あの川この川と思いを馳せる禁漁時期。
こんな時は渓流釣りのエッセイを読んで慰める。
スリリングな源流の跋渉などもオモシロイが、
ただの釣行記ではなく、山里のふれあいや物悲しさを想起させる文章が心の保養になる40代。
近くの図書館で借りた本書の著者経歴をみると某宗教の分協会長とあり、
うさんくさい雰囲気にためらったが、タイトルに惹かれた。
内容は戦後から始まる山釣りのエッセイで、釣果云々より山の中での出来事が中心。
淡々として大げさな表現がないのに、情緒的。
渓流釣りをしているときに感じる浮遊感というか、現実感の無さというか、
そんなものを感じてもっと読みたいと検索すると、絶版ばかり。
��立風書房からも著書が出版されていたのは驚き)
と、本棚を見ると開高健と共著の『渓流味づくし』を持っていた・・・。
確かに釣りって浮遊感あるよね。
返信削除フカンで自分を見てたような錯覚を
何度か起こした事あるよ。
鹿くんも、どう?フライフィッシング。
返信削除あ、ギター弾いてる?
休みが減ったからバイクで手いっぱいだよ。
返信削除ギター…
存在すら忘れてた…。
ギター、引き取ろうか・・・?
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