2014年10月30日木曜日

152号線を北上


酷道と評判の152号線、別名「秋葉街道」を北上しました。
写真・内容の時系列がランダムですが・・・。

東京出発は6時半。
8時に足柄SAで関東組が待ち合わせ、第2東名の浜松浜北ICに着いたのが10時。
奈良から参加のカメラマンと合流して、本日の宿泊地 大鹿村の「赤石荘」に到着したのが夕方4時くらい。
休憩・寄り道など合わせて10時間以上走る体力的にキツいと予想されたツーリングでしたが・・・。

600〜883ccの中間排気量で、アメリカ・イタリア・ドイツ・日本と車種もナンバーもバラバラ。
我が883Rは風圧に耐えながらのツラい高速道路となりましたが、山道はいたって快適。
車一台分が通れるような狭い箇所が多い152号線なので、そんなに飛ばせません。
なによりみんなベテランライダーで危なげないライディングで、ペースがちょうどいい。


雲一つない晴天に色とりどりの紅葉。白樺林の脇には清流が流れ、道幅の狭さなんて気にならないくらい気持ちいい!
何度も走ったことのある道ですが、秋は初めてでした。
最低気温0℃の予報も、日中は冬装備で少し汗ばむくらい。
しかも平日で交通量が少なくてカンペキなシチュエーションでした。


30年バイクに乗っていて、こんなに清々しいツーリングは初めて。


沢の脇にバイクを止めて、しばし撮影タイム。
プロカメラマンはタブレットでしたけど・・・。


コーヒー沸かして飲んだり。


禁漁時期ですが、川のチェックも。


ここは分水杭より大鹿村側です。
これより上流にはなにも施設がないからか、高い透明度です。
魚の居着くポイントもたくさんあります。
道路脇でアクセス容易だし、しっかり草を踏みならした足跡があったのでキビシイ釣りになりそうですね・・・。
大鹿村集落周辺も素晴らしい川が豊富で、アマゴ・イワナ共に釣れるそうです。


昼食は和田宿「蕎麦処 丸西屋」の地鶏蕎麦。
蕎麦の香りはあまり感じませんが、具沢山のつけ汁が美味かった。


お宿の赤石荘はというと・・・。
循環沸かしのお湯は「ナトリウム-塩化物炭酸水素塩冷鉱泉」。
塩素臭はしませんでした。
なにより遠くに南アルプスを望む眺望と、爽やかな秋風に熱めのお湯の組み合わせで気持ちもゆったり。


内湯もあります。


夕食はキノコ・鹿肉のステーキ・野菜と手作りの山の幸。
写真は池で飼育したニジマスの唐揚げ(?)。
追加でイワナの刺身と鹿刺しをオーダーしました。
どちらも肉厚です。
1泊2食で9,000円ほどとお値打ちです。
ちなみにオーナーもバイク乗り。
900ニンジャからNSR250に乗り換えたそうです。
気持ちのいい道がたくさんあっていいですねぇ。



いまでもコンビニも無く、かつてはヒッピーが移住したという俗世界とは隔絶されたイメージだった大鹿村。
以前ここでキャンプ場を探していたら、「その辺でやれば?」と地元の人のおおらかさを知ったのですが、改めていい場所だなぁと実感しました。
次回はシーズン中にロッドを持って・・・。



ツーリングの最後に46worksにお邪魔しました。


BMW(バイク)のR nine T Custom Projectでカスタムバイクを制作した中嶋さんの自宅兼仕事場です。
富士山や南アルプスが見えるところで仕事ができるなんて・・・。

羨ましい生活をいくつも見てきたツーリングでした。


2014年10月22日水曜日

ヤマメの番組


NHK「ダーウィンが来た!」で放送された、どっちが得?ヤマメVSサクラマス。


TVで見逃したので、NHKオンデマンドで視聴しました。(単品108円)
ロケ地は北海道。
降海型(サクラマス)と川に残るヤマメの違いが分かりましたが、フライマンとしてはサクラマスが3mの滝を越えたり補食したりの映像に釘付け。
最後にちょろっとオショロコマ(?)らしき姿が映ってました。
いつか北海道で釣りたいなぁ・・・。

2014年10月18日土曜日

【GPSナビ】


デジタル機器に疎いため、ハードルの高かったスマホ利用のGPSナビ。


利用料金の高さがバカらしくなってケータイ(G'z One Type X)に戻し、データ定額プランを解約。
使わなくなったIS11CAをナビ代わりにSIM無し運用してみました。

山や谷では電波の届かないことが多いし、そもそもSIM無しだと通信できないのでオフラインで国土地理院の地形図が使えることを条件にアプリを探すと、「山旅ロガーGOLD」(300円)と「地図ロイド」の2つで運用できることが分かりました。
(なんで1つのアプリでできないんだろ?)
これならGPSをキャッチできる場所であれば使えます。

まずはWiFi接続でアプリのダウンロード。
山旅ロガーはGPSログ用で、地図ロイドはログのマップ表示用のようです。(大雑把?)
使い方はアプリ開発者(?)の方のサイトで勉強。
・・・けっこうな量の文字情報にめげながら、試行錯誤。
なんとかオフラインでナビができるまで到達しました。

簡単にまとめると・・・

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1) スマホのGPSをオンに設定

2) 2つのアプリでデータの保存先をSDカードに設定

3) 山旅ロガーGOLDの「測定モード(iボタン)」→「測定間隔の距離」を15mに設定

4) 地図ロイドの「地図管理」→「一括読み込み」の一括読み込みボタン→「+新しく取得する」で、利用するエリアの地図をSDカードに保存。
地図は地形図・色別標高図・Yahoo地図が選べます。山で使うので地形図を選択しました。8〜18(17はない)の数字ボタンはズームエリア。数字が大きいほど、大きく表示されます。15と16を選択しました。

5) 地図データがダウンロードできたら、山旅ロガーを起動し「測定開始」ボタンを押します。保存した地図のエリアにいれば、地図ロイドが立ち上がり現在地が表示され、移動すれば追尾しました。

6) 地図ロイドの右下の丸いアイコンを2回クリックすると、進行方向が常に上(ヘディングアップ)に表示できます。

7) 移動した軌跡は、山旅ロガーの「測定結果の一覧」→「機能」→「他のアプリでルートを見る」→「地図ロイド」を選択で表示されます。

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バイク移動ですが、ちゃんと使えました。
(写真の赤いラインが移動した軌跡)
これなら、初めての谷でも安心感は大きい。地形図は持ってきますけど。

ここまで理解するのにたっぷり1日かかりました・・・。
デジタル系のハード・ソフトって機能てんこ盛りなので、自分に必要なものを選択・理解するまでがたいへんですね。
さらに2つのアプリを交互に使うためややこしい。

心配なのバッテリー。
スマホでGPSとスリープ以外の機能はオフにして電池消費を節約。
さらに山旅ロガーの測定間隔の距離を大きくすればいいんでしょうが、谷だと精度が欲しいので15mのままで。
近々、札掛の管理釣り場でテストしてみます。

次の課題は目的地のマーキング。脱渓点がわかっているときは目安になります。
それとパソコンでのログデータ表示・・・。
そんなに道のりは遠くない、かな?



2014年10月17日金曜日

【思い出のバイク】SUZUKI GSX750Sカタナ & GSX-R750(88年)


写真は食玩ですが・・・。


ボクが乗っていたのは2型。
ガンメタで前輪16インチのモデルでした。
フロントタイヤが小さくなりカウルとフェンダーの隙間が大きくなったためか、19インチの初期型より人気がありませんでした。
ハンドルは中古購入時から前傾キツめのセパハン。マフラーはヨシムラだった、かな。
記憶が不確かなのはすぐに手放したため。
というのも、中央道を120キロほどで走行中に車体が横揺れを起こしてコワイ思いをしたから。
パンクしたのかと路肩に停車してタイヤを確かめても異常なし。
後日、リアサスをコニー(安かった)に変えてみたけど、たいして状況は変わらず。
当時でも10年以上経ったご老体に加え、ろくなメンテナンスもせずに乗ってたからなんでしょう。
どういう経緯か、友人が88年式GSX-R750と交換してくれました。


個人的にはこの型のGSX-R750のスタイルが一番好き。
低い2灯式ヘッドライトに、丸く固まりのようなフロントカウル。
エンジンを包み込む屈曲したアルミフレーム。
デザインだけじゃなく、走行性能も安定してました。
750カタナが同じバイクとは思えないくらいの性能差。
260km/hのフルスケールメーターに変えたのですが、直線の限界走行時も鼻歌まじりの安定感。
これでもトップブリッジの剛性が足りないと言う人もいましたが・・・。

最高出力を調べてみると、マフラー変更だけで90ps以上出てました。
街乗りオートバイとしての完成度は過剰品質。当たり前ですね。レーサーレプリカですから。
ショートストロークで低速トルク不足といわれ限定車で改善したようですが、一般道でそんなことを感じることはありませんでした。
しかしタンクを抱え込むポジションは「その気」にさせてくれますが、一般道をメインに走るツーリングにはツラかった。

ちなみに750カタナに乗る友人は、目の前で対向車線からの無茶な右折車に追突。
体は無事でしたが、あえなく廃車となりました。






2014年10月14日火曜日

【ヤマメの魔法】湯川 豊(筑摩書房)


イワナの夏』の著者 湯川豊さんの新刊が出てました。



渓流釣りのエッセイです。
もう、やっとというか。ようやくというか。
タイトルも『ヤマメの魔法』ですよ。
落ち着いた文章で山釣りの郷愁やら切なさやら楽しさが綴られてます。
釣行記とは違う物語のような文体・詩のような内容で、禁漁時期の秋に読むと思わず遠くを見つめ、しみじみ山を憶うのであります。



2014年10月8日水曜日

平塚海岸散策


仕事仲間たちとのツーリングの予定が、台風でお流れ。


ぽっかり空いた台風一過の翌日はピーカンでそわそわ。
よっこらせ、と883Rを引っぱり出して平塚の友人宅まで走ってきました。


バイクライター業のAK氏はバイクで人生狂った、某大手家電メーカーからの転落、もとい転職組。
そんな彼が1F部分がガレージのマイホームを手に入れました。もう2年も前だけど。
嫁さんの理解もたいしたもんです。
駅近の土地故、限られた敷地ではありますが、バイク3台収納&整備スペースは必要十分な夢の空間。
車の駐車スペースとはシャッターで仕切られていて、防犯もばっちりです。
唯一の喫煙エリアで一服しながらコーヒー飲んで、IRON MAIDENのBGMに頭を振る中年2人。いや、楽し。


昼飯は「平塚漁港の食堂」へ。
歩いて海に行けるって新鮮な気分。
写真は浜昼顔ですかね? 大きくて鮮やか。


漁師街にお決まりのネコ。きちんと寛いでます。



東京の閉ざされた湾と違って開放感のある相模湾。
空も広くて。
平塚海岸の一部は海水浴場になってます。
ビーチバレーエリアもあって、レジャー感はさすがの湘南。
海岸沿いはボードウォークが整備されていて、防砂林には遊歩道も。
シーズン中はたいへんな人出だとか。
10月の平日は人もまばらでのんびりできました。

たまには海もいいですねぇ。



2014年10月2日木曜日

茄子できた


プランター栽培で無事育ちました。

茄子の他にキュウリも数本収穫です。
採れ立ては香りが強いですね。

15cmほどの茄子は焼き・炒め・煮物で。
キュウリは梅和え・マヨネーズ。
おいしゅういただきました。

まだ実を付けてるんですが、茄子・キュウリとも葉っぱがしおれてきてます・・・。
よく見ると小さな虫がびっしり。
追肥だけで、できるだけ虫駆除をしないで育てたのがいけなかったかな?