っちゃいました。
¥9,500が¥5,480。

いままで使ってきたリトルプレゼンツのリバーパンツ。
水が流れ落ちるように乾いていくし、
軽くてコンパクトとお気に入りだったのですが、
あちこち破れてしまいました。
パッチを貼って補修をしながら7年間使用。
紫外線や水圧によく耐えてくれました。

リバレイ謹製のRVパンツも生地はSUPPLEX。
リトルプレゼンツと比べると厚みがあるように感じます。
引き裂き強度が上がってるのかな?
柔らかい素材ですがストレッチ性はほとんどありません。
それでも適度な細身のシルエットでしゃがんだりの動作もしやすいです。
「カサカサ」するけど。
サイズは身長174cmでL。
写真は茶色っぽく見えますが、濃いグレーのチャコール。


お尻は二重構造。


砂が入りにくいように裾はゴムでしぼめられるようになってます。
これはリトルプレゼンツにもありました。
水圧でめくれちゃうんですけどね。


ポケットは前左右・後ろ1・腿1の4箇所。
すべてファスナー付きで鍵など落とさなくてすみます。
裏地は化繊メッシュ。

必要最低限の装備で軽くて開放感のあるリトルプレゼンツのリバーパンツと比べると、割り切り感が少ない分、快適そう。
腿のポケットのロゴが目立たないほうが好みではありますが、また長く履きますよ。

追記
撥水仕様といこともあってか、水を通しにくい素材のようです。





2015年8月6日木曜日

滝を登る渓魚


沢登りで人気の支流が流れ込む某川。
入渓が簡単な上流部はよく行くのですが・・・。

今回入渓するのは初めて入る下流部。
林道との高低差は100mほど。
「転落死亡事故多し」の看板にビビりながら痩せ尾根を下っていきます。

比較的踏み跡がはっきりしているし目標のテープもあるんですが、
ところどころ不明瞭な箇所があって獣道を辿ってしまい間違いに気づくこと1回。
尾根筋を外すとかなり急な斜面になるので注意です。
両手が使えるように釣り道具はウェストバッグとザックに。
それとラバーシューズでないと危ないかも。
圏外で使えるiPhone用GPSアプリの「Geographica」も役に立ちました。
いまどこにいるか地形図でわかるのは安心ですね。

大げさなくらいゆっくり慎重に進んで、
ようやく流れに辿り着いたのが約30分後。
そもそもこのアプローチは沢屋さんの情報だったので、
途中でロープを使うようなことになるなら引き返すつもりでした。
いや、疲れた。

水分補給とタバコを吸ってしばし休憩して準備開始。
ここはヤマメとイワナが混生してます。
流心のヤマメも狙ってエアライト10本継6.9ftに6Xリーダー12ft + 20cmほどのティペットと長めのシステムでいきます。


釣り初めたのは午前10時前。
なんか水が濁ってますね。
ここのところこのあたりは何度かゲリラ豪雨があったので、
まさかと空を見上げますが快晴。
上流で工事でもしてるんでしょうか。
なにかと初めての場所は緊張します。


一匹目は22cmのヤマメでした。
さらに緩い流れから20cmのヤマメ。
岩陰を狙ってもイワナが出ません。


そうこうしているうちに一つ目の滝。
といっても3m無いくらいですが、
写真右上の白い泡のあたりで25cmほどの黒い魚影が飛び跳ねるのを見ました。
おお、これが滝越え遡上か!
読んだり聞いたりしたことはあっても、実際に見るのは初めて。
これくらいの落差はなんてことないんでしょうか。

魚のたくましさに元気付けられて釣り進みますが、
毛針に反応するのは小さなヤマメばかり。
しばらく進むと二つ目の滝が現れました。
ここも落差は大したことなく、
ギザギザの岩盤で足がかりもいいので越えるのは楽チン。
(両手が使えるようにロッドは畳んでます)
滝の先で開けた河原があったので遅めの昼食。
脱渓までの行程が長いし釣りに集中していたので2時越えてました。


やっぱり河原で飲むコーヒーは美味い。
わざわざ豆を手挽きする甲斐があります。
釣りに集中すると疲労も忘れて行動しがち。
面倒でも手間をかけると、意識しなくても長く休憩時間を取れます。
タバコを吹かしながら川の音を聞いてぼーっとする、
この時間も釣りと同じくらい好き。
もっと写真を撮ったり、植生の知識があると山釣りを楽しめるんですが。


休憩後の釣果は今季最小サイズ5cmをはじめ、さっぱりでした。
すべてリリースです。
脱渓が3時半。
地形図で確認すると行程は1kmほどでした。

このあとは期待のイブニングタイム。
入脱渓容易な本流へ移動するとフライマンが声をかけてきました。
餌師が自慢げにキープした20匹を見せてきたのだとか。
最大22cmで、なかには18cmほどの大きさも。
餌釣りの方すべてがそうだとは言えませんが、
持ち帰りすぎなんじゃないの?
あの滝越えの生命力を見た後だけにやるせない気分に。
気を取り直してイブニングを開始したら、餌師が釣り下ってきました。
本日終了です。






2015年8月2日日曜日

釣用シャツ 【ExOfficio】


リトルプレゼンツの渓流釣用シャツがくたびれてきたので新調しました。
アメリカのブランド「ExOfficio」製Air Strip Long Sleeve。
Orvis(アメリカサイト)でも売ってます。


USアマゾンで購入。
シャツ$59.47 + 送料・手数料$12.98 = $72.45。
日本で買うより半額くらいの安さでしょうか。
10日ほどで届きました。

日本で売ってるシャツでもいいんですが、アメリカの釣用シャツってカラーが豊富なんですよね。
もう一度リトルプレゼンツにするつもりが、オレンジはラインナップから消えてました。
ちょっと変わった色にしようかとFeldsparという微妙なグリーンにしてみたら・・・。
モニタではもう少し鮮やかなグリーンに見えたんですが、ちょっと作業着っぽいかな。
それと174cm・74kgの体型だとSサイズは若干小さかったかも。
Mでよかったかな。

速乾性化繊素材なのにコットンのような柔らかさで、とても軽いです。
一昔前の速乾生地で擦れたらカサカサする音もなし。


左胸ロゴの上にはマジックテープのループ。
マジックテープのメス側(柔らかい方)に小さなフライボックスを付けてます。


右ポケットは二重構造。
深くてマチもあるのでケータイやらタバコやら入れてます。
フラップもマジックテープだから、出し入れが簡単。


背中のベンチレーションはベルクロで巻き上げることができます。


左右のわき腹のあたりにもメッシュのベンチレーションあり。
真夏の林道歩きでかなり汗をかくので、ありがたい装備です。

釣りに限らず、旅行や山登りにも着回しできるデザイン。
これで手を突っ込めるポケットがあったら最高です。